三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日も後半に崩れる

今日は楽天1人予約に先に入っておられた「先生」からお誘いを受け、阿蘇リゾートグランビリオゴルフ場の西コースに行ってきました。


「先生」とはこれまで2回ほどご一緒していて、私が「先生」と名付けたのも現職の小学校の先生だったためです。
なかなかお上手な方で、終わってお話を聞いたら専門は「体育」とのことで、どうりで運動神経が優れているのだと納得しました。
夏休みも明日までなので、平日ゴルフは12月の冬休みまでお預けということで、今日は2人だけのラウンドになりました。

(ピンポジは「B」になっていましたが、「A」のような気がしました。)


今日のグランビリオは、九州学連の個人戦の試合会場になっているらしく、ちょうどゴルフ場に着いたときに学生のような集団がやってきていました。
その中に見覚えのある学生がいて、練習グリーンで声を掛けたら間違いなくその彼でした。


バンテリンレディースの時、スコアラーのボランティアをしましたが、10番のティー横にある一般客は入れない小屋で休憩しようと入ったら、学生風の若い男子が1人だけその小屋にいたのです。
「何してるの?ボランティア?」と声を掛けたら、「ハイ」と返事があり、どうやら10番のスタートの様子を本部に無線連絡する係のようでした。


「どこの学生?」と尋ねたら「九州東海大学です。」と返事があり、続けて「ゴルフ部?」と聞いたら「ハイ!」と返事があります。
その後、しばらく雑談をしていましたが、「昨日、若い子のスコアラーをしたけど、とっても輝いてた。三浦桃〇って選手だったけど。」と話したら「その子は高校の同級生です。」と返事があり、片やツアーで活躍しているのにこの子はそれを支える係の仕事をしてことに、何か可哀そうな気がしたのです。


しかし話を聞いてみれば、まだ一年生だけど団体戦のメンバーになっていて、プロを目指して福岡から宮崎の強豪校に進学し、現在は東海大の主力になっているとのことで、名前を教えてもらい、「今後の活躍を期待しているね。」と言って別れまし


実は一昨日の大津GCでも九州東海大学が練習ラウンドに来ていて、見たことがある顔だなと思っていましたが、確信が持てず話しかけていなかったのです。
今日は思い切って話しかけ、「確かに一昨日は大津GCでラウンドしました。」と聞き、やはり彼だったんだと思ったところです。
そんな話をしていたら「先生」がやってきて、挨拶したりしていたら「スタートティーに移動してください。」と係の人から声をかけられ、慌てて1番ティーに向かいました。


学連の大会は東コースを使っているようですが、私たちは西コースなので学生はおらず、前後を韓国のツアー客に挟まれてのラウンドになりました。


1番では「先生」が大きく右に打ち、なぜか私も同様の方向に打ってしまいます。お互いが1ペナになる「とほほ」なスタートになりました。


2番では、いつものようにスライスでコースなりに打てた感触がありましたが、なぜかコース内に球が見つからず、大きく右の1ペナに打った「先生」の球の横にあります。
「ええっ~!」と思いましたが、球の番号も種類も同じなので、釈然としないまま1ペナでプレーしましたが、動揺していたのか3打目も乗せきれず、アプローチも2mでボギーパットも外すダボになってしまいます。


なぜか次のホールに向かう通路に同じ種類の同じ番号の球があり、ますます「??」となってしまいます。
さすがにここまでは飛ばないけど、今日もロストボールを使っていて、傷の付き具合も同じような偶然の一致でしたが、1打目の手応えからするとあんなに曲げていないと思っていたので、前の組に拾われたのかもと思ってしまいます。
前組は2台のカートで、1台のカートがグリーン方向に行ったのをみて打ったのですが、その後に林の先にも1台が見え、ちょうど打ち込んでしまったかなと心配していたのでした。
グリーンに行くときに3番のティーにいた4人連れがこちらを見たので、文句を言われるかと思って知らぬ顔をしてしまったのですが、もしかしてコース内の球を拾って行ったのかなと後で思いました。


しかし、そうなると「先生」の近くにあった同じ種類の球が何だろうということですが、どちらにしても、球に識別をするためのマークなどを書かなかったのが悪く、もうやり直しは効かないのです。


3番パー5は3mのバーディーチャンスに付けましたが、打ち切れずショートしてパー。
4番パー3はU4でトップ目に当たり、バンカーに着弾しましたが、転がり出てオンするラッキーでしたが、5mのバーディーパットは左に外すパーでした。


5番パー4は、フェアウェーからアゲインストで池越えの180yをU4でグリーンの左にオンし、右奥のカップに長い長いパットを打ち切れませんでしたが、「先生」が先に5mのボギーパットを右に外し、ラインが分かった2mのパーパットを入れてパーで凌ぎます。


6番パー4は、フェアウェーからフォローだと計算して残り145yを9Iで打ちましたが手前のカラー近くにショートします。
52度のアプローチは2mにしか付きませんでしたが、これも「先生」と同じラインで先に打ってもらい、軽いスライスと分かってパーゲットでした。


7番パー3は、9Iで上手く打てたのに、アゲインストの風が思いのほか強く、手前にショートでした。ここはU6でピンまで5mを転がして1mに寄せ、パーゲットでした。


8番パー4は前回素トリを打ったホールです。ドライバーショットはフェアウェーで、ここもフォロー気味だったので、9Iで打ったらトップ目に当たってしまいます。
しかし方向が良く、ピンの右手前3mにナイスオンしていました。
大きく右に切れる軽い上りのスライスラインを、寄せれるといいと思って打ったら、見事にカップインするバーディーが来ました。


