三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

札幌ボギークラブコンペに参加した

今日は北海道のゴルフネットサークルの札幌ボギークラブのコンペに参加するため、美唄市の北海道リンクスカントリークラブに行ってきました。

札幌ボギークラブは、札幌を中心としたゴルフのネットサークルですが、主催者のプラズマさんの運営方法の巧みさで、月に複数回(平日と土・日曜)という開催数の多さを誇るクラブです。(右のリンクを参照してください


参加者の平均年齢が高いのも、私が参加しやすいクラブであるという理由で、昨年も岩見沢滞在中に3回のコンペに参加させていただき、今年も計4回の参加を予定しています。


今日が174回目の開催ということで、その息の長さには感心させられます。ほとんどの会に参加されている主催者のゴルフ好きにも脱帽ですが、何よりゴルフがとてもお上手なのも特徴の一つです。


ホームページでは参加者の写真を使った川柳が記載されていて、思わず「クスリ」と笑わされてしまいます。
主催者が全てを仕切るスタイルではなく、参加者の第1組が表彰式を担当するというスタイルが、負担が主催者に偏らなく、長続きする要因のようです。


参加費は500円と手ごろであり、参加したコンペのスコアで持ちハンディーが決まり、ハンディー戦での争いになります。
毎回6組20人余りの参加者があるという事実も凄いことで、月3回平均での開催で毎回6組程度のコンペが開催されていることは、私が参加している熊本のネットサークル「KDG」のコンペが土日の参加者が少なくて開催不能になったり、平日もせいぜい2組しか集まらないという実態からみても、いかに開催するためのノウハウが優れていることの証明のようです。

(クラブハウスはどっしりした重厚な建物です。)


今日の開催コースの北海道リンクスカントリー倶楽部は、岩見沢の北にあり、美唄市ではあるけどゴルフ5美唄コースと比べると岩見沢寄りにあって、クラインガルテンからは30分はかからずに行ける近場のゴルフ場になります。
昨年は、「流離のゴルファー」と「指宿のチャンピオン」の3人で2回ほどラウンドしていたため、コース自体はほぼ覚えていましたが、スタート前にトラブルがあり、動揺してスコアを崩してしまいます。


組み合わせでは5組目でしたが、なぜか2組目のカートにバッグが乗っていて、前の組に繰り上がったのかなと、同伴者であろう2人に挨拶をしていました。
そろそろスタート時間になったころ、スタート室の係の人が「ゆうぽんさんが来られていません。」と主催者の方に言いに来たのです。


主催者には挨拶をしていたので、すぐに主催者が「来られてますよ。」と返事をし、結果的にはバッグを間違えて積み込んでいたようです。
係の人が、私のバッグを下ろして後ろのカートに積み替えて、自分のスタート時間を待ちました。

(10番コースは軽い打ち上げのパー4で、左の木の左に1番パー4が並行してある。)


10番パー4はアゲインストの風の中、フェアウェーセンターにナイスショットし、7Iで手前にオンでした。
いざ、パターを取ろうとしたら、そのパターがありません。同伴者にパターがないと言って、もしかしたら1番ティーに忘れてきたのかもと思い、カートで引き返しました。


しかし探したけどパターは見つからず、スタート室に落とし物として届けてないかと尋ねたら、ちょうどバッグを入れ替えた方がいて、以前のカートに乗ったままだと気づきました。
「先に行っててください。先の組に取りに行って持ってきます。」と係の人に言われ、また10番グリーンに戻りましたが、後続組も来るし、仕方なくルール上はダメですが同伴者のパターを借りてホールアウトしました。
さすがに自分のパターでないため、タッチが合わず、3パットのボギースタートになりました。


11番パー5のセカンド地点で係の人が私のパターを持ってきて、事なきを得ましたが、当初は自分でどこに忘れたか全く思い出せず、どうしようと途方に暮れていました。
その動揺で、11番でも長いバーディーパットを1m弱に寄せたのに、このパーパットを引っ掛けて外す連続ボギーになりました。


