三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日も酷暑の中のラウンド


今日は楽天1人予約の「1人目誰でも無料」プランが成立し、阿蘇大津ゴルフクラブに行ってきました。
1人予約は、これまで暑い日中をさけるために早い時間帯のスタートに入れていましたが、1人目無料枠を確保するのに後手を踏み、10時近くの枠しか残っておらず、誰も来ないだろうと半分は諦めていました。


ところが福岡や八代、それに市内在住の方が入って来られ、確かに遠方からだとあまり早いスタートは大変だから9時台スタートが良さそうに思えます。
しかし、この数日は熊本県地方は猛暑日続きで、今日も最高気温の35度との予想でした。

スタートは9時55分でしたが、なぜか55分では1番のティーに3台もカートが並んでいます。前の組にはキャディーさんが付いていたので「今日は多いのですか?」と尋ねたら「今日は昨日より少ないです。」と答えがあり、それにしては25分遅れはどうなのだろうと思ってしまいます。


今日はBグリーンだったので、距離が短めでスコアは出しやすいほうです。しかし1か月前は85スコアだったので、今日も暑いし、85を切るスコアを目標にしました。

(1番パー4をティー後方から望む。3組も詰まっていて、スムースな進行は諦める。)


1番パー4は400yを超える長いミドルホールですが、ドライバーショットがナイスショットになりフェアウェーでした。
ピン位置は奥でピンまで残り125yを9Iでピンハイ5mに付けましたが、下りのフックラインは思ったほど転がらず、パーに終わります。
今日のスティンプメーターは8.5ftだったので、いつもより遅めだったのです。


2番388yパー4もフォローの風に乗りドライバーショットが当たり、残り75yのフェアウェーでした。52度でピンの手前3mにナイスオンし、フックで上りのバーディーパットは右に外すもったいないパーでした。
今日も微妙にパットが決まりません。


3番364yパー4は2番と違いアゲインストの風の中、ドライバーショットは右目からセンターに傾斜で戻り、残り110yをPWでピンの左6mにオンしましたが、このバーディーパットも上りをショートしてパーに終わります。


今日はドライバーが良く当たっていますが、今日も使用球はいつものプロV1xでなく、ロストのプロV1だったので、これからはV1に変えようかと思ったほどでした。


4番パー3は今日はピンまで140yだったので8Iで打ちましたが左にオンでした。上ってピン手前から下りになる8mのバーディーパットは打ち切れず1m強ショートしましたが、どうにか次を入れてパーゲットでした。


5番331yパー4は、短めですが左右にバンカーがあり、右は1ペナになるホールです。ここはドライバーショットが左目に飛び、バンカーインでした。
残り110yのバンカーショットをPWで狙いましたが、ややダフり、グリーン手前のラフにショートします。
しかし、14mのアプローチを52度ウエッジでカップ右30センチに付けてナイスパーでした。


6番467yパー5はアゲインストの風の中、ドライバーショットを右に吹かしラフでした。
前の木がスタイミーになり、U4で左のラフを狙って距離を稼ぎます。
アゲインストの残り100yをPWで左に外し、ここはエッジから7mをU6で転がして1mに寄せパーゲットでした。


7番パー3は111yと短いけど、アゲインストの風がいつも吹く砲台グリーンのホールです。ショートアイアンで引っかけると左にこぼれてしまうことが多く、左奥も奥に傾斜しているので右を狙いたくなりますが、そうなると下りのパットが残ってしまいます。
その罠にハマったようにPWで右にオンしてしまい、10mのバーディーパットは速いと分かっていても見た目がそうでもなさそうなので、つい恐る恐る打ってしまいます。
やはりカップ近くでは止まらずに、1m強転がり、返しは「入った!」と手ごたえがあったのにカップに蹴られボギーになりました。
ビビッてショートして下りを残すくらいなら、オーバーしても上りを残す方が良いという攻めでしたが、パットを外してはショートしても同じ結果です。


8番336yパー4は、Aグリーンとは60yも近いけどやや打ち上げになるホールです。Bグリーンの場合は左の傾斜に当てるとフェアウェーに戻りますが、Aグリーンでこの攻めをすると距離が大きく残ってしまうため、Aグリーンは難易度の高いホールの1つです。
今日はPWでピン奥10mにオンし、下りを距離合わせして予想外にスライスしませんでしたが、1mのパーパットを入れてパーゲットでした。


