三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

久しぶりにホームコースでラウンドする

今日は楽天1人予約であつまる阿蘇赤水ゴルフ倶楽部に行ってきました。赤水はホームコースですが、最近は大津でのラウンドが多く、5月4日以来の来場でした。


今日は楽天1人予約の4人目で入っているので通常の料金のはずですが、赤水は1人予約利用でもメンバー料金にしてくれるのです。


昨日の大津での酷暑に懲りて、今日は水筒に氷を入れドリンクを豊富に持参し、併せて塩飴を持っていきました。


昨日の大津で気温は最高で37度ほどありましたが、幸い今日は32度ほどだったので、昨日ほどの疲れは出ませんでした。
しかし、暑いのは同じで、飴を舐めながらドリンクで1ホールごとに給水することを心掛け、熱中症予防に心がけます。


今日は珍しくインスタートだったのですが、前後に組がおらず、ゆっくりなペースでの進行でしたが、あまり気にしなくて済みました。


前半のインは、10番パー4で2オンした後、奥からの下りを意識しすぎて1mショートして3パットのピンチでしたが、これを決めてパー発進でした。


11番パー3では7Iでグリーン面を狙わず、定石通りグリーン右からアプローチで寄せてのパーでした。


12番パー4は長いパー4ですが、セカンドをU6でピンの左奥にナイスオンし、ここも下りを意識して1mショートしましたが、パーパットを決めて事なきを得ます。


13番パー4はカップ右5mからのバーディーパットを打ち切れずのパーに終わります。


14番パー5は19度UTでティーショットし、計算通りピンの左4mのバーディーチャンスを作りますが、スライスと読んだパットはカップの左を抜け、60センチほどのパーパットを左に外してしまいます。
それまでバーディーチャンスはことごとくショートしていましたが、ここは狙って強めに打った反動が来てしまいましたが、短い返しを外すのはお粗末でした。


しかし続く15番パー4で4mのバーディーパットが入り、イーブンに戻すことができます。


16番パー3は、U6で大きく左に引っかけてしまい、バンカーインでした。バンカーショットはピンに届かず、6mのパーパットは大きくスライスするラインを寄せてボギーでOKと思って打ったパットが入ってしまい、ラッキーなパーが来てくれます。


17番パー4ではドライバーショットがやや深めの右ラフに入ってしまい、52度のショットは右手前にショートし、U6の転がしは1mに付きましたが、このパットを右に外すボギーを打ってしまいます。
先ほどはラッキーなパットでしたが、14番やここ17番のショートパットのミスはいただけません。


18番の右ドックのパー5はドライバーショットが右目に出て、OBかなと思いました。同伴者が抜けたようだと言いましたが、暫定球を打つことにしました。
すると今度は大きくフックしてしまい、左のOB方向に飛んでいきます。パニック状況のまま再度の暫定球は真っすぐ突き抜けてラフに飛びました。
初球が抜けていることを念じて行くと、ラフでしたが問題ないライに球があり、2つの暫定球を打ち大叩きになる覚悟をしていましたが不要になり、ホッと一安心でした。
U4で左目にフェアウェーに運び、残り50yをピンの手前にオンしましたが、上りの6mを打ち切れずにパーに終わります。
しかしOBを免れ、内心はパーで良かったというのが本音でした。


前半は1バーディー2ボギーの1オーバー37スコアで、16パットでした。


今日は10時過ぎのスタートだったので、昼食休憩が入り、ゆっくり食事時間がとることができました。


食事後にレストラン横のソファールームにある写真を見に行き、眺めていると同伴者の1人が「何を見てるのですか?」と尋ねられ、「この前、ここで写してもらった写真を見ています。」と答えたら、近寄ってきて、写真を見て驚かれます。
チャンピオンブレザーを着て優勝杯を持っての記念撮影の写真だったため、「マジですか?」と言われてしまいます。


その方がもう1人の同伴者にも手招きして、「見て!」と言い、その方も近寄って驚かれます。
この方は、かなりお上手な方で「途中で負けないように意識していたけど、こんな方だったらかないっこない!」と言われてしまいます。
「たまたま勝てただけで、いつもは軟弱なゴルファーなんですよ。18番みたいに結果オーライのゴルフです。」と言うと、「今日は勉強させてもらいます!」と言われる始末です。


そんなことがあっての後半のアウト1番パー4でさっそくやってしまいます。
なんとなく、前半とは違い、自分のゴルフを忘れたショットをしてしまい、大きくスライスになって広い赤水の1番で初めての右OBを打ってしまいました。
暫定球は左のバンカーを超えたラフでしたが、初球は見つからず、左ラフの球を次が第4打としてプレーします。
グリーンまでは前方の木がスタイミーで、U6でフック目に打ちましたが、曲がりがやや弱く、右カラー近くのエッジでした。
そこからU6でカップに近づけ、ピンを抜きながら片手でタップしてOBパーのダボになりました。


