三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

やっぱりパターが入らないとスコアは崩れる

今日は久しぶりに楽天1人予約が成立し、阿蘇大津GCに行ってきました。
山々は白く冠雪していて、8時半頃にゴルフ場へ着いたときは気温マイナス1度という寒さでした。

練習グリーンはカチンカチンに凍っていて、今日一緒にラウンドする「アプローチの達人」と「今日は直接グリーンに乗せたら大変そう!」と話をしていましたが、11番でさっそくそのダメなことをやってしまいました。

(熊本県人なのに正面の冠雪の阿蘇の山が何岳か知らない。烏帽子岳?)


今日はもう1人「鉄人」とあだ名した、もうすぐ誕生日が来て78歳になるという方もご一緒です。
「アプローチの達人」は今年70歳ですが、飛距離が衰え、いつもゴールドティーを使用していますが、78歳の「鉄人」は普通にレギュラーティーからプレーされ、そのドライバーショットのスイングが若々しいのです。


「アプローチの達人」と「鉄人」は今日初めての顔合わせでしたが、「鉄人」の飛距離を見て、なるほど私が「鉄人」とニックネームを付けた理由が分かると言っていました。


今日はパットの結果を覚えれるよう、スコアカードにメモることを意識しましたが、微妙な距離をことごとく左右に外し、スコアを崩してしまいます。
入ったと思うパットが、カップ淵で切れるということを繰り返してしまいますが、傾斜の読みが今日は特に難しい位置にピンが切ってあったのかもしれません。
が、やはり自分の読みが甘く、どちらにも切れそうに思えて、どうしても曲がりを浅めに読むのが悪い癖です。


10番パー4はフェアウェーセンターから7Iのセカンドを大きく右に吹かし、Bグリーン奥から左のAグリーンのピンに上手くアプローチしたかに思えましたが、3mが残り、パーパットはカップ手前で左に切れボギーでした。


11番パー3は23度UTで上手くグリーン手前に一旦オンして、奥のピンに寄るかと思いましたが、やはり凍っていて止まらずに奥のラフまで出てしまいます。
打たせてくれた前組の1人の女性から「ナイスオンと手を叩こうとしたら、止まらなかった。」と言われてしまいました。
逆目のラフからのアプローチは、コブの頂点を狙ったけど芝の抵抗に負け、小山の頂上までしか届きません。
そこから急な下りをパターで転がしましたが、グリーン上が思いのほか転がらず、残した2.5mもショート目になるダボになりました。


12番パー4は、フェアウェーからセカンドをPWで打った球が奥のカラーまで跳ねたけどどうにか止まり、そこからパターで下りを真っすぐ狙ったらカップ手前で左に切れるパーでした。


13番パー4はドライバーショットを引っ張ってしまい、左のラフでしたが23度UTでグリーン手前に運び、ここはパターで1mに寄せてパーゲットでした。


14番パー5は、ドライバーショットもセカンドのUTもフェアウェーでしたが、3打目の52度でのアプローチショットが右に飛び、6mのバーディーパットがカップ横で止まると思ったのに止まらずに1.5mも転び、返しのパーパットもカップ手前で右に切れボギーでした。


15番パー4はドライバーショットを左ラフに打ち、23度UTで狙いましたが当たりが悪くBグリーンの右バンカーでした。
Aグリーンまで30yほどあったので52度でバンカーショットをし、距離はあったけど右に出て傾斜でもっと右に転がります。
5mのパーパットは上手くフックラインを膨らましたけど、やや右を抜けてのボギーでした。


16番パー3は8Iでピンの右5mにナイスオンでしたが、バーディーパットは下りと分かっていてもラインを出そうと少し右目に打ちだしたらそのまま傾斜を転がり、2mの返しもカップ手前で右に切れるボギーでした。


17番パー4はドライバーショットがひっかかり左バンカーインでした。23度UTでグリーンの右カラーに運びましたが、パターのアプローチは大きくフックと読んだのにカップ手前で右に切れ、1mのパーパットもカップ手前で右に切れるボギーでした。


18番パー5はセカンドを8Iで刻んで100y残したのに、52度で右手前のバンカーに入れてしまいます。
左足を外に出しての無理な体制でのバンカーショットは、一旦は出ましたが傾斜でまたバンカーに戻り、今度は普通に打ててピンに絡め1m弱を入れてボギーでした。


前半は、パターの距離感が悪く、6ボギー1ダボの8オーバー44というスコアでした。パット数は17パットでしたが、カラーから何度かパターを打っているので、もっと叩いているような感覚です。


後半は1番パー4でもフェアウェーから7Iでやや擦ってしまい、右手前のカラーでした。
パターでの6mの寄せは一旦コブを上って下るラインで、下りを止まらずに2.5mも転がり、返しもスライスなのに左にも曲がるかもと疑心暗鬼で打って右に切れるボギーでした。
グリーンの読みに自信がなく、最初に決めた曲がりを打つ前に修正してしまうということをするから、入るものも入らなくなります。


