三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

使用率

CS放送の日テレG*で放送があっていた「逆転!ゴルフ塾」という番組で桑田泉氏のレッスンがあっていました。
なかなか面白いレッスンで、参考になります。


いくつかその内容を書いておきます。


まずクラブの使用率を話していました。どんなレベルのゴルファーでも、1ラウンドにおけるパターの使用率が40%、アプローチが20%、ドライバーが15%、アイアンが25%というのがある程度の割合だそうです。


例えばスコア100のレベルのゴルファーであるならパット数は40打程度で、スコア90レベルなら36打程度、スコア80レベルなら32打程度になるそうです。


自分のスコアで計算してみました。
一昨日はスコア86だったので40%だと34.4打となりますが、現実には32打でした。
ドライバー使用率など、微妙に実際とは違う数値が出てくるとは思いますが、1ラウンド中におけるクラブ使用率の目安としては、大まかには合っているもので、スコアに占めるパットの割合がいかに多いかが分かります。


桑田氏のスコアアップを目指すレッスンでは、まずパターから始め、次がアプローチ、その後はドライバーという流れになり、ドライバーはOBを打たないことを目的にする教え方だそうです。


つまりOBを打たないよう気を付けてドライバーを振り、そこそこ飛ばしてセカンドを打ち、グリーン回りからアプローチしてオンさせ、3パットしないようパターを打つというものだと感じました。
つまり「ボギーなゴルフ」と同じことであり、スコアメークへの考え方は同じものです。


桑田氏のクォーター理論では「ボールを見るな・ダフれ・手打ちしろ」が合言葉になりますが、このうち確かに「手打ちしろ」は理にかなったものだと感じました。
私が手打ちショットを意識するのは、つま先下がりのライやフェアウェーバンカーでのショットです。
距離は若干落ちますが、しっかり手打ちスイングできれば、球は曲がらずに飛んで行きますし、ミスショットが出にくいと思っています。


それなのにフェアウェーからはそれをしていないから、最近のミスショット多発をしている原因なのかもしれません。


またラフからのショットでは、「打ち込むな!ダフれ!」と指導していました。球の手前にクラブヘッドを落とすように、つまりダフってから手打ちするというもので、確かにそれだとシャフトのしなりでヘッドが走り、結果的に球を捕まえやすくするようです。


北海道のラフでアイアンで打つよりフェアウェーウッドで少しダフり気味に打った方が、手応えは別にして結果はそれなりの距離が出ると感じました。


またもっとも興味があったことが花道からのアプローチの打ち方です。私の場合は右に出やすいのですが、どうも打ち方が悪いようです。
フェースの芯をターゲットに向けるとフェースは開いて見えるようで、真っすぐ打つには背骨を中心に身体を回転するように打つと言っていました。
私はどうしてもターゲット方向にクラブを向ける意識が高いから、右に出るミスが出るのかなと番組を見ていて思い、晴れたら庭で練習してみたいと思っています。