三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

同じ間違いをまた犯してしまうなんて

今日は楽天1人予約に「鉄人」とあだ名した78歳の老ゴルファーが入って来られ、成立したので阿蘇大津GCに行ってきました。
今日もスタートは7時35分のトップスタートでしたが、昨日のうちに30歳代と60歳代の方が入られ、結局4バックでのラウンドになりました。

鉄人は、今日はポカが少なく、ドライバーショットも好調で、久しぶりに大津でスコア85を切れたと言っていましたが、まだまだ伸びる余地は十分ありそうです。
ラフからのショットの距離感が分からないと言っていて、グリーン周りから寄せ1がなかなか来なかったためボギーが多かったのですが、深いラフに入れないマネジメントも必要かもしれません。


60歳代の方は飄々としたショットをされて、途中まではそこそこのスコアでしたが、途中から崩れ100叩き近いスコアのようでした。
もう1人の30歳代の方は、仕事で熊本に単身赴任中ということで、自宅は東京とのことですが、前任地は岩手で今回は熊本という、全国を股にかけて異動がある仕事のようです。
大きく曲がるショットですが、当たれば飛距離が出て、単身赴任中に熊本でゴルフを極めれば今後の上達も見えてくるのかもしれません。

(6時40分にチェックインしたら、1番のロッカー番号でした。)

(7時前の練習グリーンには人影が見えません。しばらくすると鉄人がパター練習に来ました。)

(スタート前は雲が厚く、朝のうちは雨模様でしたが、ラウンド中は雨に遭遇はしませんでした。)


さて、今回も大津の罠にハマってしまい、攻めてはいけない18番で攻めて前回同様にOBを打ってのトリを叩き、それまで楽勝の80切りペースだったのを、最終ホールの結果次第ということにしてしまいます。


インスタートの10番パー4では、最近のスタートホールの不調さそのもので、右に打って黄杭を越えてしまう1ペナになり、3打目でカップ左4mにオンしましたが、このパーパットは左に外すボギースタートでした。


11番パー3は6Iのショットが当たらずに手前にショートし、U6で転がして50センチに付けパーゲットでしたが、鉄人から「不調そうなショット音だったね!」と言われてしまいました。


12番パー4は右ラフからのセカンドがピンが手前なのにセンターにオンし、下りの8mのバーディーパットはわずかにカップ右を抜けるパーでした。


13番パー4はフェアウェーから7Iで右手前にオンし、ここも9mの上ってピン近くから下るフックラインのバーディーパットが入ったかに見えましたがカップ淵で止まるパーでした。


14番パー5は右ラフからセカンドを7Iで刻み、52度でピンの左5mにナイスオンし、このややスライス目のバーディーパットは真ん中から沈め、バーディーゲットでした。


15番パー4ではドライバーショットが逆球になり、左のバンカーインでした。左足はバンカー外で右足だけスタンス出来る面倒なライでしたが、6Iでどうにかグリーン手前まで打ちました。
3打目は左足下がりのラフから少し高いグリーン面に向かって20yほどの状況でしたが、イチかバチかで52度のフェースを開き、傾斜に沿ってフォローを低く出すロブ気味のショットを打ったら、ラッキーなことにカップ左50センチに付いて、思わぬパーゲットでした。


16番パー3は9Iでピンの右5mにナイスオンでしたが、下りの軽いスライスラインに見えたのを真っすぐ目に打ってしまい、わずかに右に外すパーでした。


17番パー4はドライバーショットが右からの風に乗り、フェアウェー左に着地したのにどんどん右に転がっていきます。
池まで届いたかなと心配しましたが、幸いラフに止まっています。
池越えの60yのショットは、ラフに食われてショートしないよう、やや強めに入り、ピン手前を左奥10mにオンでした。
下りのフックラインは、カップに当たりましたが傾斜で転がり、1.5mの返しのパットも左に外すボギーでした。


17番でボギーを打って1オーバーにしてしまい、攻めてはいけない18番で攻めてしまいます。
18番パー5は、距離のないパー5ですが右は池がグリーン近くまで続き、左はOBがグリーン先まで続くホールです。
こんなときドライバーショットが当たり、残り210yのフェアウェーでした。
右からのアゲインストだったので、U4のショットを力んでしまい、左に飛んでOBになってしまいます。
暫定球は左に2つ前後する手前のバンカー淵のラフで、そこからの30yのショットは当たらずに先のバンカーに入り、バンカーショットは2mでしたが下りを入れきれずのOBボギーのトリプルになってしまいました。


金曜日も攻めてトリを叩いていたのに、同じ過ちを犯してしまいます。
同じようなミスをした前提は、17番で3パットのボギーを叩いたことにあり、ロングホールでバーディーを獲ってイーブンに戻したいという欲が出ていたのです。
ラフやバンカーだったら普通に刻むのですが、たまたま2オンを狙える絶好な場所にあったのが運の尽きでした。
残り210yを100y刻むのは勇気がいることで、どうしても長めのクラブで打ってしまい、コースの罠にハマるのです。