9番はレギュラーティーからでも557yもある長いパー5です。ここはAグリーンだと576yり、バックティーなんじゃと思ってしまうほど距離があります。
試合の際は598yになり、なおかつグリーン手前の凹みに水が張られて赤杭が打たれますが、通常は単なる凹みのラフになっています。
長いホールなのに、いつもアゲインストになるのも特徴で、とにかく1打目や2打目でミスをすれば、パーオンは難しいホールです。
ドライバーショットは左に飛んでラフでした。右目がベストですがUTで左の傾斜の尾根を越えるナイスショットをU4で打ち、残り140yのフェアウェーでした。
8Iのショットはやや左に飛び、ピン奥に対して左奥にオンでした。距離は8mほどでしたがコブを上って、そこからカップまでは下りという難易度の高いバーディーパットは、こぶの途中で止まらないよう強めに打ちましたが、予想通り止まらずに3mも転がってしまいます。
このパーパットをしっかり打てて、嬉しいパーゲットでした。
ここはボギーでも仕方ないとファーストパットを打つ際は思っていましたが、やはり下りを残すより上りを残した方が、チャンスは少し高いようです。


前半はショット・パットともに好調で、3パットボギー1つの37スコアで17パットでした。


昼食休憩が1時間ほど入り、8番のグリーン上で眩暈がする状況でしたが、冷房の中でかなり回復できました。
食事も塩サバ定食を頼み、塩分補給を心掛けます。

(10番パー4をティー後ろから望む。左は並行してある1番パー4.)


10番390yパー4はティーショットを煽ってしまい、右に打ってしまいます。距離も出ずバンカーインでしたが、アゴはそんなに高くないものの、淵まで10cmほどで残り170yをU6
という選択にしました。
しかし、アゴに当たって距離が出ません。残り60yのフェアウェーから、ピンにピッタリなど思わずに安全に奥目に乗せ、5mのパーパットをどうにかねじ込もうと思いましたが、左に外すボギーでした。
前半の好調がこれでストップしたかなとつい不安になります。


11番194yパー3は大津では唯一長めのパー3です。ここもU6選択でしたが、大きく左に引っかけてメインの方のグリーンにオンしてしまいます。
サブグリーンは左から右に傾斜していて、左に外すと変にピンに寄せようと考えると手前にバンカーがあってダボもあるため、まずパーは諦めます。
セカンドは52度で絶好の場所に落ちましたが、傾斜を4mも転がってやはり寄りません。
軽くフックと読んだパーパットはわずかに左に外れ、連続ボギーになりました。


12番336yパー4は左はOB右は1ペナがありますが、HDCP18の比較的パーが取りやすいホールです。
ドライバーショットは左のバンカー方向に飛びましたが、バンカーを超え残り70yのラフでした。アゲインストの風だったの、PWで距離合わせしピンの左2mにナイスオンします。
「真っすぐ」と呟きながらのバーディーパットは、左に外してしまいます。真っすぐと言っても右に切れるかなという疑心暗鬼があり、どうしても無意識に保険をかけてしまったようですが、気分は真っすぐ打ったつもりだったのです。


連続ボギーの後、1打縮める大チャンスを逃したので、こんなときはミスが出る傾向が高いため、次のホールでは気合を入れなおします。


13番372yパー4は、グリーン手前100yから池越えになる難易度の高めのホールです。
ここはドライバーで残り120yのフェアウェーに打ち、PWでピンの左にオンし、5mの上りのパットは左に外しましたが、パーゲットで大きな崩れがなかったことが評価できます。


14番465yパー5はドライバーショットを真っすぐに打てれば2オンも可能な短めのホールです。
しかし力んで右に出てしまい、つま先上がりのラフでした。グリーンj方向には林があるため、7Iで林の上を超えて左目に打ちましたがやや狙いより右に飛んでしまいます。
残り80yをここもアゲインストで砲台グリーンへのショットだったので、PWで距離合わせしましたが、やや右に出てオンでした。
8mのバーディーパットはスライスと読みましたが、読み通りには曲がらず真っすぐに転がり、1m弱を入れてパーゲットでした。
大津のグリーンにはいくつかのコブがあり、カップはその間に木ってある場合が多く、どちらの傾斜の影響を受けるかで曲がりが異なります。
同じようなピン位置でも、微妙に曲がりが反対になるため、前回スライスしたという記憶が悪影響になってしまいました。


