三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

熊本のゴルフ場 番外編

熊本にはショートコースもあるので、追加で書いておく。


○ 百花園ゴルフ場

 忘れてならないのが、合志市にあるここ百花園ゴルフ場である。名前の由来は、以前は同じような場所に百花園という名前の花園があったためではと思われる。

 実は小学校低学年の4月のお見知り遠足として行っていたので記憶しているが、今では名前の由来は知らない人が多いのではないだろうか。

 熊本の某名門銀行が経営に関係してると噂されているが、実態は定かでないものの、コース管理には力を入れているのは、行くたびにコース整備している係員を見ることからも分かる。

 熊本のゴルファーにとって最初にいくゴルフ場になり、周知度はかなり高いが9ホールパー32というレイアウトと共にフラットで絨毯のようなフェアウェーは散歩コースとしても最適である。

 そのため、平日は年寄りゴルファーが多く、90歳近い人までいることがある。

 今の時期は期間限定で3回で3千円と手頃で、冬季の私の練習コースでもある。


○ 山翠園ゴルフ場

 県の北部の芦北町の山中に作られた9ホールのショートコース。

 まだ存在しているかは不明だが、この先にゴルフ場なんてあるのかなと不安を持つような何もない山道を登っていくと、急に開けた場所に出てそこがゴルフ場になる。

 ショートコースだが、グリーンは見事なベントグリーンで手引きカートで一人で回り放題だったため、練習には最適だったが、如何せん僻地過ぎた。

 まだ存在するのかは確認していない。


今は亡きゴルフ場


○ 矢護山ゴルフ場

 昨年の春に惜しくも閉鎖されてしまったが、北外輪山カントリークラブを造成中に親会社が倒産し、地権者が組合みたいなものを作り営業を始めた練習場名目のゴルフ場だった。

 税金の関係上、9ホールだが9番ホールは単なる練習グリーンとしての位置付けで、ティーにもペットボトルが置かれ、使えないと建前上はなっていたが、普通にプレーできた。

 熊本地震でコース内に亀裂が入り、残念ながら閉鎖となってしまったが、コースは本格的なものであったため、惜しい気持ちがある。

 現在は太陽光発電のパネルが設置されたと聞いているが、どうにかして再開して欲しかったというのが偽らざる気持ちである。


○ 田原坂カントリークラブ

 熊本市北部町にあった練習場付属のショートコース。ゴルフを真面目に取り組もうとここでのレッスンを2年間受けていた。

 ショートコースは高麗グリーンで芝目が強く、レッスンでは練習場で売ったあとにウエッジとパターを持ってラウンドしていた。

 当時は、現在シード権を獲得している男子プロが小学生の時に通っていて、よく近くで練習していたが、大きく差をつけられてしまったことに17年の歳月を感じずにはいられない。

 台風で練習場のネットに被害を受け、たまたま社長が亡くなったこともあり、遺族が継続を諦め閉鎖となった。現在は宅地化し、住宅が立ち並んでいて面影がない。


改めて書いてみると、いろんなゴルフ場にお世話になったのだなと感慨深い。初心者の頃、職場のコンペで初めてラウンドした熊本ゴルフ倶楽部湯の谷コースでは、キャディーさんからもっと練習してから来てと言われたし、初めて100切りした菊地カントリークラブでは18番で6オーバーの余裕があったのに意識してOBを打ち、トリプルと冷や冷やものだったのも懐かしい。


書くと切りがないので、この辺りで終わりたい。