今日は阿蘇ハイランドの早朝を予約していましたが、同伴者の「アプローチの達人」が菊池CCのスタンプカードを持っていて、残り1つの空欄があり、3月3日までが期限という話題を昨日のラウンド中に聞いていました。

　そのスタンプカードは同伴者は4,980円になるもので、達人が昨日のラウンド後に電話で菊池CCの担当に電話して、通常は2サムの場合は550円加算になりますが、それが不要になるように交渉していました。

　達人は菊池CCの常連さんでもあるため、交渉の結果、加算は不要と返事があり、達人はスタンプカード満杯でプレーフィーが無料になるため、私に千円をキャッシュバックすることで話が纏まり、阿蘇ハイランドのフロントのお姉さんに今日の予約のキャンセルをお願いしていたのです。

　昨日は午後から熊本地方は雨になり、コースコンディションを心配していましたが、菊池CCはカートのコース内乗り入れOKというように雨の影響は全くなく、絶好のラウンドになるはずでした。

（グリーン速度が10ftと速めですが、菊池では11ft程度が通常なので遅めになります）

　今日は天気が良く絶好のゴルフ日和のはずでしたが、まず花粉が大量に舞っているようで途中からくしゃみが止まらず、併せて眼の中がゴロゴロしてしまいます。
　鼻をかむためトイレのペーパータオルを数枚持ってのラウンドですが、尾籠な話しですが鼻をかんでも鼻水は垂れるし、この時期は杉山の中のコースは避けるべきでした。

　北風も強く、事前の予報では4～5mの風とのことでしたが、時には10mほどの冷たい北風が吹き荒れ、寒さもありますがショットが飛ばないことに閉口してしまいます。

　インスタートでしたが、スタートホールの10番で左の傾斜に落とした3打目が目の前の木に当たってOBに跳ねるダボスタートになり、11番ではアゲインストでグリーンに届かずボギー、12番では左に打ってロストになり、ここは暫定球を打っていて1パットのボギーで凌ぎましたが、ショットが全く安定しません。

　その後もショットが悪く、14番パー4に至っては1打目チョロ気味のトップで2打目はフェアウェーからU4でトップになり、これがアゲインストの影響を受けずに上り坂を駆け上がり、3mのバーディーチャンスになるラッキーでした。
　さすがにこのパットは決めきれず、達人から「あのショットでバーディーでは、、、」と言われる始末です。

（17番パー4のティーからの眺め。このホールは奥行きがない横長のグリーンが特徴です）

（こちらは17番パー3を前の組がティーにいるため少し左手前から写したもの）

　18番パー4も左に飛んでカート道の球を救済を受けて7鉄でバーディーチャンスに付けましたが、これはカップに蹴られてしまいます。
　前半は、3ボギー・1ダボのスコア41で16パットでしたが、内容そのものは悪く、よくこのスコアで纏まったというものでした。

　今日は9時スタートでハーフターン休憩があるプランなので、食事付でした。最近の菊池の食事付きは、カレーやうどん以外は追い銭が必要になっていて、以前はステーキが100円プラスで食べられるため人気でしたが、今は手が出ない価格になっていて、最近の私はもっぱらカレーの大盛りが定番になっています。

　しかし、これまで無料だった大盛りも4月から有料になると聞き、ここにも値上げの波が来ているようでした。

　後半のアウトでは、上り坂になる5番と6番の各パー4、それに9番パー5の上りのホールがアゲインストになり、5番では右に大きく戻されOBとなってしまいます。
　6番に至っては、ドライバーショットはそこそこだったのにフェアウェーの傾斜で手前に戻り、セカンドは残り155yをU4で打ちましたが、アゲインストの風に負けて30yもショートしてしまいます。

　7番でティーショットを待つ間に後続組のセカンドを見ていましたが、それぞれ大きくショートしていて、後続組の1人は1番パー4で300y地点でセカンドを待っていた我々のカートの横を球が転がってオーバーしていたほどですが、この6番ではさすがに大きくショートしていました。

　その代わり、打ち下ろしになる7番パー4では私のショットも達人のショットもかなり飛んでいて、ホールアウト後に前組の1人から「よく飛びますね、ヒヤヒヤしていました」と皮肉を言われるほどで、きっと1番や7番のショットが近くまで転がっていたからでしょう。

　達人がその前組の1人に謝っていましたが、「アゲインストでも良い打ち下ろしホールが無駄にフォローになっている」とボヤいていたほどです。

　最終9番では4オンを狙った40yのアプローチショットでシャンクが出て、ダボになってしまい、最後にがっかりな終わり方になりました。
　後半のアウトは、3ボギー・3ダボのスコア46で19パットです。今日はパットも悪く、何度もカップに蹴られたのは、10ftという阿蘇ハイランドより速いグリーンでいつものタッチでは強すぎたからでしょう。

　久々の3連チャンのラウンドになりましたが、徐々にゴルフの内容自体が悪化していて、これが現実であり、もっと悪くならなければ良いけどと心配しています。
　せっかく北海道に行けても、ゴルフの内容が良くなければ行く意味が半分はなくなるためですが、練習もしていない状況では今後に復活することもほぼないのではと感じています。