三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

自分を信じ切れず

今日は楽天1人予約で阿蘇大津GCに行ってきました。
先日の赤水でのセカンドのアイアンが当たらなかったことを、練習しようと思っていましたが、こんなときに限ってショットが好調で、なかなかミドルアイアンを打つ機会がなく、結局はミドルアイアンの練習にはならないラウンドになりました。


しかし、ラウンド自体は好調で、あまりの好調さに自分で自分を信じ切れず、反対の意味で「こんはずじゃ、、、。」と思ってしまい、上りの2ホールでミスが出てボギーを叩くと、変な意味で安心してしまいます。

(Bグリーンも速度が回復気味で、先週より0.5フィート速くなっていました。)


今日は「鉄人」と呼ぶ今年80歳になる方が久しぶりに2人目で入ってこられ、一か月以上も姿を見なかったため体調でも崩されていたのではと心配していましたが、韓国に1か月も仕事の関係で行っていたとのことで、その年齢になっても現役で頑張っておられる姿に、「さすが鉄人!」と改めて感じました。


もう1人は地元の熊本市からの方でしたが、後半の2ホール目でショットの際に腰を痛めたようで、残念ながら途中リタイヤされましたが、最後まで同行してピンを持ったりとお世話になりました。


1時間前に到着し、いつものようにバンカーで練習しましたが、なんとなくバンカーショットの感じが掴めたような気がしました。
それなのに、バンカーショットを打つ機会がなく、今週末の理事長杯決勝に向けて、あまり練習にならない内容で、あまりに好調だと自分を自分自身で信じることができないような気がしてしまいます。

(スタートホールの10番は今日は右グリーン390yのパー4になります。)


「そのうちにやらかすだろう!」と思いながらのラウンドですが、やらかすはずのホールでナイスショットをしてしまい、今日は何度もバーディーチャンスが来ましたが、自分を信じていないため、ほぼチャンスをつかみ切れず、終わってみるともったいないラウンドになったなというのが実感です。


10番パー4は左フェアウェーから7Iで右にオンし、20yほどのロングパットを1.5mオーバーし、返しも外すボギースタートでした。
今日はパターの距離感が悪く、途中までは強めに打って真っすぐに抜け、途中からは距離を合わせるとカップ手前で切れるという大津独特のグリーンの難しさを改めて実感しました。


11番パー3は6Iがきれいに当たり、ピンの右5mにナイスオンでした。バーディーパットは10番でオーバーしたので打ち切れず、カップ手前で切れるパーに終わりました。


12番パー4はドライバーショットを大きく左にひっかけ、暫定球を打ちましたが、OBラインぎりぎりで残っていました。
ラフから7Iで打ったら大きく、奥のカラーにこぼれ、そこからパターで寄せましたが2段グリーンを止まらずに2m転げ、返しのパーパットも外すボギーでした。
しかし、OBが助かってボギーならラッキーというのが本音です。


13番パー4はドライバーショットが左目に飛びましたがフェアウェーです。9Iでピンの手前7mにナイスオンし、上りを打ったら1mもオーバーして3パットの危険性が高かったのですが、下りをどうにか入れてパーセーブでした。


この辺りでは、まだこの先のショットの好調さはあまり感じていませんでしたが、セカンドの9Iのショットはあまり良い当たりではなかったのに、ピン筋に飛んでバーディーチャンスになり、内心はラッキーだというものです。


14番パー5はドライバーショットはフェアウェーでセカンドのUTもフェアウェーに運び、残り60yを52度でピンの右5mにナイスオンし、ここは強めのパットでカップインするバーディーでした。
たぶん距離を合わせると左に切れますが、強ければ真っすぐに転ぶのが大津のグリーンで、ここは入らなかったら2mは行ってしまうほどの強めに打ってしまい、内心は「やばい!」と思いましたが、カップインして幸いでした。


15番パー4はドライバーショットは右ラフでしたが、8Iでピンの右7mにナイスオンし、ここは左に切れてパーに終わりました。


16番パー3は9Iでピンのやや奥6mにオンし、スライスと読んでのパットは読み以上にスライスし、右に切れて1.5mが残りピンチでしたが、うまく打ててパーセーブでした。


17番パー4はドライバーショットはフェアウェーで、PWでピンの右手前5mにナイスオンでしたが、このバーディーパットも打ち切れずにカップ手前で左に切れるパーでした。


18番パー5はドライバーショットが当たり、残りエッジまで200yを切るフェアウェーセンターでした。
UTで2オンを狙ってのショットはトップしてしまい、左のラフに打ち込みます。
52度で残り60yを奥にオンし、下りの10mをどうにか寄せてパーでしたが、ここはバーディーが欲しかったところです。


それでも前半のインは、1バーディー2ボギーの1オーバー37で回り、パット数は18パットでした。
ボギーは10番の3パットと12番のカラーからのパターでの寄せが寄らずのボギーで、ほぼ完ぺきな内容でした。


前半を終わったのが10時前でしたが、後半は11時10分と言われ、今日もコンペなどが入っているようで、後半は待たされる展開でした。
まだ時間も早かったので、昼食はサンドイッチにしましたが、以前の定番の焼き魚定食から最近の定番に変わりつつあります。


