三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

同伴者に引っ張られる傾向が出る

今日は五木の義兄宅に様子を見に行ったついでというとなんですが、人吉のチェリーゴルフ人吉コースに行ってきました。


義兄は今年76歳ですが、足が不自由になり、少しだけですが健忘症気味です。五木村の自宅で1人暮らしをしていて、10月には身障者手帳をもらうために1か月ほど検査入院をしていて、その入退院の送り迎えなどを手伝いました。


2~3日前に電話があり、室内で立って移動用のストレッチャーみたいな器具と玄関に簡易的に付けた手すりなどを村の方から斡旋してもらったので、見に来てくれるように依頼されたのです。


23日は祝日でラウンド予定がなく、泊りがけで五木村に出かけて行きました。五木はもう夜半は零下になる気温なので、自分が寝るため用にシュラフと電気カーペットを車に積んで向かいました。
夜はそのため、快適に寝れましたが、朝起きたら車は凍っていて、さすが山中だと実感しました。

(人吉市近くの川辺川からは、朝霧が発生していました。)

(この時期は、球磨盆地は午前中は深い霧に包まれます。)


当初はせっかく球磨郡まで行くので、熊本クラウンGCでラウンドしようと思いましたが、1人予約になく、代わってチェリーゴルフ人吉コースに1人の枠が残っていたので、急遽予約を入れました。

(駐車場からクラブハウスまでは高低差があるので、動く歩道で上っていきます。)


人吉は昨年の11月3日以来のラウンドになりますが、前回は79とぎりぎり80切りはできていたのに、今日はなかなかパーが取れない展開で、前半こそ我慢できましたが、後半は同伴者と諦めるような雰囲気になり、ずるずるとスコアを落としていきました。


その原因は、グリーンにあります。
人吉のグリーンは高麗グリーンですが、基本的に下りは順目で上りは逆目になっていますが、ホールによってはそれが逆になったり、カップ位置で微妙に入り組んだりしていたのです。


その上、バックに入れたと思っていた、距離計測器を持って行ってなく、人吉にはカートにもナビなどがないため、どうしても見た目での判断では、コースの見た目に惑わされてしまいます。
今日のピン位置は、奥目が多く、上って先が下るグリーンに同伴者全員が手こずります。

(チェリー人吉は、アプローチ練習場があり、練習できます。)

(コース内に一般道路があり、普通に車が通行しています。奥はコース)

(バンカーは2つあり、こちらは砂が多めで左奥は少なめでした。実際のコース内のバンカーは砂は少なめでした。)


今日の同伴者は、1人目に女性が入っていましたが、県南から来られた50歳代という方で、1人が40歳代の地元の方、もう1人は福岡から連休を使ってゴルフ旅に来たという44歳の方でした。


この44歳の方はかなりお上手で、前半はお互いに競いましたが、後半は休日の混み混みなペースにすっかり気が抜けてしまい、気力もなくなってしまうような展開でした。


地元の方はこのゴルフ場に何度も来ているようですが、本人曰く100を切ったことがないという腕前で、今日も苦戦されていました。
ショットも悪かったのですが、パットが入らないため、大きくため息をつくことが多く、44歳の方から「幸せが逃げていきますよ!」と笑いながら言われる始末でした。


しかし、結局後半は、この方のため息が全員に伝染してしまい、前半は好調なショットを打たれていた44歳の方もショットミスやアプローチミスが出始め、同じように私までやってしまいました。


癖のある高麗グリーンは、見た目以上に順目は転がり、同伴者の転がりを見て打てなくなるということもあり、お互いがお互いを邪魔し合うという悪い展開になってしまいます。
ゴルフは気力がなくなると、スコアも悪くなるため、その典型的な姿になりました。


今日はドライバーショットはそれなりでしたが、セカンドのアイアンの精度が悪く、乗せてはいけない方になぜか乗ったり外したりして、見た目以上の芝目の癖で寄せたりもできず、途中からはパットも入る気がしなくなりました。


今日のことは忘れて、明日は阿蘇赤水でのラウンドで、頑張ろうと思っています。

(10番パー5.ティー側からグリーン方向を写す。)

(11番パー4。左には一本木があり、それに当ててしまいトラブりました。)

(12番パー3.左はアウトです。)

(13番パー4.ここは残り50yのフェアウェーにナイスショットし、セカンドを上りの3mのバーディーチャンスに付けましたが、パットは左に切れてしまいます。)

(13番パー4は池越えで右はOBなので、どうしても左傾斜を狙ってしまい、セカンドが難しくなります。)


この後も何枚か写しましたが、どのホールか忘れてしまったので、省略します。