三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

通算150ラウンドを達成する

今日は楽天1人予約に「鉄人」と呼ぶ78歳の方が入って来られ、2バッグでのラウンドになりました。

(これから日が昇ってきます。)

(早朝、まだ薄暗い時間ですが、すでに担当者が寒さの中で玄関に待機していて、バッグを車から下ろしてくれます。)

(夜明けとともに担当者がティーの位置決めをしていました。この1番はバックティーもレギュラーティも同じ場所に設置されます。何かスマホのような機器を持ち、確認していたので、適当にティーを置いておくのではなく、今日のピン位置に合わせた距離にティーを差しているのだと思います。)


今日もインスタートのトップだったのですが、先日のようにアウトスタートに回され、前組には4バッグの初心者風の組が入り、スムースな進行は最初に諦めました。
その代わり、本来はダメなのですが、ミスったときは練習球を打てるということにして、鉄人のエージシュートのための足固めをすることにしました。

(今日はAグリーンです。距離が長く、前半は苦労しました。)

(バンカー練習所横の紅葉がきれいでした。)


鉄人は、気持ちがまだ若く、どのホールでもパーオンを狙ってクラブを振り回す癖があります。
しかし、それでは大叩きのホールも出やすく、エージシュート達成のためにはボギーで凌ぐホールとパーを狙うホールをはっきり分け、パーを狙うホールでもパーオンは無理に狙わず、寄せ1狙いのゴルフをされるよう、可能な限りアドバイスを送り続けました。


前半は、やはり無理な攻めをされてしまい、ダボやトリがいくつも来ていましたが、後半は11番以外は全てパーに限りなく近づくボギーでした。
パーオンされたホールも、グリーンを調べずにパターを打ってしまうという兄のような癖があり、もう少し足の裏で傾斜を感じるようにアドバイスして、必ずカップまで歩いて確認するよう言いました。


少しの手間を省くことで、1打のロスに繋がり、その1打が最終的には目標スコアに届かない1打になるという怖さを知ってほしかったのです。


後半が終わり「物足りないラウンドだったでしょ?」と尋ねたら「確かにそうですね。」と答えがありますが、「ほとんどが入ればパーという寄せ1の見事なゴルフができていましたよ。スコアは良かったでしょ?」と言うと「そうですね。大叩きは11番以外はなく、パターを頑張ればパーがいくつか獲れたはずです。」との答えがありました。


まだまだエージシュートへの道は厳しいようですが、「アプローチの達人」のようなゴルフを展開されると鉄人も80台前半でラウンドできる技量は持っておられます。
結局、考え方次第でいわゆる「ゴルフ脳」がまだ未熟なのです。


ドライバーをかっ飛ばすゴルフは気持ちよいものですが、スコアメークとは別物です。鉄人の口癖が「よ~し!」というもので、それを言ったら力むだけだから言わない方がいいですよとアドバイスしました。


そんなこんなで、自分のゴルフは疎かになり、前半はショットパットともに不調でしたが、ショートホールでチップインがあったりとツキにも恵まれます。
それでも入れたい距離のパットが入らず、5番以降は1~2mを悉く外してしまい、スコアを大きくロスしてしまいます。


後半は、11番でカラーからパターで沈めバーディーゲットでしたが、その後は決めきれず、16番からまたパーパットが入らなくなり、最終ホールでは1打目を池ポチャする羽目になりました。


今日は余計なお喋りをする分、自分のスコアメークは疎かになってしまいます。ゴルフは無口で黙ってプレーするに限るようです。

(今日は使わないBグリーンには、緑色の液体を噴出して色を付けていました。)

(後半のスタートは11時5分でしたが、今日は快晴です。)


今日で、今年の目標ラウンド数の150ラウンドに達しました。ただその中で7ラウンドが百花園でのラウンドなので、通常のコースでの150ラウンドを今後も目指すことにします。


幸い、12月が残っているので残り7ラウンドなのでどうにか達成できると思っていますが、まず明日は元の職場関係のコンペに参加する予定で、熊本南CCに行ってきます。