前半は、1バーディー・2ボギー・1トリの4オーバー40ストロークで16パットでした。

(後半には青空も見えてきたが、休憩は9時40分から11時まであったので、クローグリップでのパット練習をして時間を潰した。)


後半は待ちくたびれてのスタートになりました。


1番パー4はフェアウェーからの8Iのセカンドがピンの右5mにナイスオンしましたが、この上りのバーディーパットもカップ手前で止まり、パーでした。


2番パー4ではドライバーショットが予定通りに右に戻らずに真っすぐ飛んで、傾斜を左に跳ねてしまいます。
前の木がスタイミーなので、U6で135yを転がして寄せようとしましたが、上手く当たらずに手前のコブの途中でした。
ラフからの30yのアプローチショットはカラー手前の短く刈り込んだ部分に止まり、52度のアプローチも1.5mでしたが、これをどうにか入れてボギーで凌ぎました。


3番パー4はドライバーショットがここも予定通りに右に曲がりませんでしたが、ここはフェアウェー左に残り、9Iでピン奥9mに付けて、2パットのパーでした。


4番パー3は9Iでピンに左1.2mにナイスオンしましたが、この絶好のバーディーチャンスを右に外してしまいます。
打った時は入ったという手応えでしたが、カップ手前で急激に右に切れるという、大津のきつい傾斜にやられてしまいます。


5番パー4はドライバーショットが当たって、残り80yのフェアウェーでした。52度でやや強めに入り、ピン奥8mにオンし、ここも下りがきついので距離を合わせてパーゲットでした。
強めのフォローだったので、その分、奥まで飛んでしまいます。


6番パー5は、ドライバーショットは当たりましたが、ほぼ鉄人と同じ距離で、30歳代の方の大きくスライスした球と比べても10yほど先というものでした。
5Wでグリーン傍までと打ったらひっかかり左のバンカーに入ってしまいます。
グリーンまで30yという距離のあるバンカーからは手前までしか出せず、52度のアプローチは右に切れて1.5mが残りましたが、ここはどうにか入れてパーゲットでした。
鉄人が「バーディーパットは外すのに、パーパットは外さないね!」と言われますが、クローグリップに変えてみたら、入る入らないは別にして、しっかりヒットできるのです。


7番パー3は9IかPWかで悩み、フォローだったのでPWを選択しましたが、やや力んで右に吹かしてしまい、グリーン右にギリギリオンでした。
このグリーンは右から早いと知っていましたが、最初が少し上りで見た目でそんなに下っているようには見えないため、どうしても普通に打ってしまいます。
打った瞬間、強いと思いましたが、時すでに遅しで、カップに当たってどうにかグリーン外まで落ちるのを防げました。
返しの4mのパーパットは上りをショートし、ボギーにしてしまいます。


前半は17番で3パットボギーとして、18番を攻めて罠にハマったことを反省し、80切りのためには残り2ホールで1ボギーまでは許されると計算し、最終9番パー5は距離があってアゲインストなのでパーは難しいため、8番パー4をどうにかパーで凌ぎたいと思いました。


しかしティーショットは力んでしまい、スライスになって右バンカー方向です。幸い、バンカーとバンカーの間のラフにあり、残り100yピン手前でフォローという状況だったので、PWでフライヤーしないようゆっくり打ったら、芝の抵抗に負けて手前にショートしてしまいます。
打ち上げでピンは手前という10yほどのアプローチは強めに入ってしまい、奥4mにオンし、下りを狙いましたが入らずにボギーになりました。
やはりここは下りのパットが残っても、確実にグリーンオンを優先すべきでした。


これで最終ホールの9番パー5でパーを取るしか80切りは無くなり、かなり目標達成は難しくなります。


このホールはアゲインストになることが多く、それなのに550yと距離がたっぷりあるため、1打目・2打目とミスは許されません。
ドライバーショットを慎重に右バンカー先まで運び、フェアウェーからU4でそれ以上飛ぶと傾斜で凹みに落ちる寸前というナイス距離感でした。
ちなみに試合のときは、この凹みには水を溜めて池が作られますが、今日は赤杭は打ってあるものの、水はまだ溜めてありません。
もちろん試合以外では通常のラフ扱いですが、落すと砲台のグリーンに向かってのショットが難しくなるため、このフェアウェーギリギリで止めるのが肝なのです。
PWでのショットはアゲインストで手前にオンし、上ってスライスする12mのパットを1mに寄せ、どうにかパーとして目標達成でした。


後半は3ボギーの39ストロークで、17パットでした。
通算は79ストロークで33パットです。
前半の17番18番での4打のロスが大きく、ここを1ボギー程度で凌いでいれば、今日は楽勝での80切りができたはずですが、余計な欲でスコアを崩し、最後はアップアップでの80切りでした。


明日も大津でのラウンドが予定されています。クローグリップでのショートパットをまた練習したいと思っています。