12番パー3では7Iでのショットがわずかに右に吹け、ショートしてしまいます。札幌ボギークラブのコンペ規定では、ショートホールで1オンできない場合は100円の罰金を自主的に支払うとなっていて、早くも罰金が発生してしまいます。
ここは52度で1mオーバーしましたが、返しを入れて今日の初パーゲットでした。


13番パー4は右曲がりで正面にバンカーがあるため、6Iでティーショットし、フェアウェーでしたが、セカンドの8Iをダフってしまいます。
北海道のゴルフ場のフェアウェーは微妙に球が沈み、それを意識してどうしても力が入ってしまい、ダフリのミスが出てしまいます。
カラーから奥のピンにU6で転がしましたが、3mショートしてしまい、これをどうにか入れてパーゲットでした。


14番パー4はアゲインストでしたが短いホールのため、19度UTでフェアウェーでした。
アゲインストなので残り100yをPWで打ち、見た目はオンしたかに見えましたが、グリーンに行ってみると手前のラフにショートしていました。
ここは52度で1m弱に寄せてパーゲットでした。


15番パー4はドライバーが当たりましたが、やや右のラフでした。52度でピンの右手前7mにオンし、このバーディーパットを狙ってしまい1mオーバーし、返しを右に外すボギーでした。
実は同伴者のパットが良く決まっていて、その方は結局4バーディーでしたが長いパーパットも入ったりと、見ていてスコンスコンでカップに沈んでいて、それを見てつい強めに打ってしまいました。


16番パー3は長めでグリーン右手前に池があるショートホールです。U6を持ってのショットは低く出て、池めがけて飛んでいきます。
池ポチャと覚悟していたら、なんと水切りショットになり、手前でしたがグリーンオンでした。
今日はことごとく他のパー3は1オンできませんでしたが、このミスショットのみオンするとは皮肉です。
ここは12mのバーディーパットをOKの位置に寄せ、ラッキーなパーとしました。


17番パー5はドライバーショットがややひっかかり、突き抜けてラフまで飛んでいました。左足下がりつま先下がりのラフからU6で2オンを狙いましたが、球が上がらず池ポチャになってしまいます。
5m先の平坦なラフからクラブをそのままU6で打ってしまい、グリーン奥にオンでした。
下りの16mのパーパットはカップ手前でよけるように左を抜け、返しの1mも引っかけてダボになってしまいました。
ここは同伴者2人がバーディーを取り、無理せず刻めばよかったと悔やみましたが、後の祭りです。

(18番をグリーン奥から眺める。右奥にティーグランドがあり、フェアウエーは池をぐるりと左回りに続く左ドッグのパー4。)


18番パー4はドライバーショットが最後にややフックしてしまい、危うく池ポチャの危機でしたがどうにかラフに止まっていました。
池越えの50yを52度でピン奥にオンしてしまい、下りの8mフックラインはわずかに右に外れパーに終わりました。


前半は3ボギー1ダボの5オーバー41スコアで、19パットでした。さすがに3パット4回には凹みますし、1mの短いパットを外すと嫌な気分になります。


北海道はスループレーなので、そのまま後半の1番に向かいますが、それまでの雨が止み、急に風が強くなりました。


1番パー4は強い風のアゲインストの中、ドライバーショットはフェアウェーにナイスショットでした。
しかし、7Iでダフってしまい手前のエッジにショートしてしまいます。
2段グリーンの上のピンに52度で20yほどのアプローチを打った瞬間、風に負けたように飛ばずに傾斜の段に止まり、6mのパーパットはわずかに右に外れボギーでした。


2番パー3は、エッジまで120yほどでピンまで130yほどで、打ち下ろしのためPWかせいぜい9Iの距離ですが、猛烈なアゲインストで手前が池のため、6Iで打ってしまいます。
さすがに大きく、風に戻されながら左に曲がってバンカーインでした。
距離があるバンカーショットだったので、52度で打ったらピンの右1mに付くナイスショットになり、ここはどうにか沈め、パーゲットでした。
ボギー以上を覚悟したこのホールの砂1は大きく、その後の展開が楽になります。


