三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

前半はショット良し、後半はショット悪し

今日は昨日から五木に泊まりに行ったついでに、1人予約で2人がすでに入っていた枠に予約し、朝からチェリーゴルフ人吉コースに行ってきました。

(こんな山の中の鉄橋を渡って五木から人吉に向かいます。)

(西の空に、月がまだ輝いていました。写してみたら、なにかお団子のように串刺しに見えます。)

(道路の下方には川辺川が流れています。)

(朝の7時過ぎですが、気温は4度とこの時期としては寒さは厳しくはありません。)


実は先月の24日にも五木から早朝チェリー人吉まで出かけて行っていて、その際は前半のインはそこそこのスコアでしたが、後半のアウトで大叩きをした記憶があります。
そのため、人吉のコースには苦手な部分のありましたが、その理由はグリーンです。


チェリー人吉のグリーンは、今時珍しい高麗グリーンで、冬の時期は高速に変わり、なおかつ芝目はしっかりキツイという特徴から、グリーンの読みが難しいからです。


ほとんどのグリーンが奥から順目になっていて、見た目以上に転がってしまうために、パットの距離感がかなり狂わされます。
しかし、順目のグリーンは白っぽく見え、逆目は青く見えるので、それだけを信用して順目の場合は自分の距離感より弱目に、反対に逆目の場合は若干強めに打つ意識で挑みました。

(駐車場からクラブハウスまでは段差があるため、動く歩道で上ります。)

(朝のスタート前のルーティンになっているバンカー練習をしました。ラウンドの後半はこの練習の成果が出てスコアロスをかなり防ぐことができました。)

(1番や10番のスタートホールには、道路を跨ぐ橋を通ります。)

(橋の下は、一般の道路が走っていて、右がコースで左がクラブハウス。)


10番パー5は、ややS字状のコースのティーショットは、ドライバーで右のラフでした。U4でフェアウェーに運び、ピンが奥なので52度で奥に突っ込んだら、奥ギリギリにオンでした。
4mのバーディーパットは、3打目が止まらなかったので下っていないと読み、打ちましたが順目だったようで、思いのほか転がってしまい、返しの1.3mをどうにか沈めてパーゲットでした。

(11番パー4をティー横から写す。左目にある木がコースを狭めて見せる。)


11番パー4は、前回失敗したホールです。今日はドライバーショットがドロー目にフェアウェーで、PWのセカンドはピン奥5mにオンでした。
ここも下りを意識したバーディーパットは、かなり弱目に打ちましたが、傾斜を止まらずに1m強転がり、この返しをどうにか入れてパーセーブでした。


12番パー3は、打ち下ろしだったので9Iで打ち、ピンの左手前8mにオンでした。上りのバーディーパットは右に1m切れましたが、どうにか入れてパーセーブでした。


13番パー4は、真っすぐで1打目のランディングエリアがやや下る、短めのミドルです。ここは5Wでフェアウェーに打ち、52度でピンの左奥5mにオンでしたが、下りのスライスラインは思ったほど切れずに左に外すパーでした。


14番パー4は、コースが「く」の字になり、打ち上げの難しいホールです。ここはドライバーショットが上手くフェードになり、フェアウェーでしたが、6Iのセカンドが左目に飛んで左のラフでした。
15mほどのアプローチを52度で右に切れると読んで打ちましたが、止まってしまい、上って下るスライスラインは打てずに、右に垂れてしまうボギーになりました。


15番パー3は、12番パー3の先に合って、同じようなホールに見えます。ここも軽く打ち下ろしですが、グリーン先にはオーバーすると急な傾斜があるため、どうしても弱目になってしまいます。
9Iのショットは、12番のように左手前にオンしましたが、ピン位置が右奥で、15mのバーディーパットは予想に反して大きく右に切れてしまいます。
残った1.5mのパーパットも引っかけて左に外すボギーになりました。


16番パー4は、ここも左右が狭いホールなので5Wでフェアウェーに打ち、52度でピンの左奥にオンでした。
7mのスライスラインは、下りに見えて打てずに、パーに終わります。


17番パー4は、240y先にクリークが横切るため5Wで打ちましたが、ミスショットになり左の林の中でした。
U6で低く木の下を抜こうとしましたが、当たりが悪く左ラフで止まってしまいますが、もし止まらなかったらクリークまで転がったかもしれないナイスミスでした。
PWでピンの奥8mにオンし、下りスライスのパーパットは入るかに見えましたが、カップ手前で切れずに抜けてしまい、ボギーになりました。


18番パー5はドライバーショットもセカンドのU4もフェアウェーで、奥のピンに対して52度で真ん中あたりにオンでした。
奥が下って見える10mのスライスラインは、上手く寄せて「お先に」のパーでした。


