三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

日曜日の選手権の組み合わせが送ってくる

先日の日曜日は、所属する「あつまる阿蘇赤水GC」のクラブ選手権があり、私はシニアの部にエントリーしていました。

結果はパターが決まらず、最終ホールでシャンクまで出て、27ホールのグロススコアが41・42・41の計124スコアとなり、かなり首位とは離された感じがして、諦めていました。


その時は4人でのラウンドでしたが、同伴者の3人は好調で、長めのパットも良く決まり、一番良かった方が40・39・40の計119スコアだったと記憶しています。
他の方も計120スコアや121スコアだったはずで、同伴者の中でも5打から3打は差を付けられていて、まだ終わっていない別組の中には、最近絶好調の方もいて、今年の優勝は無理だと諦めて結果を確認せず、さっさとお風呂にも入らずに帰ったのでした。


決勝ラウンドの組み合わせ表が赤水から届き、中を見てみると、スタートは2組の頭になっています。
決勝はスコアが悪い順にスタートになるため、スコアは載っていなくても私は5位でのスタートだと分かります。


つまり、前回の同伴者3人がそのまま最終組になり、絶好調の方が私と入れ替わりに入る最終組になっていたのです。
この絶好調の方は、18年ほど前に私が赤水に入会した時期にはすでにインタークラブの代表選手で、当時HDCP5という雲の上のような存在でした。


研修会などでも一緒になったこともあり、顔を合わせると雑談したりする仲になりましたが、先日会った際は「7月・8月は絶好調で、クラブ競技で出場したものは全てベスグロを取っている。」と言っていて、中には72というスコアも記録されていました。


すでに70歳を超えていますが、「グランドシニア」ではなく「シニア」にエントリーされていて、同世代のクラチャン経験のある強い方々が軒並み「グランドシニア」へ抜けた後のシニアチャンピオンを目指されているのが、良くわかります。


ただその方は最終組の4人目だったので、思ったほどスコアを伸ばされなかったようで、結局、前回の同伴だった方の119スコアがトップだと思いました。


グロス競技で5打差を27ホールで追いつくのはかなり大変ですが、首位の方と一緒にラウンドしてみて確かにパットは決まっていましたが、そうそうに入る距離ばかりではなかったのです。
ショットもよく曲げるミスショットをされていて、HDCPが9.7ですが、崩れそうで崩れなかったというのが私の印象です。


本当は、一緒に回った中でよく対外競技で名前を聞いていた方が、優勝候補だと思っていました。
ショットもよく飛んでいて、アプローチもパットもレベルが高く、さすがだとプレー中は見ていましたが、「お先に」を外したりとポカをされてスコアを崩されていたのです。
ショットの質も安定性も他の同伴者の2人と比べると段違いに高く、他の2人がラッキーなプレーを繰り広げていたのに当てられたような感はありましたが、実力的には他の2人を大きく超えていると思っていました。


実は、この方は元々は他のクラブのメンバーさんで、赤水のメンバーとは知らなかったのですが、話を聞けば、他のクラブのインタークラブの代表選手を蹴って、赤水を本コースに変えたとのことで、HDCPも5.8であり、私の事前の予想では先の絶好調の方とこの方が最大のライバルだと予想していました。


私が短いパットを外しまくったように、その方も他の2人の奇跡的なプレーに影響されて調子を狂わしたようなものですが、たぶん決勝ではこの2人はスコアを崩すはずです。
なにしろ暫定球を4発打って、結局初球が助かっていたというラッキーもあったほどで、アップアップのゴルフを展開して終わってみれば好スコアだったという2人でした。


予想では、HDCP5.8の方と70歳の絶好調の方の争いになると思いますが、2人が競い合ってスコアを伸ばすことになれば、私としてはかなり苦しいと思っています。
できれば、他の2人がプレーで優勝候補の2人をけん制してくれるとスコアが伸びず、私にもチャンスが回ってくるのでしょうが、それでも私が計115スコア程度で回らないと優勝のチャンスはないと思っています。


つまり前回より9スコア縮める必要があり、ハーフで3打がノルマという厳しい状況です。
ただ日曜日は台風の影響で雨の予報でもあり、もっと優勝スコアは多くなるかもしれません。そうなれば、もしかすると計120スコアを切ることができれば、可能性が残るかもしれません。
決勝は、最後まで諦めずに自分のできることだけを精いっぱいプレーしようと思っています。