三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日も整形外科へ

 北海道に来て実質的には4日目を迎えましたが、今日も朝から腰が痛み、立ち上がるのが辛くなりました。
 そのため病院に行こうと、9時過ぎに昨日行った整形外科に電話すると「すぐ来れますか?」と聞かれましたが「痛いから今は運転できません。昨日のように昼頃が希望です」と答えると「今日は午前中は多いので、だったら14時にきてください。午後の診察が14時からですから」と言われ、その時間で予約しました。


 寝ていると姿勢次第では痛みは出ないものの、起き上がると痛みが出てトイレに行くのも大変でした。
 千葉の方から心配してメールが来て、いろいろやり取りしましたが、この方は日体大の出身だそうで、私が弱音を吐くと「周囲に同じような症状の者をこれまでたくさん見てきたから適正な治療や手術を行えば必ず復活できますよ」と励ましてくれました。
 そして腰部脊柱管狭窄症の専門医を調べたサイトも紹介してくれ、「会うことができれば一緒に食事でもしましょう」とも言ってくれ、ありがたいと思ったものです。


 今日も滝川の病院でもらった痛み止めを朝と昼前に飲みましたが、13時半前から病院に向かう車の中では痛みでまっすぐ座れず、助手席に傾きながらやっと運転できる有様でした。
 病院には13時45分に着きましたが、まだ玄関が空いてなく、先頭のおばあちゃんと玄関前で一緒に待ちました。


 私が痛そうにしていたためか話しかけられ、私が熊本から来ている旅行者で腰痛が出たことを話すと「腰は痛みますものね~。私も経験あります」と気遣ってくれ、玄関が開き靴をスリッパに履き替えるときは前屈みになれないため、おばあちゃんが私の靴を靴箱に仕舞ってくれました。


 それから受付しましたが診療自体はもう少し後からになるようで、椅子に座っていましたが当初は痛みで真っすぐ座れないほどでした。
 何人かが呼ばれ、もうすぐ私の番かと思っていた時に、それまでの痛みがスッと消えたような感じがして、少し態勢を替えてみましたが痛みがかなり減っているのが分かります。


 やってきた看護師さんに「急に痛みが無くなった」というと「そんな場合はあります」と言われ、とりあえず診察を受けることになりました。
 その前に看護師から私の新型コロナのワクチン接種履歴を聞かれ、スマホの接種記録を示しましたが、診察の時に医師が昨日の血液検査の結果を見ながら「免疫力が落ちている。ワクチンのせいだろうからもう打たなくてもいい」と言われ、その他は多少の数値の上下はあってもほぼ問題ないと言ってくれました。


 「今日は腰の牽引は出来るけどしますか?」と尋ねられ、「お願いします」というと「牽引後に今日も痛み止めを打ちます。今日は点滴でなく注射ですが、この注射だったら痛むなら毎日でも打てます」と言ってくれました。


 別室に行き、熊本の整形外科にあるような座って背もたれが倒れ、下半分が伸びる牽引器に座りましたが、担当の看護師が「今日は弱めにして、次から様子を見て強めていきます」と言い、その際に私の疑問をぶつけてみました。


 それは午前中が痛み、午後から痛みが軽減する理由で、これが4日連続だったので痛み止めの影響かどうかが分からなかったのです。
 痛み止めが効くなら朝飲んだ時も効くはずだし、なぜ2回も飲んで効かないのに、今日も病院に着いて座っていたら急に良くなるのかが不思議で、その現象の理由を知りたかったのです。


 看護師の説明によると「ぎっくり腰などは朝に多い、睡眠から目覚めたとき、身体はまだ本来のように起きておらず、徐々に意識に追い付いてくるから朝だけ痛むのでは?」と言い、身体を柔らかくすることは腰痛予防に必要だと言って、医師が暮れた体操の紙を元に牽引が終わって指導してくれました。

(医師がくれた手書きの体操の方法。「コシオ式」とありますが、この整形外科の院長は「小椎尾」先生なのです。最初は「腰尾」かなと思っていて整形外科医にぴったりだと思っていました)


 背中に手を当てて反る運動や、腰を回転させる運動、足を伸ばして脚裏の筋を延ばす運動などで、説明によると背中の筋力が落ちると本来は筋肉が支えなければならない重量を背骨で支えることになり、それで障害が出る」とのことでなるほどと思ったところです。


 今日は事前に病院で「杖などは貸してもらえますか」と尋ねていて、朝トイレに行く際に杖があれば便利かもと思ったからです。

(途中のファミレスで遅い昼食にしました。60歳以上の客には5%引きのカードも発行してくれます)


 しかし診察後に痛みは無くなり、杖のことはすっかり忘れて遅い食事にファミレスに行っていましたが、その際に思い出して食事後に電話してみました。
 すると「松葉杖は貸せますが、、」と言われ、私が「ステッキのようなものでよい」というと「どこにいますか」と問われ「近くにいる」と答えると「帰りに寄ってください」と言われ、また病院に行くことにしました。


 さきほどの看護師が対応してくれ、「ないことはないが身長に対して低いものしかない、お店で買われたほうが良いのでは」と言われ、私がどこにあるか分からないというと「砂川に帰る際の国道左のコメリにもあります」と教えてくれ、帰りに買ってきました。

 杖は簡易なもので高さも調節でき、金額も1,300円ほどのもので室内で使うには十分だと思っています。
 帰ってから教えてもらった体操をしましたが、足の筋力が落ちているのが一目瞭然で、数日の寝込みで一気に筋力が衰えることが分かります。
 明日もきっと痛むのでしょうが、体操をしてできるだけ早めに痛みが消えるようになればと期待しています。