15番381yパー4は真っすぐ目のホールですが、左右のバンカーがコースを狭めています。
ここはドライバーで右のバンカー越えに打ちましたが、ラフに捕まっていました。
左足下がりのラフから7Iで上手く打てましたが、奥のピンに対して手前ギリギリにオンでした。
先に同伴者がカラーから同じような場所から大きく3mもオーバーしてしまいます。それを見て、そんなに上りじゃないと分かり、ヒットした球はラインに乗っていましたが、カップ淵で止まってしまい、パーに終わります。
しかし、同伴者の参考パットが助けになり、内心は3パットしなくてよかったとホッとしました。


16番110yパー3は、大津で一番短いホールになりますが、左の池がグリーン奥まで繋がり、手前もバンカー手前から右サイドまで池、右手前はバンカーと周りをハザードで囲まれた打ちにくいホールです。
こんなホールは結果を恐れず、自分の選んだクラブとショットを信じて打つ必要があり、逃げるとろくな結果が出ないことが多いのです。
PWで手前のピンに対して右4mにナイスオンし、軽く下りになるバーディーパットを真正面から沈めるバーディーゲットでした。
次の17番が難しいホールなので、ここの予想外のバーディーは嬉しいものでした。


17番377yパー4は、右がティーからグリーンまで池が続き、左は1ペナになるホールで、グリーンはここだけ1グリーンで手前から奥まで60yもある細長い3段グリーンという私にとってパーが取りにくいホールです。
いつも左を狙うとバンカー、フェアウェーを狙うと右の池方向になるいう不思議なホールですが、今日も左のバンカーインでした。
残り140yを7Iで打ちましたが、右目に飛びグリーンの傾斜で右ラフに転がってしまいます。
一瞬、池かなと思いましたがラフで止まったように見え、ホッと胸をなでおろします。
ここもダボは打たないよう、打ち上げの20yのアプローチは手前にオンし、上りの5mを狙いましたがわずかに左に外すボギーでした。
先ほどの16番でバーディーが来て後半は1オーバーに戻していて、ここはボギーでもOKという考えでした。


18番497yパー5は、右サイドが池で左にはOBがありますが、OBにはよほど左に打たないと届かないため、左のバンカーインでも構わないと思っているホールです。
それなのに、ドライバーショットは大きく右にスライスしてしまい、ドッキリしてしまいます。
フェアウェーは池方向に傾斜していて、フェアウェーに打って右に跳ねて池ポチャになったこともありましたが、今日はラフに落ちたので勢いが削がれたようでした。
安全に7Iで刻もうと思いましたが、当たりが悪く、ここも危うく池に転がる場所でした。
右ラフから残り120yと読んだ9Iのショットが大きくショートしてしまいます。ラフからなので、上手く当たらなかったようでした。
52度での20yのアプローチは上手くピンに絡みましたが、止まらずに奥に付いてしまいます。
下りの1.3mでしたが「入れると優勝!」と同伴者に軽口を叩きながらのパットは、軽くフックしてカップインし、同伴者から「優勝おめでとう!」と言われるパーゲットでした。
下りでも傾斜が真っすぐ目が良かったわけで、曲がるラインに付けると1mでもまず入らないというのが18番のグリーンなのです。


後半は10番11番の連続ボギーでどうなるかと心配しましたが、その後をどうにか纏め、1バーディー3ボギーの2オーバー38スコアで16パットでした。


通算は3オーバー75スコアで33パットでした。
やはりティーショットが当たればセカンド以降が楽になります。同伴者はティーショットでかなり差を付けられて焦ったのか、福岡の方が89と90切りを達成されましたが、八代の方がちょうど100、熊本市内の方が110と不満足な結果に終わったようでした。


明日も大津の1人予約が成立してしまいました。酷暑が続く中、体力が持つか心配ですが、行ってきます。