三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日は雨

熊本地方は朝から天気予報通りに雨になっていて、今日の阿蘇大津GCでの「アプローチの達人」と一緒にラウンドする予定は、昨日のうちに達人がキャンセルされてしまいました。


そのため、昨日のパター使用率の記事について、読み返して改めて書いてみます。


金曜日の阿蘇大津GCのラウンドはスコア80でしたが、パターを使った回数が43回にも上り、まるでパットパットゴルフじゃないかと我ながら驚いたというものです。


しかし、冷静になって考えてみると、一般的なゴルフ場のスコアの基準になるパーは72であり、その構成はショット数36にパット数36からなっています。
つまり、アマチュアにとって難しいことではありますが、もしパープレーできるとしたら、それでも36回はパターを使用するのです。


一般的なパー72のゴルフ場のホール割合は、パー3が4ホール、パー4が10ホール、パー5が4ホールというのがほとんどです。


そのためドライバーが使えるのは、パー3でドライバー使用が無いとの前提して最高でも14回までとなります。


フェアウェーウッドやUTは、パー3のティーショットやパー5のセカンド、長めのパー4のセカンドで使用したとしても、使う機会はせいぜい10回未満になります。


またウェッジを含むアイアンはパー3のティーショットやパー4・パー5の2打目や3打目で使う機会があり、22回程度の使用数になります。


つまり、ここまでグリーン回りでのショートゲームを含めて、一般的なアマチュアの上級者でも46打+αがショット数になる計算です。


私が目標として設定しているスコア78は、パーオン2パットが6ホール、ボギーオン1パットが6ホール、ボギーオン2パットが6ホールという内容で構成されていますが、この場合のパット数は30打となり、ショット数は48打となる計算です。


これはあくまで目標ですが、自分の現在の力量からの現実的な目標数値は、アプローチを含めたショット数が50打以内、パット数は33打以内という数字を目指しています。


ショット数とパット数の増減は相関関係にあり、ショット数が少なくなればパット数が多くなるし、ショット数が多くなればパット数は少なくなりますが、これはパーオンすると2パット以上が多くなり、パーオンを逃せばアプローチで寄せることになり結果的に1パットが増えるという理由からです。


ショット数が50を切り、併せてパット数が30を切ることになると、目標スコアに到達することになりますが、なかなか両方を達成することは難しいというのが現状です。


こうして考えると、ゴルフのスコアメイクに一番影響するのは、グリーン上のパターだということが分かります。
つまり一般的な90が切れないアベレージゴルファーは、一番練習するべきパターの練習時間が足りないから100が切れなかったり90が切れなかったりするのです。


実際に90が切れないゴルファーと一緒にラウンドする機会が多いのですが、ショット力は自分よりずっと上だなと思う方が多いのです。
それでもラウンド後に5打~10打の差が出ているのは、アプローチの差から出ているのだと思っていました。


実はショートゲームの差もありますが、スコアメイクという観点ではなく、スコアロスの観点からの違いも大きいようです。


つまり、ドライバーショットはそれなりに打てるけど、安定性がないため、どうしても曲げてOBを打ったりトラブルになる傾向があるのです。
曲げてもせいぜいフェアウェー近くのラフと、斜面の深いラフとでは次のショットの難易度が大きく変わってきます。


14回のドライバーショットで1回でもOBを打つと、すぐに2打のスコアロスが発生します。
たった一振りで2打も失ってしまうことは、効率の悪さでいえば一番だと言えます。


まず、自分のスコアロスの原因を分析してみるのも、スコアメイクへの近道になるのではと思っています。