三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

結局スコアはショートゲーム次第


今日は楽天1人予約に「アプローチの達人」が入って来られ、成立したので阿蘇グランビリオゴルフ場西コースに行ってきました。


平日の二重峠越の県道は、国道57号線が熊本地震で崩落している影響で、阿蘇地域への代替道路になるため通勤の車で大渋滞します。
8時17分スタートでしたが、自宅を5時45分に出て、峠入り口までは順調に進みましたが、峠への上りではまだ7時前だというのに、登坂ではスローペースになり、ときどき止まったりもするほどでした。


途中の退避エリアで、大型のクレーン車が止まっていて、この車が渋滞の原因だったのが分かります。
この県道は、かなりの急坂部分があるため、大型トラックや重量のあるクレーン車が走れば、後続は数珠繋がりになってしまい、渋滞が発生するのです。


現在は崩落した国道の代替部分としてトンネルがこの県道近くに掘られているので、大型車の通行は致し方ない部分もありますが、毎日通勤している方々にとっては、かなりストレスがかかる時間帯のようです。

(駐車場にも落ち葉が散乱していました。)

(木々も落葉して裸になっているものもありました。)


そろそろ晩秋になる阿蘇は、コース内の木々も紅葉していて、かなり落葉している状況でした。
朝の気温も10度なく、達人も「寒いね!もう冬だ!」と寒そうにされていましたが、日中は天気も回復し、気温も上がるゴルフ日和でした。
しかし、風がそれなりに吹いて距離感が難しいラウンドになります。

(朝方まで雨が残り、スタート時はまだ降りそうな雲行きでした。)

(練習グリーンは2つありますが、いつも片側はクローズです。今日は右だけ。)


今日は2バックでのラウンドだったので、達人がスタート室に「先にスタートしてもよいか?」と聞きましたが、答えは「ノー」だったようです。
前組も前々組も4人の韓国人女性のパーティーで、達人が「今日は時間がかかりそう!」と嘆かれ、「練習しながら待とう!」と申し合わせしました。


朝まで雨が残っていた影響から、水はけがやや悪いフェアウェーもあり、ダフリをしないよう慎重なショットを心掛けましたが、ドライバーショットは良いもののセカンドの精度が悪く、同じような場所から先に達人がパーオンされるのに対し、ことごとくグリーンを外すショットが多くなりました。

(1番パー4はティーショットがかなりの打ち下ろしになります。斜面を画像で撮れるか左側から写してみましたが、若干分かりにくいようです。)

(1番を正面から写すとこんな感じです。左はOBがあり、右は1ペナが続きます。)


1番パー4こそピンの左6mにオンし、上りのスライスラインと読んだバーディーパットは思ったほど切れずにパーに終わります。


2番パー4はドライバーショットはナイスショットだったのに、フェアウェーからのセカンドをクラブ選択を間違えて、短いクラブで力んでダフリ、アプローチは3mでしたがパーパットをフックと読んで反対にスライスする間違いでボギーになってしまいます。
ここは達人も「フックのはずなのに、、、。」とぼやかれるラインで、何度見てもフックにしか見えず、2人で何度も打ち直しましたが、どうもカップ周りが盛り上がっている影響で切れたものと2人で結論付けました。


3番パー5では、1打目のドライバーはナイスショット、2打目も5Wでナイスショットし、3打目の60yを52度でピンの右2mにナイスオンでしたが、バーディーパットは思った以上に左に切れてパーに終わります。

(4番に向かう途中には、綺麗に紅葉した木々がありましたが、日が当たっておらずきれいに映りません。)


4番パー3は、U4でのショットが大きめで左のバンカーインでした。先週はアゲインストたのでU4で良かったのですが、今日はフォローだったので完全なクラブ選択のミスでした。
左からは左のピン位置だったので、寄せるのはほぼノーチャンスで、バンカーショットは上手く打てましたが、傾斜を止まらず、5mのパーパットもショートしてボギーでした。


5番パー4は、ドライバーショットはこれまでにないような当たりでフェアウェーでした。PWか9Iかで迷い、大きめの9Iでコントロールしようとしたら、左に引っ掛かってしまいます。
池には落ちませんでしたが、赤杭内の溶岩の間に球があり、1ペナとしてアプローチしましたが、やや強く上に付いて2mの下りを外すダボになりました。
達人と同じような位置から、達人はバーディー逃しのパーに対し、ダボを打ってしまうのはセカンドの精度の違いです。


6番パー4はフェアウェーから7Iでピン右手前にオンし、6mのバーディーパットは入ったかに思いましたが、カップ手前で右に切れてしまい、パーに終わりました。


7番パー3は8Iでピンの奥3mにナイスオンでしたが、下りのフックラインと読んでのバーディーパットは達人も「入った!」と言うほどの手応え十分でしたが、やはりカップ右を一筋を抜けてしまいます。


8番パー4は、ここもドライバーが当たり、フェアウェーから7Iでこれもピン方向に手応え良いショットが打てましたが、グリーン3分の2ほど先の傾斜に当たって先に行かずに手前に戻ってしまいます。
2段グリーンを手前から10mのバーディーパットは強めに打ってしまい、2mほどオーバーし返しも一筋外すボギーでした。


