三重苦ゴルファーの日記

還暦を超えた、飛ばない寄らない入らないの三重苦を持つおっさんゴルファーの日記です。

ウインドミル打法

昨日は後半にパットが入らずにスコアを崩しましたが、その遠因には昼食休憩中に同伴者から言われたある言葉があります。
昨日の同伴者は3人で、1人が平均スコアの申告が80台になっていて、後の2人は90台と100台でした。


年齢は40歳代と50歳代2人で、見た目は体格の良い方が上級者の雰囲気を持っていて、てっきりその方が80台のスコアを申告された方だと思っていました。


しかし、その方の最初のティーオフは見た目とは違って飛距離がなく、「んっ?」と思っていましたが、後の2人も1人は初心者風で100台とはすぐに分かりましたが、もう一人も80台のスコアとは思えない目立たない方でした。


結局、数ホール見ていて体格の良い方が90台のスコアの方で、目立たない方が80台と申告した方だとようやく分かりました。
それは消去法で、体格の良い方がどう見ても80台のスコアで回るとは思えないショットやアプローチのレベルだったからで、残りは1人なので目立たない方がそうなんだと分かったのでした。


楽天の1人予約に「平均スコア80台」と自己申告を書いている方はほとんどいません。
何人か「元シングル」ゴルファーも知っていますが、全員90台のスコアと申告されています。


もちろん私も90台のスコアとしての申告で、「飛ばない・寄らない・入らないの三重苦ゴルファーです。」と紹介コメントに書いています。
これは、自分の現在の力を知っていて、たまには90を叩くかもと思っているからで、80台と書いているのに、90叩きは恥ずかしいという思いがあるからです。


これまで80台と申告された方と一緒になったことが何回かありますが、その場合は2通りに分かれます。
まず平均スコアは80を切るけど、そう書いたら誰もが敬遠してしまい、同伴者としての登録が無くなるから80台と書いている場合と、ぎりぎり80台のスコアだけど普通に90台のスコアも出るという2タイプです。


前者にはPGAのA級インストラクター資格を持つプロも時々ラウンドしていて、何度か一緒に回り、無料でワンポイントレッスンをしてもらったこともあります。
先日はオフィシャルHDCP1というアスリートもいて、「70台と書くと誰も入って来ないんです。」と笑って話していました。


後者には、90台のスコアとして申告すればよいのにと思う方もいて、いわゆる「勘違い野郎」とでもいうべきタイプで、昨日もそちらの方でした。
聞けば、オフィシャルHDCPは12ということで、そうであれば調子が良い時に84を切る程度で85~90が一般的なスコアになり、90以上のスコアも普通に出てしまうレベルのはずです。


普通、上級者は同伴者から求められない限り、相手のスイングなどにコメントはしないのですが、この方は平気で他人の欠点をヅカヅカ言うタイプのようでした。


私はプロは見せるのも商売だから、きれいなスイングがある程度は必要だと思っていますが、アマチュアであれば「真っすぐ飛べば可」という考えです。
スイングフォームに拘って、スコアメークができないアベレージゴルファーをこれまでたくさん知っているからです。


シニアプロもどちらかというと私の考えに近いプロが多いようで、シニアツアーには独創的なスイングを持つプロがたくさんいるのが特徴です。


この「勘違い野郎」から昼食時間中に、私のスイングの特徴を指摘されました、、、。
「クラブヘッドがトップで回っている」と。


15年前にゴルフのレッスンを受けるときに言われたことが、このクラブヘッドの動きです。
その時は、「ヘッドが切り返しで回っているから、そのうちに直せるようなら直した方が良いけど、それでリズムを取っているようだから、とりあえずはそのままでもいい。」と無理に矯正はされませんでした。


その後、いろんな人から指摘され、かなり自分的には気にして直そうとしましたが、癖としてしみ込んでいるため、直そうとするとスイングリズムそのものがおかしくなったのです。


結局、居直って「真っすぐ飛べば可」と考えるようにし、アマチュアであれば「上がってナンボ」と思うようにしました。
実際に、1人予約でナイスショットを見せると、誰もこの私の癖にどうこう言う人はプロと言えども誰もこれまでいなかったのです。


しかし、昨日は平気で自分が気にしている「欠点」を言われてしまいました。
きっとその方にとっては、同伴者が私も含めて90台のスコアのレベルだと思って、上級者としての「上から目線」でのアドバイスだったようです。

さすがに「お前なんかに言われたくない!」と思いましたが、そこは大人しく「真っすぐ飛べばアマチュアだからいいんじゃない。」と大きなスライスを打っていたその方に皮肉めいて答えました。