後半は11時15分ほどになり、待ち待ちは仕方ないと思いながらのスタートでした。


1番パー4は、ドライバーでフェアウェーキープでしたが、セカンドの6Iで当たらずに手前の花道にショートします。
ピンが奥目でUTで転がそうかとも思いましたが、考え直し52度で普通に打ったら、転がりがよく、ラインに乗ってカップインし、思いがけないバーディーとなりました。
実はこのアプローチも体が動いてしまい、決して良い当たりではなかったのですが、ややダフったことが幸いし、転がってピンに寄って行ったのです。
ミスが結果オーライになり、自分としては若干モヤモヤっとします。


2番パー4はいつも左の凹みに打ち込む、苦手なホールですが、今日は左を向いてスライスを打とうと思い、左目を狙ってナイスショットになり、フェードで右フェアウェーでした。
PWでピンの左手前4mにナイスオンし、ここもバーディーを狙ってのパットは強めになり、1m強オーバーして、返しの下りもフックすると思って右を抜けるボギーになりました。
グリーンが速くなっているのにタッチが合わず、上りを強めに打ってしまいます。


3番パー4はアゲインストの中ドライバーショットが当たり、フェアウェーセンターでした。9Iでやや抑え気味にグリーンの右手前にオンし、ここも7mのバーディーパットを強めに打ってしまい、1m強オーバーして3パットのピンチでしたが、ここはどうにか入れてパーセーブでした。


4番パー3は9IかPWかで悩み、PWでしっかり打って左のカラーに止まります。上りでスライスの6mをここはしっかり打って、カップに寄せ「お先に」のパーでした。


5番パー4はドライバーショットが当たりフェアウェーから52度でピンの右5mにナイスオンしましたが、このバーディーパットは打ち切れずにカップ手前で切れてパーに終わりました。


6番パー4はドライバーショットが左目でしたが、左曲がりのホールの左バンカーを抜けてグリーンエッジまで残り210yのラフでした。
前が詰まっていたのでUTで刻み、フェアウェーから52度でピンの右4mにオンしましたが、このバーディーパットも左に外すパーでした。


7番パー3は、PWでここしかないというラインに打ち、ピンの右に着地して傾斜で左に戻ってピンの左1.5mにナイスオンでした。
しかしこのバーディーパットもカップの上を球の半分が通過しましたが、右に切れてしまいパーに終わります。


この辺りで鉄人などに「このスコアを今週末の日曜に取っておけるといいのにですね~」と愚痴りますが、鉄人からは「もっとバーディーを入れちゃってください!」と激を入れられます。
しかし、自分ではミスと思ったものが寄ったり入ったりとしているため、きっとこのツキは日曜日に払い戻しがあるのではと危惧していたのです。


できればラッキーショットは今週末の赤水まで取っておきたいというのが本音で、こんなところでツキを使い果たしたくないというのが率直な思いでした。


8番パー4はここもドライバーショットが当たり、残り80yのフェアウェーでした。
52度で狙いましたが、ここはダフってしまいます。
しかしある意味、ホッとしたのも正直な気持ちで、「ここも2オンしてバーディーパットなんておかしい。」と自分を信じきれていない自分がいました。


ただフェアウェーからのアプローチはしっかり寄せたいと思いましたが、強めに入り、奥にオンして3mの下りのパーパットが残ります。
「ここは2パットのボギーで抑える」と念じながらのパットは下りを転がり、1m強が残り3パットするかもと思いながらのパットはどうにか入り、ボギーで終わりホッとします。
これがいつもの自分のゴルフだと思い、ある意味安心感が沸いてきました。


最終9番パー5はアゲインストの中、打ってはいけない左ラフに打ち込み、UTで左からの傾斜の尾根越えのショットで左曲がりのコースの右バンカー手前のラフに運びます。
ピンまで残り155yを当初は7Iで打とうと思いましたが、アゲインストが強めだったので6Iに変えてのショットでした。
しかしラフからのショットはフライヤーしてしまい、奥のラフに打ち込みます。
ちょうど今の時期はラフの芝が伸びる時期で、フライヤーしやすくなることを忘れて大きめのクラブで打った判断ミスでした。
奥からは58度で上げて止めようと思いましたが、当たりが悪く、エッジに落ちてやっと乗っただけになり、下りの10mをかなり右から膨らまして、あわやカップインするかに寄せてのボギーでした。


後半のアウトは、1バーディー3ボギーの2オーバー38スコアで、パット数は16パットでした。
終わってみれば、こんなラッキーが重なるときに好スコアを出さないでどうすると反省しましたが、ラウンド中はこのラッキーを日曜日に取っておきたいとの思いが強く、このツケを日曜日に払わされる羽目になるのは嫌だなとばかり思っていました。


結局、上りの2ホールのボギーが響き、通算は3オーバー75スコアでパット数は34パットでした。


明日も兄と大津でのラウンドを予定していますが、明日こそショットの調整を兼ねてのラウンドにしたいと思い、そこそこのショットが打てればいいなと思っています。
アマチュアはその日の調子でドライバーショットの調子が大きく変わるから、明日もそこそこのショットが打てればいいなくらいで、日曜日に「木(金)曜日まではあんなに調子よかったのに、こんなはずでは、、、。」と思わないような程度のラウンドでいいと思っています。
でも80切りはしたいなというのが本音ですが、、、。