三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

熊本のゴルフ場その2

暇なので、前回の続きで「その2」を書いてみる。


21 くまもと中央カントリークラブ 
 合志市という大津町の近くではあるが、阿蘇の外輪山から熊本平野に続くなだらかな丘陵地に巨匠 上田 修 の設計になる林間コース。
 チャンピンティーからは7270yとたっぷりな距離があり、左右は松林に囲まれて難易度の高いゴルフ場である。
 過去、いくつかのプロのトーナメントも開催されていて、熊本では名門になるゴルフ場で、個人的にも熊本県一のステータスがあると感じているが、あまり好きではないというのが本音である。
 理由は林間コースの常で、見た目での変化が乏しいところかな。


22 益城カントリークラブ
 熊本市の南東部に位置する益城町にある山岳コースのゴルフ場。距離が短く熊本のゴルファーには評価がそう高くない。
 なにしろパー3で100yを切る設定のホールや300yを切るようなパー4がいくつかあり、飛距離自慢の頃、10番パー5でセカンドをPWでオンした経験まである。
 その頃、メンバーが少なくなってクラチャンなどの開催にも難儀していると茶小屋のおぼちゃんから聞いたことがある。
 しかし、そうは言っても簡単に70台のスコアで回るのはそうたやすいことではない。理由は狭いからというものと、グリーンがかなり小さくアンジュレーションが激しいという点からである。


23 熊本南カントリークラブ
 熊本市から南に20Kmほど行った甲佐町にある山岳コースのゴルフ場。
アップダウンが激しいコースで、変化に富んだゴルフが楽しめる。
 初めて競技でラウンドしたゴルフ場で、そのときは異常に速いグリーンに戸惑った経験がある。
 全体的にトリッキーなコースのゴルフ場だと言える。


24 グランドチャンピオンゴルフクラブ
 阿蘇の外輪山から熊本市に向けて傾斜する丘陵地にあるゴルフ場。比較的標高が高いため、冬場は敬遠したくなる。
 熊本国体のゴルフ競技会場で、ゴルフ場に向かう途中の通りにはゴルフボールをかたどったモニュメントがある。
 ここのグリーンは花道が正面になく、必ず左右に振られているため真っすぐに狙うとバンカーが待ち構えるし、花道方向からはピンが遠くなるという罠があるので、長いクラブで狙うより刻んでショートアイアンで打つ方がスコアは纏まりやすい。
 「おはぎ」が名物で、スタート前に予約していると帰りに渡してくれる。


25 グリーンランドリゾートゴルフコース
 ホワイトコースとグリーンコースの36ホールあるパブリックのゴルフ場。
グリーンランド遊園地の北西側に位置し、奥さん子どもたちを遊園地で遊ばせ、夫はゴルフを楽しむということも可能。
 以前はゴルフ場のメンバーしかオフィシャルハンディーがもらえなかったが、グリーンランドではスコアカードを既定の枚数出すことでオフィシャルハンディを取得できていたので、料金も比較的安価であり、アマチュアの競技ゴルファーにも人気のゴルフ場だった。


サ行
26 ザ・マスターズ天草コース
 天草市の本渡へ向かう途中の有明町の丘陵地にあるゴルフ場。有明海が眼下に見渡せ、景色の良いシーサイドコース。
 ただ冬場は北風がモロに吹き付け、難易度があがる。一度11番の見晴らしの良いパー4でティーショットの際に急な横風のため、ドライバーヘッドが煽られてしまい球に当たらなかった経験がある。
 このゴルフ場は本渡に住んでいた頃、良く行ったゴルフ場だが、一度トラブってその後は行っていない私的NGなゴルフ場の1つである。


27 不知火カントリークラブ
 一昨日一緒に回った鹿児島の出水市から来た方が、一度行ってもう二度と行かないと言っていたゴルフ場。
 八代海を見下ろす三角半島の小高い丘の上に作られたゴルフ場だが、個人的にはそこまで評価は低くない。
 その理由は、人生初のイーグルを取ったパー5があるためかもしれない。
 また、今でもそうかは知らないが日本一長いバンカーがあるホールがあったり、眼下に打ち下ろすパー3があったりとかなりトリッキーなコースである。
 また以前はジャンボ尾崎がドライバーで打った記念の碑(もちろんBTから)をRTから超えると賞品を貰えるイベントなどもあっていた。
 昨年回った時は、熊本地震の影響で10番パー4のフェアウェーが崩れ、パー3に臨時的に変更されていたが、今はどうなっているのだろう。


タ行
28 高遊原カントリークラブ
 熊本空港へ発着する飛行機の胴体がすぐ真上を飛ぶゴルフ場。空港と同じ高遊原という台地の上に作られた林間コースで、1番パー4のみ打ち下ろして打ち上げるホールだが、他はほぼ平坦なコースになる。
 個人的には林間コースは嫌いなので、あまりラウンドしたくはないが、空港や中央よりコースの変化はあるのでマシだと思っている。


29 玉名カントリークラブ
 熊本市から北西へ30Kmほど行った玉名市の北東側に位置するゴルフ場。
日本プロゴルフ選手権開催コースを自慢している、私的には行かなくても良いコース。
 選手権開催前はそんなでもなかったが、開催後は急に格式が上がったように勘違いしているのか、強気の料金設定になったのが私的にNGになった。
 やはりコースと料金は比例しているべきで、熊本の料金系というよりも福岡の料金系になっているのが熊本県人としては悲しい。
 福岡からの客だけで頑張ってねと言いたい。


30 チェリーゴルフ宇土コース
 10年間の期間限定でのメンバーになり、そのときは10年後も更新すればメンバー扱いになるような話ではあったが、会費を未納したら会員資格をはく奪されたゴルフ場。
 一時は年間50ラウンド近くは行っていたが、最近は楽天の1人予約で安価な火曜日だけしか行かなくなった。
 火曜日はセルフという名目で食事付き4900円という割安料金だが、熊本のゴルファーには旧名「見上」(ケンジョウ)という響きは二流のゴルフ場というイメージがあるようで、それでも行かないと言われることが多い。
 そのため来場者は、初心者やおじさん連中が多く、おじさん達はほぼ大声で品がない会話をするのが、ここに来るゴルファーの共通した特徴である。


31 チェリーゴルフ人吉コース
 昨年の11月に初めて行ったゴルフ場。4年間、近くに住んでいたがそのときはゴルフに興味がなかったので、ゴルフ場があるくらいの認識しかなかった。
 昨年行ったときは、狭い敷地に18ホールをむりやり押し込めたような感想だったが、それなりにコース自体は楽しめるものだった。
 グリーンが今どきほとんどなくなった高麗芝で、冬場は高速になるだろうけど夏場はどうなのだろうかとちょっと興味がある。
 食事のバイキングはそこそこに美味しかった。


今日はここまで。
ほとんどゴルフ場の紹介というより、私自身の好みを書いている部分が多いが、一般的な紹介はたくさんあるので、詳しいことを知りたければそちらを参考にしてほしい。