三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

最後はスコアメークに走ってしまう

今日は1人予約に「アプローチの達人」が入って来られ、阿蘇大津GCに早朝から雨の中行ってきました。

達人は、雨の日のラウンドはされない主義で前日までにキャンセルされますが、なぜか今日はキャンセルされないままラウンドが成立していました。


昨日の天気予報では、午前中から雨模様の曇りで、午後からは雨で明日の雨に繋がる予報でした。
朝起きても、雨音が聞こえるような天気で、きっと成立後でもキャンセルされるかもと思いながら疑心暗鬼で大津まで出かけて行きました。

(路面が濡れていて、この時点ではシトシトした雨が降っていました。)


スタート40分前に大津GCに着いても雨模様で、まだ達人の車は見えなかったので、やはりキャンセルされたのかなと思いながらチェックインしましたが、受付では何も言われなかったので、来られるのだと思い直しました。


いつものルーティンであるバンカー練習は、雨でもあり、時間もあまりなかったので行かずに待っていると、達人の車がやってきます。
駐車場まで行って、「今日はキャンセルされたかなと思っていました。」と告げると「昨日の予報では曇りだったので大丈夫だと思ってたのに、、。」と答えがあり、雨の降水確率が低かったので大丈夫だと思われていたようです。

(グリーンがこれまでより速めの表記に変わっていますが、体感ではもう少し速めです。予想気温も18度までは到底上がらず、10度ほどでかなり冷え込んでいました。)


とりあえず、準備して雨の中をパター練習していたら、雨が止んで2人で「ラッキー!」と言い合いますが、結局スタート時にはまた降り始めました。

(7時20分という夜明けすぐなのに、すでに画面奥のアウトにはカートが並んでいましたが、この時点では、まさかアウトスタートに回されるとは思っていません。)


今日は7時35分のインスタートなので、トップスタートだと思っていたら、なぜかアウトに回され、なんと前にコンペ組が3組も入っていて、最初から待ち待ちのラウンドになってしまいます。
前半が2時間40分かかり、昼食休憩が1時間10分、後半も2時間40分もかかるほどです。
インからトップスタートしていれば、達人と2人だとハーフ1時間半ほどでラウンドできるのですが、前組の遅さに諦めてゆっくり回ることにしました。


しかし、この遅さが功を奏したようで、ちょうど昼食休憩時間に激しい雨になり、後半のスタート時にはまた小止みになり、途中からは雨も上がるという雨天の合間をうまく潜り抜けるようなラウンドになりました。

(1番と10番は最近はいつも青ティーと白ティーが同じ場所にあります。)


前半は、スタートの1番でドライバーショットはフェアウェーでしたが、セカンドを6Iで右ラフに外し、アプローチは突っ込めず、4mのパーパットも右に外すボギースタートでした。
その時は、今日は雨の中でのラウンドなのでスコアは期待できないと思っていました。


2番パー4はフェアウェーから8Iでアゲインストでグリーンに届かず、手前のカラーからU6で1mに寄せてパーゲットでした。


3番パー4はドライバーショットが左に飛びバンカーインでしたが、7Iでピンの手前に乗せ、15mほどの長いパットを1mに寄せてどうにかパーゲットでした。


4番パー3は、8Iでピンの右4mにナイスオンでしたが、上りフックラインのバーディーパットはカップ右淵に蹴られ、パーに終わります。
達人は、見事にピン手前1mにオンし、バーディーゲットでした。


5番パー4は、強いアゲインストの中でドライバーショットが全く飛ばずに、計測したら197yでした。
フェアウェーから残り145yを7Iで打ちましたが、これも手前のカラーまでしか飛ばず、U6で転がして1mに付けてパーゲットでした。
「ドライバーショットが200yも飛んでいないので悲しい!」と言ったら、達人から「歳を取ればそんな気分になるのは毎度のことだよ。」と言われてしまいます。


6番パー5はフォローなので左ラフから5Wで210yを2オン狙いでしたが、当たらずに低く飛んでしまい距離が出ません。
52度で60yをピンの手前3mにオンでしたが、バーディーパットは軽いフックと読んで右に外し、パーに終わります。


7番パー3は、PWでピン筋に飛んでバーディーチャンスになるかと思いましたが、傾斜でカラーまで戻ってしまい、5mの上りをパターで狙いましたが、左に切れてパーに終わりました。


8番パー4は、ここもアゲインストで距離を計測したらやっと208yのドライブでした。8Iで左奥目に打ってしまい、下りのスライスラインは1m強オーバーしましたが、返しを入れてどうにかパーセーブでした。


9番パー5はドライバーショットが大きくスライスし、右のOBの林に打ち込みましたが、傾斜でコース側に戻って事なきを得ます。
つま先上がりのラフから5Wで距離を出そうと欲張り、また右のラフに打ち込んでしまいます。
ピンまで186yをU6で打ったらフォローの風にも乗り、左手前のピン位置に対して中央奥にギリギリにオンでした。
右のコブの傾斜を使ってフックの下りを寄せようとしましたが、思ったほど転がってくれず、3m残ったパーパットも左に外すボギーでした。


前半は2ボギーの38ストローク、16パットでした。


昼食中に雨が酷くなり、達人と後半は中止しようか?などと話していましたが、休憩時間が長かったため、スタート時には雨が小止みになって、結局、ひどく降り始めたらそのホールはパスしようということで後半をスタートしました。