9番パー5もドライバーもセカンドの5Wも当たりますが、手前からの52度の50yのアプローチショットがやや奥にオンし、4mのバーディーパットも予想以上に左に切れるパーでした。


前半は、ショットは良かったのに、セカンドをミスしたり、チャンスのパットが入らなかったりとチグハグな内容で、3ボギー1ダボの5オーバー41ストロークで19パットでした。


西コースはスルーなので10番に向かったら、前組の韓国人のおばちゃん4人がまだトイレ休憩しています。
達人が「先に行ってもいい?」と日本語で聞きますが、おばちゃんからの返事が良くわからず、達人はかまわず「ありがとう!」と言ってカートを追い抜いていきました。
どうも雰囲気では、女性のトイレは1つしかなく、それは混んでいて待っているからというような素振りで、先に行っても良いということではない感じでしたが、そこは図々しく振舞った方がお得です。


10番パー4はフェアウェーから9Iでピンの左6mにオンでしたが、下りのスライスラインを打てずにショートしパーに終わりました。


11番パー4に向かうと、まだその前の組がいます。どうも先ほど抜いた組と同じ連れのようで、我々が間に割り込んだ風になっているようです。
ここもドライバーが当たり、フェアウェーから7Iでピンの手前8mにナイスオンでした。
ここで12番のティーで前組が待っている感じがしたので、達人とプレーを速め、バーディーパットをショートした後はOKとして、12番に向かいます。


12番パー3では、2台のカートが待っていて4人が「先に行け!」と手で合図しています。やはり後組と連れだったようで、間に入った私たちをパスさせたようでした。
達人と「ラッキー」と言い合って、ティーに立ちますが、急いでいたためアイアンを1本しか持っていかず、思いのほかアゲインストが強かったため、ティーショットは当たりましたが風で戻されてショートでした。
花道からのアプローチは2m奥に転がり、返しのパーパットも一筋外れるボギーでした。


13番パー5は、今日唯一ドライバーショットが右に行ってしまい、バンカーより右のコブの上でした。
スタンスはバンカー内からのショットは、風で戻され、残り150yのフェアウェーでした。7Iでピン筋に打てましたが、距離がわずかに足らず、傾斜で戻ってきてバンカーインでした。
このバンカーも足跡だらけですが、先ほど前組をパスしたので我々が1番目の組のはずです。
ということは、管理でバンカーを均す作業などは行っていないということで、どおりで古そうな足跡も多いのだと納得しました。
バンカーショットは上手く出ましたが、3mのパーパットは左を抜けてボギーになりました。


14番パー4はセカンドをフェアウェーから右ラフに外し、アプローチが3mにしか付きませんでしたが、どうにかこれを入れてパーゲットでした。


15番パー4はここもドライバーは当たりましたが、セカンドをPWで左に打ってしまい、砲台グリーンの左下に落としてしまいます。
アプローチは傾斜を転がり、返しの3mも外すボギーでした。


16番パー5はドライバーショットセカンドのU4それぞれ当たり、残り100yのフェアウェーでした。PWの打ち下げのショットはアゲインストでショートすると大きな傾斜を転がり戻ると思い、9Iで抑えたショットをしましたがやはり大きく、奥のバンカーインでした。
奥からのバンカーショットはエッジに落とそうと狙いましたが、わずかに短く止まってしまい、アプローチは傾斜を転がり、返しの1mをどうにか入れてボギーでした。


17番パー3は7Iのショットでグリーンオンした手応えでしたが、グリーンに上ってみると傾斜に当たって右に跳ねてバンカーに転がっています。
ここもバンカーショットは上手く打てましたが、傾斜で2m転がり、返しのパットもスライスと読みすぎて左に外すボギーでした。


18番パー4はドライバーショットが当たりフェアウェーセンターでしたが、9Iで右目を狙って右手前に外し、アプローチはヘッドがラフに食われ、手前にオンでした。
上りの3mは決めきれず、ボギーに終わりました。


後半は6ボギーの42ストロークで16パットでした。
通算は、83ストロークで35パットです。


今日はショットは良かったのに、スコアは纏まらないという典型的な一日でした。
セカンドの距離感が悪く、風の影響を読みこなせませんでした。
普通に距離にあったアイアンで打てば良いところを大きめに打ったり、反対に抑えすぎてしまったりと、方向性は良かったのに距離感が悪かったのです。
その上、グリーンを外すとほぼ寄せ1ができず、パットの精度も悪かったのです。

(グランビリオのお風呂は温泉で「米塚温泉」という表記が湯の出口にあります。赤湯でこの地域を「赤水」と呼ぶ所以です。)

(脱衣所の窓からの風景、手前の練習グリーンと右奥には東コースの18番パー5のコースとグリーンが見える。)


明日は、昨日の雨で延期した兄とのラウンドを大津で行う予定です。明日こそは、もう少しショートゲームの精度を上げたいと思います。