熊本を出発したのが5月21日で、その日のうちに福井県の敦賀市に到着し、深夜出航の新日本海フェリーに乗船して翌22日の21時に北海道の苫小牧港に到着しました。
　苫小牧から新篠津の道の駅に向かい、22日の夜はそこで車中泊しましたが翌23日の朝に腰痛が発症しています。

　フェリー乗船中や22日夜の運転時も腰痛の気配はなかったため、痛み止めなどは飲んでいませんでしたが、翌日起きた際は寝ていた後方の席から運転席に移動するのも難儀なほど腰が痛み、慌てて痛み止めを飲んだものです。

　この23日は痛み止めが効き、昼前には痛みを和らぎ、上砂川のシェアハウスにチェックイン出来ましたが、翌24日も朝から腰が痛み、トイレに向かうのも大変になりました。
　この日までは痛み止めの薬もなんとか効いて、早朝と朝に2回飲むと午後からは痛みが収まるようになっていましたが25日も朝から痛んだため、マップで検索して見つけた滝川の整形外科クリニックで受診しました。

　クリニックではすぐに痛み止めの点滴をしてもらい、痛みは和らぎましたが痛み止めが切れると再び痛み出し、横になって唸るほどの痛みが続きました。
　この時から飲み薬の痛み止めが効かなくなっていて、クリニックで処方してもらった痛み止め薬（ロキソニンとカロナール併用）も効きませんでした。

　クリニックは土日は休みなので受診できず、先週の土日は痛みで苦しむ両日で、管理人さんや役場へSOSのメールを出してしまいます。
　今週は月曜日から金曜日までクリニックに通い、痛み止めの注射と腰の牽引を行いましたが、痛み止め注射が良く効き、帰る頃には痛みもなくなり買い物や洗濯などを纏めて行うことができています。

　痛みは横になっていればほとんどないため、就寝は普通に可能で、朝起きた際にトイレに向かう際は普通に歩けても、腰を屈めると痛みが出るため洗面所で顔を洗うと症状が出て部屋に帰る際には痛みが出るのを繰り返す毎日です。

　最近は痛みが出ても、その痛みを消す態勢が分かり、そんなに長くは苦しまなくなりましたが、昨日今日とクリニックに通うために運転すると下りてから一気に痛みが現れることになっています。

　クリニックの待合室の椅子に座っていても痛みが来て、身体を左方に傾けてどうにか痛みを我慢しますが、寝ころぶと治まると思っても寝ころぶわけには行かないのです。
　今日は腰の牽引時は痛みがなく、何となく居眠りでもしそうな気持よさでしたが、昨日は牽引の前半では痛みがあったもので、日によって痛みが出たりでなかったりと様々のようです。

　しかし牽引が終わって待合室で椅子に座ると、痛みがぶり返し、しばらく待って処置室で痛み止めの注射を打ってもらっても痛みは消えませんでした。
　今日は帰りにガストで昼食を摂ろうと思っていましたが、痛みが収まらないのでガストに行くのは止め途中のコープで買い物してシェアハウスに戻りました。

　その頃には痛み止めの注射が効いてきて、今のうちにと洗濯をしていると管理人さんがやって来て、しばらく話しをしました。
　管理人さんはＢ室に土日に新規入室者がいるため、部屋の片づけにきたのですが、私の様子を聞きながら、もし早めに帰るなら納入済みの部屋代は返金できるとか、車に荷物を積み込む際は手伝いますとか言ってくれましたが、私はまだ長距離運転に自信がないため、こちらでじっくり直す予定ですと答えています。

　Ｂ室は幼い子連れの若夫婦が借りていますが、現在は1週間ほど道内の旅行に行っていて、その間は荷物を引き払い部屋を明け渡すようで、新規入居者があるようです。
　実はA室の老夫婦のうちおじさんだけやって来ていて、これは上砂川で手打ち蕎麦の大会があるとのことで、今日おじさんと話しましたが出場ではなく運営側として手助けするとのことでした。
　B室の入居者も蕎麦打ち大会関係者とのことで、明日から1泊2日の利用だとのことで、若夫婦がまた帰って来て予約していると管理人さんが言っていました。

（ネットで検索したら上記の名人大会がヒットしました）

　A室のおじさんはフリースぺースにパソコンと大きなプリンターを持ち込んでいて、誰もいないときにテーブルの上のプリントアウトした用紙をチラッと見ましたが、進行の要領などを纏めたもので、先日食べに行った手打ち蕎麦屋さんと友達なので、大会運営を手伝っているようでした。
　ただご本人は、私同様に満身創痍の身体のようで、脳腫瘍で北大病院に通っていると言っていて、だから札幌のアパートを借りた理由も頷けます。

　上砂川から札幌までは高速を使っても1時間では無理な距離ですが、手伝いのためにわざわざやって来ている方のようでした。
　大会は明日と明後日の2日間にわたって開催されるようで、一般の見学も可能だと聞き、腰の調子が良ければ近いし行ってみようと思っています。

　先週のように寝込まなければ良いのですが、徐々に痛みの間隔も短くなっているので、もし痛んでもどうにかなりそうかなと思っているところです。