三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

雑感

 今日の熊本は薄い雲はありますが概ね晴れで、気温は午前10時現在11℃で予報では16℃まで上がるようですが、何となく春近しというイメージがあります。


 今日は長男の誕生日ですが、ふと思い出したのが彼が誕生する前日に降雪があったことです。
 38年前の当時は五木村にある教職員住宅に住んでいましたが、朝起きるとグランド一面が雪で覆われていて、当時3歳の長女と一緒に雪遊びをし、その様子をビデオカメラで撮影した記憶があります。


 その時に撮影したカメラはVHSテープ使用の肩乗せ式の大きなもので、数年前までテープは残っていましたが、カメラは壊れていた上にVHS再生用のビデオデッキも既に無くなっていたので処分してしまいました。


 今になって思えば、ビデオデッキが動くうちにデジタル化しておけばよかったと後悔していますが、こうした過去のアナログテープは劣化が酷く、記念で撮影したテープがどこの家庭でも見れなくなったものです。


 映像機器の技術進歩は目覚ましいものがあり、画像が綺麗になることは歓迎ですが、困ったことに過去に撮影したものと互換性がないという欠点があります。
 これは、当時はビデオテープの規格が乱立していたことも原因だと思っていて、有名なのがソニーが採用していたベータ方式と松下(現Panasonic)が中心となって採用していたVHS陣営との戦いです。


 結果的にVHS方式の勝利に終わった後にも、8ミリ・VHS‐Cなども出てきたし、アナログからデジタルに移行した際にもDVテープには標準DVとminiDVがあったものです。
 その上、当初は録画媒体がテープだけだったものからDVD・HDD・BDなどに変化していき、その録画記録方式も様々なものに変わって行きました。


 私のビデオカメラの録画媒体はVHSからminiDVに変わり、次はSDカードに変わっていますが、miniDVは再生するデッキ自体がほとんどなく、それはカメラ本体で再生するような仕組みだったためですが、そのカメラ本体が壊れるとどうしようもありませんでした。 

 

(ゴルフスイングのチェックのために20年近く前に購入したSony製のDCR-TRV7)


 SonyのTRV7は通常モードの撮影と録画時間を延ばせる低画質モードがあり、テープが勿体ないからと延長モードで記録していましたが、カメラが壊れてしまい同じSonyの他の機種を中古で購入しましたが、なぜか再生が上手くできなかった記憶があります。


 デジタル方式なので、テープがダメにならなければ録画した画質の劣化はないはずですが、今となっては再生できなくなり保管していたテープも廃棄してしまいました。


 最近はラウンド動画の編集をときどき行っていますが、記録方式にも種類があるようで、例えばYouTubeにアップするためにはMP4が推奨されているため、撮影動画を編集する際にはMP4を選択する必要があります。
 
 正直のところ、私は意味が分からず手さぐりで使っている状況ですが、横文字とくに記号に弱くなり、説明分を読んでも記号が頭に残らないため、記憶に残りづらくなっています。


 これは新しい一眼カメラの操作も同様で、今はもっと簡単な操作で使えるビデオ専用カメラの方が良かったと後悔しているのは、マニュアルを見ても記号が多くて頭に残らないからです。

 ただこの一眼カメラでも4K動画撮影自体は出来ますが、その機能を使わないのは古い編集ソフトが4Kに対応していないためで、対応できるソフトにアップグレードするには今度はパソコンのスペックが低いということになってしまい、結局は編集に使うパソコンの問題という部分に落ち着くためで、現在は一眼カメラが宝の持ち腐れになってしまっています。


 購入前は、この一眼カメラをコースに持って行き、古いビデオカメラと共に2方向から撮影して編集しようと目論んでいましたが、それも計画倒れになっています。