2番パー4はセカンドを手前カラーにショートし、6mのバーディーパットはこれもカップ横に止めて、同じように片手でピンを抜きながらタップするパーでした。


3番パー4は安全に広い奥を狙って8Iで奥にオンし、下りの8mを寄せてパーとしました。
ここは同伴者はピンまでの距離を狙ってPWや9Iでショットして手前に外したり右のバンカーインでパーセーブできなかったのですが、手前が絞られたグリーンなので大きめに打ってパターで頑張るという考えを話すと、「なるほど!」と納得されていました。


アマチュアは、バーディーなど狙わずに、まずパーを獲れるとOKという考え方でないと、結局はコースの罠にハマるのです。
ホームコースなので、何度もその罠に痛い思いをさせられているので、赤水ではとにかく広い場所を狙う意識が徹底しています。


4番左ドックのパー5は、ここも19度UTでティーショットします。ここはドライバーを使っても2オンは無理な距離なので、バックティーだったらドライバー選択ですが、白ティーだと突き抜ける心配のあるドライバーより、UTで打つ方が突き抜ける心配が要らないのです。
予定通り、ピンの右4mにオンしましたが、ここのバーディーパットも打ち切れずのパーに終わります。
今日は14番で狙っての3パットしたため、それ以降は悉く弱目のパットになっています。


5番はセカンドが打ち上げなので、ドライバーで打っても曲がる前に斜面に当たるので、白ティーからでも安心してドライバーが打てるホールです。
同伴者は330yの距離表示を見てドライバーを使わず、結果的に右のバンカーに打ち込むミスになりましたが、ここはドライバー1択なのです。
セカンドも長い距離を残すと極端な打ち上げで距離感が難しくなり、ドライバーだと残りは60yほどなのでウェッジでしっかり打てて、とりあえずはオンできます。
ここも6mのバーディーパットは打ち切れずのパーに終わりますが、確実にパーを拾うゴルフに徹しています。


しかしアウト最長の6番パー4でやってしまいます。
ここは左はずっとOBが続くため、いつも右に逃げ、寄せ1が来るとベストでボギーでも可という戦略のホールです。
しかし今日は大きく右に曲げ、つま先上がりのラフからUTで無理して打って右の林に当打ち込み、危うくOBのところでした。
幸い、枝に当たってコース側に戻り、そこから9Iで右に外し、アプローチはパンチが入って3mオーバーして、入れたいボギーパットも左に外してしまうダボが来てしまいます。
ボギーは計算通りですが、ダボは打ってはダメで、結局2打目で欲張って2オンを目指した結果がダボに繋がってしまいました。


7番パー3に移動する前に、茶小屋で冷水を飲んで頭を冷やします。ここでの一服が良い一息になりました。
7番はピンまで200yを超える長いパー3ですが、U4で奥のピンに対して手前にオンでした。
上りの15mをしっかり打ちましたが、1.5mほどショートし、この微妙なパットを決めてパーセーブでした。
ここを3パットしなかったのは、次に繋げられます。


8番パー4はドライバーショットが思いのほか飛んで、いつもは見えない段下のグリーンが見えるフェアウェーでした。
打ち下ろしの125yをPWか9Iか迷い、手前のバンカーを避けるため9Iでショットしたら手前のピンに対して大きく奥にオンでした。
下りの12mをカップ下まで運び、上りの1mを入れてパーゲットでした。


9番はティーショットさえ気を付けると、2打目以降はそんなに難しくない真っすぐなパー5です。
ティーショットが目の前の壁に向かって打つので、ミスを出しやすいのですが、普通に打てば段上には普通に飛んでいきます。
上げようとする意識が強いとスライスなどのミスが出やすいのです。
ここも1打目はフェアウェーで、U4でグリーンの右手前のラフでした。52度でピンの手前3mにオンしましたが、このバーディーパットもカップ手前で止まってしまい、パーに終わりました。


後半は2ダボの4オーバー40スコアで、16パットでした。


通算は5オーバーの77スコアで、32パットでした。


今日は昨日の大津のような速いグリーンでなく、もともと遅い赤水ですが、午後はますます遅くなった感がありました。
そのため、距離感が合わずにショートしまくりでしたが、決めたいパットは何度か外しましたが概ね決められ、そう大きなスコアロスには繋がりませんでした。


後半は、同伴者からの見方が変わり、少し意識してしまいましたが、どうにか恥ずかしいスコアを叩くことを避けられ、内心はホッとしています。


お一人は飛距離は出るし、最終9番でも先にバーディーパットを決められるようなお上手な方でしたが、やはり考え方がピン中心なので、ミスったときにスコアを崩されていたようです。
最後に「今日はとても勉強になりました。」と挨拶してくれ、ショットとスコアは直結しないことを分かってくれたら、きっと一皮むけたゴルファーになられることでしょう。


帰りに清算しようとフロントに寄ったら、5月4日のオープンコンペで2位に入っていたようで、賞金と賞品を渡してくれました。


賞金は4千円のJCBギフト券でした。

賞品は発泡酒24本入りの1箱でした。
参加料千円で大黒字になりました。