三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

やっぱりスコアはパター次第だった

昨日は今年3度目の80切りのスコアでした。
ラウンドで使ったクラブの内訳と、その傾向を纏めてみました。

まずドライバーです。
使用回数は13回になりました。18ホール中、パー3の4ホールを除く14ホールで使えますが、昨日は4番パー4では使いませんでした。
その理由は距離が330yほどと短いことと、やや左曲がりで右のOBが近いこと及び突き抜けることを恐れたためですが、結果的には消極的な考え方がダボという結果を生んでしまいました。この反省は後で書くことにします。


ドライバーショットの結果は、フェアウェーヒットが5回、左ラフへ1回、右ラフへ7回というものでした。
左ラフの1回は14番パー5で右へのOBを回避させるため、かなり左を狙ったのですが、それでもフェアウェー近くのラフだったので、このホールは右に打ちやすいのだと思っています。
右ラフ7回のうち5回は、左曲がりのホールで真っすぐ目に行って結果的に右ラフに入ったものであり、引っ掛けてのトラブルよりはという意識で打ったため、納得いくものでした。


5Wは4番パー4のティーショットでのみ使い、当たりが薄く結果は右のラフでした。ここはダボを打ったホールですが、その原因はセカンドでのクラブ間違いです。残り150yほどの軽い打ち上げで、自分では7Iを持ったつもりが9Iをチョイスしていたのです。
当然、距離が足らず、花道からウェッジの寄せではなくパターで打って大きくショートし、3パットのダボに繋げてしまいました。
消極的な攻めが結果を悪くした見本のようなホールでした。


19度UTは未使用でした。4番では5Wではなく確率の良い19度UT選択の方がどうせ刻むのだから正解かなと反省しました。


23度UTはパー5の4ホール中、3ホールのセカンドで使用しました。結果はフェアウェー2回に左ラフ1回です。
今のところ長めのクラブの中では、一番安心して握るクラブになります。


5Iは1回の使用でした。12番のセカンドで使用しましたが、このセカンドではグリーン左の崖下に落とすとトラブルになるため右目を狙いましたが、最後にスライスしてしまい、目標グリーンの右にあるサブグリーンにオンでした。
セカンドでこの5Iを選択した時点でパーオンは見込めなく、大きなスコアロスをしないようなゲームプランに変更し、寄せ1が来れば最高という攻めにしたので、結果的にパットが入らないボギーは納得でした。


6Iは2回の使用でした。14番パー4のセカンドと15番パー5のセカンドでの使用です。
14番はドライバーショットが左曲がりを真っすぐに打ち、残り170yほどでやや打ち下ろしで使いましたが、当たらずに右に大きくショートでした。
15番では3打目を100y残しにしようとセカンド地点で計算し、6Iで刻みました。結果はフェアウェー中央でしたがやや飛びすぎ、結果的には3打目で奥にオンして3パットに繋げてしまいましたが、打ち方も方向性もばっちりでした。


7Iは6回使用でした。結果はグリーンオンが4回で右に外したのが2回です。
右に外した2回のうち17番パー3では、手前と左が池だったので確実に右サイドを狙い、アプローチ勝負でボギーも可というゲームプランを立てていて、無理してグリーンオンは狙いませんでした。
右のサブグリーンの周囲は、芝の状態が良く、アプローチしやすいのは知っていたので、無理に狙って池ポチャのダボを叩くより、寄せ1狙いの結果ボギーでも80切りには許されるという状況だったためです。
結果的にはこれが寄せ1のパーに繋がり、最終ホールが楽になりました。


8Iは4回の使用で、グリーンオンが2回に手前カラーが2回という結果でした。
昨日はバーディーが3回あったのですが、全てこの8Iからのショットから生まれています。
9番パー5では一旦は乗った球がカラーに戻り、カラーからコブを越えるフックラインの4mを上手く沈め、11番パー5では9番と反対に左手前からコブを越える3mほどのスライスラインを沈めるものでした。
どちらもピンが手前でピンまでの距離を打とうと思ってのショットでしたが、軽い打ち上げの分とピン手前にあるコブでカラーに戻ったようです。