前半は、3ボギーの39スコアで19パットでした。
オンしたチャンスは全て下りで、積極的に狙えずに生かせませんでした。パーオンを逃した2ホールはボギーという内容で、バーディーパットは長いものも含め7回も打っていたのにという感じです。
前回もインは40スコアだったので、後半に叩かないようにとだけこの時は思っていました。


昼食は、前回はバイキングでしたが、今日は来場者が少なく、通常のメニューから選らぶものでした。サバの竜田揚げ定食を頼みました。


後半の1番パー5はドライバーショットが、右目のフェアウェーで、5Wで2オンを狙いましたが全く届かずに左バンカーの右ラフでした。
ピンが奥で、52度でのアプローチショットを突っ込んだら止まらずに奥の刈られているグリーン周りにこぼれていました。
52度の8mのアプローチは、カップに入るかに見えましたがわずかに横を抜け、「お先に」のパーでした。


2番パー3は7Iでピンの右4mにナイスオンでしたが、このバーディーパットも下りだったので打てずにカップ手前で右に切れてしまいます。


3番パー4は、ドライバーショットが左ラフに入り、7Iのショットがつま先下がりだったので左目に狙ったら、引っ掛かって前方の木に当たってしまいます。
同じような状況のラフから、PWでグリーンを狙いましたが、わずかに足りずに左バンカーインでした。
アゴ近くでしたが、上手く出て2m弱に寄り、このパーパットをしっかり決めてナイス砂1のボギーでした。


4番パー4は5Wで左バンカーの上をショートカットしてフェアウェーでした。PWでピンの左3mにナイスオンし、このパットはしっかりヒットできてバーディーゲットでした。
下りだろうと、しっかりヒットしないとカップ手前で曲がったり芝目に負けたりするようですが、入ったのはここだけでした。


5番パー5は、ドライバーショットが右目に飛び、数本の木々に当たりましたがコース側に跳ねたように見えました。球の位置部分だけが凹んでいたので、アイアンしか使えず7Iで距離が出せません。
残り200yの打ち上げをU4で打ちましたが、当たらずに手前にショートしてしまいます。
右ラフから52度でピンの手前3mにオンでしたが、このパーパットはカップに届かずのボギーになりました。


6番パー4はドライバーショットがやや左目に飛びましたがフェアウェーでした。7Iのセカンドはアゲインストの風に負け、右手前のバンカーインでした。バンカーショットはピンの手前3mになり、この上りのパーパットはわずかに右を抜けるボギーでした。


このホールからバンカーに連続して捕まることになりますが、同じような方向ね打つホールが続き、風に負けてしまいます。
7番パー4は、ドライバーショットが右に曲がりバンカーインでした。グリーンまで127yでしたが、前方のフェアウェーに気が1本あり、8Iで低めに狙いましたが右のバンカーインでした。
バンカーショットは1mに付いて、ミスショットの連続なのになぜかパーゲットでした。


8番パー3も7Iで左奥のピンに対して真っすぐ飛んで奥のバンカーインでした。スタンスはバンカー外で腰を低くして打ったバンカーショットは、また1mに付いて、ここもパーゲットでした。
同伴者から「バンカーセーブ率が半端ないですね!」と驚かれますが、バンカーに入れていることこそショットの精度の悪さの証です。


9番パー4は5Wで左ドックの左に打ってしまい、林の中でした。グリーン方向にはバンカーが2つあって、どこに打ってもバンカーインは免れません。
それでグリーン方向は狙わず、右の方向のフェアウェーにバンカー越えに打ってフェアウェーです。
残り100yのバンカー越えのショットは上手く打て、ピンの左2mにオンでしたが、このパーパットはスライスすると読んで打ちましたが、左を抜けてボギーになりました。


後半は1バーディー4ボギーの39スコアで、パット数は寄せ1が多く13パットでした。
通算は、78スコアで32パットです。


前半はパーオンが多くてもパットが決まらない展開が、後半は一転してショットの精度が悪く、パーオンしたのは2回だけというものでした。
アウトだけでガードバンカーに捕まったのは、3番・6番・7番・8番と4ホールもありました。
しかし、3番こそボギーパットでしたが7番・8番と3つのホールを1パットで凌げたのが大きかったようです。


今日はバンカーでは欲をかかず、出して2パットと無理をしないよう考えて挑んだのが結果的によかったようです。
ハーフで3度の砂1ということも初めての経験であり、毎回バンカー練習をしている成果が少しは出たかなと思っています。


ラウンドは14時には終わって、電器店やホームセンターを回ってから、また五木経由で熊本に帰ってきました。