今日の熊本は雨になっていて、昨日の天気の回復は一時的だったことが分かりますが、気温は朝から20℃以上と高めなので一気に桜が咲き揃いそうな感じです。

　今年は5月下旬から北海道に渡り、7月中旬まで滞在する計画を立てていて、既に居住地は中空知の上砂川町のシェアハウスを55泊分予約済みです。

　今回、上砂川町に居住することにした理由は、第一に宿泊代が安価だったこと、第二が5月28日から始まるシニア選手権に参加したい滝川市民ゴルフ場まで15㎞弱と近いことです。

　滝川市民ゴルフ場は、4年前に岩見沢で借りていた栗沢クラインガルテンからは片道60kmほどあり行くのが正直大変でしたが、今回は車で4分の1程度の15Km弱の距離なので往復する負担はかなり軽減されます。

　そのほか、前回も「友の会」会員になっていたゴルフ5美唄コース（美唄C）へも、栗沢クラインガルテンからは45kmほどありますが、シェアハウスからは17kmほどと半分以下になり、これまた気楽に行ける距離になっています。

　当初は美唄Cの友の会へ入会するつもりで情報を収集していましたが、たまたま1人予約（バリューゴルフ）の5月23日を検索すると、2人での成立にはなっていますが私の場合半額の料金が表示されていたため、さっそく予約を入れてしまいました。

（ゴルフ5美唄コースの1人予約はバリューゴルフ利用になります）

　「ランク割」という割引で半額近いプレー料金になっていて、そうであるならわざわざ年会費を払って友の会に入らなくてもいいかなと思っています。
　このランク割は6月末までの期間ずっとありましたが、いつまで適用されるか分からず、とりあえず成立するかは分かりませんが、適当に6月末まで6日間は予約をいれていて、今後も数日入れようと思っています。

　23日は上砂川シェハウスに入居する日ですが、前日の夜に小樽港に到着し、予定では新篠津の道の駅で車中泊しているため上砂川に向かう途中でラウンドできればと思って朝早めの枠を予約してみました。
　シェアハウス入居の翌日24日は、滝川市民ゴルフ場に行き、その週末の日曜日に開催されるシニア選手権予選の申し込みをする予定にしていて、ついでに13時からの薄暮プレーをしたいと思っていますが、どれも天気が良ければという前提付きです。

　以前も書きましたが、私がチョイスするゴルフコースは「安価な」という条件付になりますが、美唄Cはピートダイ親子の設計になるコースで、多くの池が絡み強風が吹き荒れる難しいけど面白いコースになり、今年9月開催のLPGAツアー「ゴルフ5レディス」の開催コースに決まっているいわゆる安いだけのコースではないのです。

（美唄Cの東コースはインになり、この動画の最初に映るグリーンは16番パー4で、その後にピートダイの代名詞になるアイランドグリーンの17番パー3を撮影しています）

　北海道には平日でも3万円前後が必要な高級コースがたくさんあり、せっかく北海道まで行くなら「輪厚」や「小樽」「クラシック」などでラウンドしてみたい気持ちは当然ありますが、さすがに貧乏旅行ゴルファーの私には10ラウンド分の費用を1コースに費やすのは無理だというものです。

　コース整備がしっかりなされているゴルフ場を探せば、安価でもたくさんあるもので、高級コースの隣にリーズナブルなコースがあれば、私は同じような地形に作られた兄弟姉妹コースだと勝手に思うようにしています。
　また小樽カントリーなどの高級コースはビジターが簡単に行けるほど敷居は低くなく、会員などの紹介が必要なコースですが、小樽カントリー旧コース（9H）であれば楽天GORAの1人予約に5,900円で出ているもので、こちらだったら1回くらいは使ってみようかなと思うものです。

　高級コースと言われる小樽カントリーですが、私の考えではその料金設定は本来はメンバーコースなのでメンバー利用を優先としビジター数を制限するための価格設定だと思っていて、日本人の悪い癖である「料金で値踏み」つまり「高価格＝高級」という勘違いが定着したのだと思っています。

　探せば、メンテがしっかりしていて安価で挑戦しがいのあるコースはあるはずで、その中でも河川敷のコースは国から敷地をパブリック制のコースであることを前提に借りるためコース作りも比較的安価になるものです。
　河川敷といっても北海道の河川敷は広大で、大きな川を渡る橋の上からは原生林のような手つかずの森が川の両側に広がっているのがよくある光景なので、そこに作られたコースは距離もたっぷりあるコースもあって、河川敷のイメージなど全くないものです。

　そんな隠れた名コースを探してラウンドするのも楽しみで、当たり外れは当然ありますが、外れても3～4千円だったら話題作りにもなり惜しい気持ちにはならないのです。