9番パー5はドライバーショットもセカンドのU4も当たりましたが、3打目のライがフェアウェーでもコブの右斜面になり、そこから9Iで左端にオンでした。
軽い上りに見え、強めに打ってしまい2m弱もオーバーしましたが、どうにか返しを入れてパーゲットでした。


前半は1バーディー、1ボギー、1ダボの2オーバー38スコアで15パットでした。


後半になると前半のようなツキが無くなってしまいます。


10番パー4はアゲインストの中19度UTのショットは前回同様に右に持っていかれ、フェアウェーでしたが150y杭の内側でした、
打ち下ろしなので8Iかなと思いましたが、アゲインストが強そうなので7Iで打ったら、手応えは良かったのに、最後に右に大きく切れてバンカーインでした。
バンカーショットは4mの上りが残り、このパーパットは左に外すボギーになりました。


11番パー4はドライバーショットは当たってフェアウェーでした。残り150yのアゲインストだったので、大きめの6Iで左の池を避けるためカット目に打ったら、大きく右に飛んでしまいバンカーインでした。
ここは乗せて2パットのボギーでいいと、池に向かってのバンカーショットは弱目に打ち、下りのパーパットを打ち切れずにショートし、1mのボギーパットも外すダボにしてしまいました。
ここのダボは計算狂いで、その後のパットが入らない状況に繋がります。


12番パー3はフォローの風だったので175yを6Iで打ったら段上の右手前にオンでした。下ってスライスする12mのバーディーパットは1mに付けましたが、このパーパットも左に外してしまうボギーでした。
連続してショートパットを外し、後半はグリーン上での苦労が始まっています。


13番パー5はフォローの風の中、ドライバーショットが残り220y付近だったのでU4でグリーン近くまで打つ選択をします。
普段は残り100y付近まで刻むのがセオリーですが、一度突っ込んでみようと思っていたのです。
セカンドショットは良い当たりで「先生」から「ナイスショット」と声がかかりますが、U4ではランも含めて210yなので手前のバンカーに捕まり、最悪なことに全く均してない足跡の中に入っていました、
52度で強めに打ったら幸い奥にオンし、下りの6mのバーディーパットはわずかに左に外れるパーでした。
しかし、やはりここは刻みのホールだと再認識させられました。


14番パー4では19度UTのショットを天ぷらにしてしまい、距離が出ません。U6でグリーンを狙いましたが、右手前のバンカーに入り、バンカーショットは傾斜で右に戻ってしまい、2段グリーン下からの15mのパットをカップ横に寄せてボギーでした。


15番パー4はいつも相性の悪いホールです。ドライバーショットは当たらずに右に飛びましたが傾斜でフェアウェーに戻るラッキーがあったのに、セカンドの7Iをダフって左ラフに外し、打ち上げのアプローチは3mが残り、パーパットは左に外すボギーでした。


16番パー5は1打目・2打目と上手くフェアウェーで、残り70yの打ち下ろしフォローの中52度のショットが思ったほど伸びず、手前のラフに転がってしまいます。
アプローチは2mが残り、パーパットは右に外すボギーになり、どうしてもパーが取れなくなりました。


17番パー3は、ここもフォロー気味の風の中、9Iでショットが全く先に飛ばず、100yほどしか飛ばない計算です。
右手前のラフから左奥のピンへの17mほどのアプローチをU6で転がし、40cmに付けてパーゲットでした。


18番パー4もドライバーショットはフェアウェーでしたが、上りの150yをU6で打って辺りが悪く、右手前のラフに外します。
ここも上りの20yのアプローチは手前で、3mのパーパットはしっかり打ちましたが左を抜けてボギーでした。


後半はグリーンを狙うショットが悪く、前半は入っていたパットも入らなくなり、パーが拾えなくなり、ボギーを量産します。


結局、後半は6ボギー1ダボの8オーバー44スコアで、19パットという内容でした。


通算は82スコアで、3連続の80切りが達成できませんでした。


「先生」も今日はパットが前半後半共にわずかに入らず、苦戦されていました。最後の18番はパーオンしたのに、パットのライン上にラフが食い込んでいる場所で、長いバーディーパットが右ラフに出てしまい、アプローチ用のウエッジをカートに取りに戻るという羽目になり、4打目がアプローチしての2パットというダボになったのが、今日のラウンドを象徴していました。


それでも、会話しながらの楽しいラウンドになり、またいつかラウンドしましょうと言って別れました。


最後に「先生」からルールのクイズを出され、正解ができなかったので調べてブログに書きますと言っていたので、その結果を書きます。


問題は「先生」が実際に経験されたことで、それまで手応えが悪いなと思いながら使っていた球を次のホールでドライバーで打ったら、割れてしまったそうです。
その場合の処置は?という問題でした。


私の第一感は「球を取り換えて、そのままプレーする。」でしたが、答えは「そのショットを取り消して新しい球を無罰でプレーする。」だったそうです。
そのときは、「へぇーそうなんだ。」と思い「帰ってからルールを確認してブログに書きますね。」と約束していました。


確認したら、やはり「先生」の答えが正しく、無罰で打ち直しが正解でした。


5-3 プレーに適さない球
球が切れたり、ひびが入ったり、変形しているのが見て分かる場合、その球はプレーに適さない球である。(中段略)
ストロークの結果球がいくつかに割れた場合、そのストロークは取り消され、プレーヤーは、初めの球がプレーされた所のできるだけ近くで(規則20-5参照)、球を罰なしにプレーしなければならない