9Iは4回の使用で、グリーンオンが2回にショートが1回、オーバーが1回という内容でした。
ショートしたのは先ほど書いたダボを叩いた4番のセカンドで、自分では7Iを持ったつもりが9Iを持っていたのです。
2番手も違っているのに構えて気づかないというのも問題ですが、クラブの番手の数字が小さくて間違える要素があるため、これまでも何度か同様の間違いをしていて、何か対策が必要です。数字をペイントで違う色で塗ろうかなとも思います。


PWは2回の使用で2回ともグリーンオンでした。大津のパー5の3打目でよくトップしていたのを、同伴したプロから球が左足に寄りすぎと指摘され、それを頭に入れて右目にセットして打ちました。
結果はしっかりターフが取れ、方向性はばっちりでしたが、しっかり当たった分少し飛びすぎた結果、15番の3パットの繋がりました。
しかし7番ではピン手前2mにナイスオンし、バーディーパットは外しましたが、キチンと打てると自信を取り戻しました。


50度ウェッジは一度も使用しませんでした。PWで距離合わせする場合が多く、また使う機会も少ないのが理由です。


52度ウエッジは5回の使用で、全てグリーン近くからのアプローチで使用しました。
結果はグリーンオンが3回にオーバーが2回でした。
5番のパー4では奥からのアプローチを強めに打ってカラーまでオーバーし、16番パー4もスピンを利かせて止めようと打って奥のカラーまで転がってしまいました。
それぞれカラーからパターで打ってボギーでしたが、もう少しガツンと打たずにふり幅で調節すべきでした。
ただ17番のアプローチはパーに繋がったもので、ピタリと付けなくても2m以内に寄せればOKなんだと改めて思い、イップス持ちには寄せようとは思わずグリーンに乗ればいいとプレッシャーをかけないアプローチをすることが必要だと感じました。


58度ウエッジは1回の使用でした。ずっとバンカー専用にしていて、バンカーインが無かったことも使用回数が少なかった理由ですが、8番パー4でグリーンサイドから使ってみました。
球を右足に寄せて、クラブフェースを閉じてスピンをかけ、30cmに寄せてパーゲットでしたが、その後の同じようなシチュエーションで52度を選択したのが、自分でまだ自信がない表れです。
練習場ではかなり58度でのアプローチを練習したのですが、それをすぐに実戦で使えない心の迷いがあるうちは、成功はおぼつかないのかもしれません。


パターは、35回の使用でした。パット数は30パットだったので、5回がグリーン外からの使用になります。
グリーン外の5回のうち4回はカラーからで、うち2回が1打、2回が2打ですが、ダボを叩いた4番では花道から1打グリーン上で3打とパターだけで4連続も打ってしまいました。
この理由は、大津の高速グリーンに比べるとかなり遅めで、打ち切れなかったことに尽きます。
15番のパー5ではせっかく3打目のPWで気持ちよくオンし、6mのバーディーパットだったのに1m以上もショートし、3パットしてしまいました。
まだまだグリーンを掴み切れないのは、グリーン上の記憶をなかなか覚えきれない自分の欠点からの結果であり、ショットのようにグリーン上の結果をしっかり覚える訓練がこれからも必要です。


スコアを崩すも減らすも結局はパターだと感じました。
ドライバーはOBさえ打たなければ、セカンド以降でどうにかなります。


昨日の1番で私は2オンし、同伴者の61歳の方はセカンドを大きく左に引っ掛け、アプローチも右に外し、そこからやっと4オンでした。
どうみても私の優位性は高いと思いましたが、3mほどのパットを入れての寄せ1ボギーで終わり、私の1mを決めきれない3パットボギーとスコアは同じという結果に、ゴルフってやはり最後のパット次第でスコアは決まるんだと実感します。


大津で一緒にラウンドしたプロも言っていました。「ゴルフの内容とスコアは結びつかないことが多いけど、それがゴルフというものだ。」と。
「それでもショットの質を上げるような練習をしなければ、平均的なスコアは縮まらない。」とも言っています。


ラウンドで1回も使わないクラブであっても、そのクラブを安心して使えるような練習が必要なのだと改めて実感する分析になりました。