そんなやり取りがあり、後半は気にしないと思ってもやはり心のどこかに引っかかりがあったようです。
リズムが悪くなり、それがパターにまで影響をしてしまいました。


私は無理して自分の「欠点」と指摘された「癖」を直そうとは、今は思っていません。
真っすぐに球が飛ばないのであれば、その癖は「欠点」になるのでしょうが、少なくとも230yは真っすぐに飛ぶし、もし「欠点」であるなら、そうしたショットは打てないはずです。


昨日も自称「上級者」の勘違い野郎とは、ドライバーの飛距離ではほとんど負けていませんでしたし、前半を1オーバーで回る相手をスコア90台のアベレージゴルフファーと思い込む眼力の無さが、その方のゴルフ力を端的に表しています。

今は自分のスイングを「欠点」とは思わず「個性」だと思うようにしていますが、やはりズバリと指摘されると、ずっと気にしていたことだから気にはなりました。


ゴルフのスイングは、ある程度の「形」があることは認識しています。
日本人はどうしてもその「形」にピタリと当てはめようとする考えが強いようで、特にアベレージゴルファーにはその傾向が高いように思います。


ゴルフ雑誌を見たりして、流行りのスイングに造詣が深いアベレージゴルファーがなんと多いことでしょう。
そんなゴルファーは他人のスイングの「癖」にとても敏感になる傾向があります。


ゴルフのルールでは、ラウンド中のアドバイスは2ペナの対象です。つまり余計なことをいうことで、相手のリズムを崩すという恐れもあるからだと思います。
初心者の頃、同伴者から打ち方を指摘され、ラウンド中に変えようとして大叩きした経験は誰でもあるはずです。
それくらい、個人の癖を矯正するのは、一朝一夕では困難であり、マナーとしても他人のスイングについて、あれこれ言うのは失礼な話だと思っています。


今回、私は自分のスイングに「ウインドミル打法」と命名したいと思っています。
ウインドミルとは風車のことですが、ソフトボールの投手の投げ方で主流になっている投法です。


これはボールを持った利き腕をまず前方に振り上げ、頭上から後方に落下させてクルリと一回転させる投法で、大きな円弧を球が動くことで球の加速度を上げ、ボールを手から離す直前に肘から手首付近を体側に当てる(ブラッシング)ことで、それまでの大きな円から肘から先の小さな円に換えて持ったボールの加速度をより増加するという原理からなっています。


もちろん人間の構造上、腕は前後には回らないため、投げる瞬間は右利きであれば身体は3塁側を向き、腕は体側に沿って回すことになります。


ソフトボールの投法には、今は主流ではない「スリングショット投法」もあります。
これは普通の方が下手投げで投げる方法と同じように、いったん腕を後方に引き、トップで静止した後に前方に振り下ろす投げ方です。


スピードはウインドミル投法のほうが誰でも簡単に出せるため、スリングショット投法は現在ではほとんど大会等で見られない投げ方です。


ゴルフのスイングを見ると、クラブヘッドはいったんバックスイングのトップで静止し、切り返し後のダウンスイングで速度を増して、球に向かうことになります。
つまり、ソフトボールの投法でいえば「スリングショット投法」と同じ動きなのです。
ソフトボールで「スリングショット投法」が廃れたのは、持ったボールの加速度を上げやすいのは「ウインドミル投法」のほうがより簡単で、結果的に速球の威力が増すからです。


ゴルフの飛距離を伸ばすためには、ヘッドの重量+ヘッドスピードが必要で、ヘッド重量が一定ならヘッドスピードを上げることが飛距離増加のためには必須になります。


ソフトボールの投法の理論どおりに、ゴルフスイングの切り返しでヘッドを制止させず、円を描いて動かし続けていれば、理論上はヘッドの加速度は上がり、結果的に飛距離が上がるのではないだろうかというのが、私個人の考えです。


ショップでスイングスピードを測っても40m/sない私ですが、それでも当たれば250yは飛ばすことができるのは、トップでヘッドがくるりと回る癖のおかげなのではと思っています。


ずっと気になっていた自分の「癖」ですが、もしかしたら新しいスイング理論に繋がるかもしれません。
今のうちに「ウインドミル打法」と名付けておこうと思っています。
もしかしたら、すでにそんな理論があるかもしれませんが、良し悪しは置いておいて、これからは気にする「欠点」ではなく新しい理論の始まりだと思って最先端のスイングだと思うようにしたいと思います。


もうこれからは、何と言われても気にせず、「自分は最先端のスイングをしているのだ。」と反論するようにしたいのです。


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