3番パー5はドライバーショットはアゲインストの中、右目に飛んで右曲がりのフェアウェーセンターでした。U4で右目のフェアウェーに運び、残り40yを52度でピン手前
1mにナイスオンし、ここも決めてバーディーゲットでした。


4番パー4はスライスをかけようとして真っすぐ飛んでしまい、バンカー方向でした。幸いバンカーは越えた左ラフで、そこから52度で手前にオンし、10mのバーディーパットは入ったと思いましたが、カップに蹴られパーに終わりました。


5番パー4は420yと長いミドルです。ここはドライバーショットが右目に出ましたが傾斜でフェアウェーに戻ってきていました。
残りピンまで145yをフォローだったため9Iで打ったらピンの左奥7mにオンでした。ここもバーディーパットはわずかにショートし、パーに終わりました。


6番パー5はアゲインストでしたがドライバーショットは当たり、飛び過ぎて傾斜のラフでした。左足下がりからU4でグリーンの手前35y付近の斜面で、打ち上げのアプローチは乗った手応えだったのにカラーにショートしてしまいます。
パターで8mを狙いましたが、ここもわずかにカップ淵で止まり、パーに終わります。

(前組の女性をパチリと映す。ナイスオンでした。白ティーから距離が175yあり、右はOBなので、かなり渋滞していた。)


7番パー3では4台もカートが詰まり、かなり待たされます。U6でのショットは距離は良かったけど左に外し、8mほどのアプローチは1m内に上手く寄せたと思いました。
ところがこの短いパットをまた左に外してしまい、ボギーになってしまいます。
同伴者に先に長いバーディーパットを決められると、どうしても嫌な気分でのパットになってしまいます。


8番パー4は、ドライバーでスライスを打ちましたが、上手くコースに残ったか心配でした。しかし、コース内に残っていて、つま先下がりのライからPWで右にショートしてしまいます。
ここは9Iだろうと打った後に反省しましたが、これも後の祭りです。
幸いバンカー先のラフにあり、10yほどのアプローチはカップに入りそうでしたが左に止まり、パーでした。


9番パー4は、最近はずっとスネルボールを使っていましたが、最後にプロV1xで打ってみました。
するとかなりの手応えで、同伴者を100yほどオーバードライブし、残り70yのフェアウェーでした。
52度でピンの右手前6mにオンし、バーディーを狙いましたがわずかに右を抜けてパーに終わりました。


後半はボギースタートでしたが、11番で砂1のパーを取り、12番でバーディーとリズムに乗ることができました。
待たされた7番で短いパーパットを外しましたが、それ以外は好調なショットでバーディーチャンスをほとんど作り、1バーディー2ボギーの1オーバー37スコアで、14パットでした。


通算は6オーバー78スコアで、33パットでした。
できれば30パット程度に抑えたかったところですが、ショートパットを外すのは病気なので仕方ない部分はあります。


札幌ボギークラブのハンディーは、参加当初は10でしたが、2回目で8に減らされ、今日も8という参加者の中で一番少ないハンディーでした。
78というスコアは主催者のプラズマさんと同スコアでのベスグロですが、賞品はありませんでした。

今日の優勝者はなんと13アンダーというもので、参加者21人中12位まではネットアンダーというレベルの高さでした。
私はネット2アンダーでしたが、21人中8位と平凡な順位に終わり、短いパットを外しまくったツケを払わされる羽目になりました。


札幌ボギークラブのコンペにはあと3回は参加予定ですが、全て初めてのコースなので今日のリンクスのようにはいかないと思います。
コースを知っていれば、無駄な力も入りませんが、コースが分からないとどうしても距離を出そうと力んでしまう傾向があります。


明日は楽天1人予約でゴルフ5美唄コースでのラウンドが成立しています。楽天利用でも友の会料金適用だし、月曜日はシニア割引もあって3,800円でラウンドできるはずです。
風が今日のように強ければ、かなりの難易度になりますが、ショットの好調さをキープできるよう頑張ります。