2番パー4はドライバーショットを左に打ってしまい、段下に落ちて球は木々が邪魔でグリーンが狙えない場所でした。
23度UTでとりあえずグリーンまでは行かないようハーフショットで左のBグリーン手前に刻み、52度での40yのアプローチショットはピンの右1.5mに着きましたが、ここもフックと読んでいたのに、なぜか迷って真っすぐ目に狙い、カップ手前で左に外すボギーでした。
何度も最初に読んだラインを後で修正する悪い癖があるようで、自分を信じて打つしかないのです。

(2番ティーから冠雪した阿蘇の山々を望む。阿蘇山という固有の山はなく、阿蘇五岳などを総称して阿蘇山と呼ぶが、噴火口があるのは中岳で一番高いのが高岳となる。高岳標高は語呂合わせで「ひごくに」1592m)


3番パー4はドライバーショットを右ラフに打ちましたが、6Iでつま先上がりのライから上手く打って、ピン左奥4mにナイスオンでした。
このバーディーパットもスライスかフックか迷い、真っすぐ目に打ってカップ手前で左に切れるパーでした。
どうしてもグリーン左奥からのパットはスライス目になるという先入観からか、コブの傾斜に影響されるかどうかという微妙なラインを読み切れません。


4番パー3は8Iでのショットをダフってしまい、手前にショートしただけと思ったら跳ね方が悪く右にキックし、傾斜で池に転がり落ちてしまいます。
池の淵からの3打目はPWで上り傾斜を転がしましたが、予定外に転がり、下りの1.5mはフックラインを入ったかに思えましたがわずかに右淵を抜けたダボになりました。

(4番パー3のAグリーン右にある池は凍っていて、球がいくつか氷の上にあった。)


5番パー4は今度はドライバーショットを大きくスライスさせてしまいます。右のカート道路に跳ねたのが見えたので1ペナだと覚悟して行ったら、どうにか黄色杭の手前に助かっていました。
右前方の木がスタイミーになり、6Iでスライスを掛けたら方向は良かったけど距離がわずかに足らず、手前のラフでした。
ここもPWで奥目にカップに転がして寄せましたが、左に切れての1mを残し、このパーパットも予想以上に右に切れてボギーでした。


6番パー5はドライバー・23度UTで残り120yのフェアウェーでしたが、アゲインストで砲台グリーンという目標に9Iか8Iかで迷います。
風が無ければPWでも良かったのですが、冷たい北風はPWなどの高い球を叩き落すので、8Iで距離合わせショットをしました。
しかし、かなり風に右に流され、7mのバーディーパットは手応え通りにカップに向かいましたが、これもカップ手前で左に切れてパーに終わりました。


7番パー3は8Iでグリーン中央やや奥にオンし、傾斜で左にピンに寄るかと期待しましたが、こんな時は止まってしまいます。
下りの4mのバーディーパットはカップかなり手前で左に切れてしまい、パーに終わりました。


8番パー4はドライバーショットが左目に飛びましたがフェアウェーです。ここはBグリーンだったら絶好の位置ですが、距離のあるAグリーン方向には左のBグリーンとの間に数本の木があって、狙いにくい場所です。
23度UTで打ちましたが、その枝に当たり手前のラフでした。
ここは52度で上手くアプローチできて、1mのパーパットも軽いスライスと読んでカップインのパーでした。

(今日はAグリーン使用なのでRGのほうになる。長い!)


9番パー5はアゲインストなのに576yというバックティー並みの距離があるティー使用になっています。
ここはドライバーショットもセカンドのUT共にナイスショットしたけど、残りはまだ155yでした。
しかしここから7Iで大きく右に吹かせて砲台グリーンの右下に落ちてしまいます。
グリーン右にあるコブを越えた場所のピンに、コブの頂上付近を狙ったアプローチは上手く打てましたが、そこから下り傾斜を左に切れるだろうと見ていると、予想に反してスライスしてピンに寄っていきます。
ここはラッキーな転がりで1m弱のパーパットを決め、パーゲットでした。
グリーン奥中央のカップに右からのアプローチで右にコブがあって、最初は左に切れていく転がりをしていたのに、カップ手前2mくらいからスライスに変ったのを見て、アプローチの達人も「そんな傾斜なんだ!」と驚いていました。


後半も途中までキツイ展開でしたが、6番から連続パーが来て、どうにかスコアロスを大きくしなくて済みました。
後半は、3ボギー1ダボの5オーバー41というスコアで、パット数は16打でした。
通算は85とぎりぎり許容範囲のスコアとなり、パット数は33打でした。


今日もグリーン上でのライン読みが悪く、短いパットを外しまくります。本来ならチャンスのパットも大きくオーバーするのは、バーディーパットをショートしたくないという気持ちの表れで、もう少し気持ちを抑えて打つべきでした。


他に気づいた点が、練習場での打ち込みが全く不足しているので、7Iなどの安定性が欠けているということも実感させられました。
アバウトな方向性でも良いドライバーやUTはそれなりに打てていますが、グリーンを狙う8Iや7Iでの正確性が劣るから、寄らない場所からのアプローチが残ってしまうのだと痛感させられます。


熊本はしばらくは寒さが続くようです。次のラウンドはいつになるか未定ですが、1年ぶりの練習場にでも行ってみようかな。