結局、雨は12番を終わったくらいから止んで、あとは降ることはなく、達人と良かった言いながらのラウンドでしたが、風が冷たく吹き始め、お互いに「寒い寒い!」と愚痴りながら、前半同様に待ち待ちのラウンドでした。

(インのスタートには、スタート予定時間10分前になっても2組がいました。)


10番パー4は、9番同様にドライバーショットが大きくスライスして右ラフでした。U4のセカンドは上手く当たらずに、右手前にショートし、52度のアプローチも5m残してしまいましたが、このラインは真っすぐだと分かっていて、打ったら見事にカップインし、達人も驚くパーゲットでした。


11番パー3はU6でピンの左6mにナイスオンのはずでしたが、左からは下りになるラインで、気を付けて打ったバーディーパットは1m強転がり、返しのパーパットは軽いフックと読んで右に外すボギーでした。
前半は入っていた入れたい短めのパーパットが、後半は悉く外してしまいますが、この時点では10番で長めのパットが入ったから、差し引き0だと思っていました。


12番パー4はやっとドライバーショットが当たりますが、計測したらそれでも247yでした。250y飛ばないんだと思いながらのセカンドは、52度でピンの左2mに付ける今日一のショットでバーディーゲットでした。


しかし、次の13番パー4でやってしまいます。ドライバーショットが今度は左に飛んで傾斜のラフに入ります。
池越えでつま先下がりのラフ、加えてアゲインストという状況で、5Wで自然にスライスして右に飛べばアプローチ勝負と計算したら、見事にダルマ落しショットになって、池ポチャでした。
池の手前にドロップし、9Iでピンの左奥7mにオンし、このボギーパットは狙いましたが左を抜けてダボになってしまいます。
セカンドをきっちり刻むクラブ選択をしなかったのがミスの原因です。


14番パー5は、グリーンまで残り200yを切るナイスショットでしたが、ラフまで飛んでしまいます。
U4で当たれば大きいかなと思いながらのセカンドは、ピン方向に飛びましたが最後にスフェード気味に落下して花道横のラフに着弾し、2オンを逃してしまいます。
52度の13yのアプローチは、突っ込めずに3m残し、軽いスライスと読んだバーディーパットは左を抜けてパーに終わりました。
ここは先ほどのダボを1つ取り返したかったところです。


15番パー4は、フェアウェーから6Iでグリーン手前の上り傾斜のエッジでしたが、U6の転がしは2mを残してしまい、パーパットを右に外すボギーでした。
上りと分かっていたのに、突っ込めなかったアプローチのミスです。


ここのティーで達人にドライバーショットの様子をビデオ撮影してもらいましたが、残念ながらアドレスと打ち終わった後だけが映っていて、肝心の打つ動作の部分は切れて写っていませんでした。
お年寄りにスマホを持たせたのが間違いだと反省しました。


16番パー3は9Iで上手く狙ったピンの右に打てましたが、なぜか傾斜でピンに寄るはずなのに止まってしまいます。
ここは右から左の池への傾斜があるのですが、達人のショットはピン手前から大きく左に切れたように私の球も切れると思ったのに切れず、「ええっ!」という結果でした。
5mのバーディートライは、下りと分かっていたのにカップを狙ってしまい、1m強オーバーして返しを右に外すボギーになってしまいます。


この3パットで、後半は4オーバーになり、80切りには17番と18番で1つのボギーしか打てないという瀬戸際になりました。
途中までは余裕で80切りができると思っていたのに、2ホール連続で入る距離を入れきれないパットでボギーにしたため、かなりお尻に火が付いた感がありました。


17番パー4は、難易度の高いホールですが、5Wのティーショットが低い当たりでしたが転がってフェアウェーでした。
残り135yを8Iでコントロールショットしましたが、やや右奥にオンし、下りの5mのフックラインは入ったかに思いましたが、カップ手前で左に切れてしまい、パーに終わります。


これで最終18番パー5は、池に入れさえしなければ、ボギーは獲れると考え、ティーショットは攻めずに左のバンカー狙いでした。
しかし飛び過ぎてバンカーを越え、危うくOBでしたがラフに止まっています。
U6でフェアウェー右に運び、9Iで残り110yを広い右手前を狙ったショットが引っ掛かってしまい、打ってはいけない左奥に外してしまいます。
ここはパーは諦め、ダボを打たないために上りのパットを残すようピンを狙わずに右目にアプローチをして、3mのパーパットは打ち切れずに右に垂れましたが、難なく次を入れてボギーでした。


後半は、1バーディー、4ボギー、1ダボの5オーバー41ストロークで18パットでした。
通算は、79ストロークで34パットです。
最後は、ダボさえ叩かなければOKと最初からスコアを守る攻めをしてしまいましたが、それもこれも15番や16番で入れなければならなかったショートパットを外したのが原因です。


目標にしているスコアは、まず80切りなので80より79の方が良いのに決まっていますが、攻めないゴルフはやはりつまらないものです。
それはともかく、一時は雨で後半はキャンセルしようと達人と話したほどの天気でしたが、無事に最後までラウンドできたことが幸運でした。

(バンカー練習場横に紅葉している木を撮影しましたが、日光が当たっていれば光り輝いているはずです。)


明日のグランビリオは雨の予報で、2人目が入って来ずに流れてしまったため、休養日に当てる予定です。

(雨の平日なのに、駐車場は満杯でした。)