三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

1月10日の阿蘇ハイランド⑤

 今日の熊本は晴模様ですが、雲は多くすっきりした天気ではなく、最高気温も3℃に留まる寒い一日になる予報が出ています。


 ついこの前、お正月を迎えたと思っていたのに1月も最後の土曜日になり、1月10日のラウンド動画を今月中にアップしておきたいと昨日は編集作業で一日を過ごしました。
 編集自体は、凝ったものにしなければそう大変ではないものの、単純作業の繰り返しになり、飽きっぽい私はかなり「適当」になってしまいがちです。


 動画の視聴数が3桁に届かないこともやる気の無さに繋がっていますが、元よりYouTuberを目指しているものでもなく、単に記録としての日記用のためなので自分で見直して反省するツールになるものです。


 それでも良いスコアの時は編集作業も好調に進みますが、不調なラウンドでは自分の不甲斐ない様子を見ると悪いイメージが刷り込まれるようで、なかなか先に進まず、できれば消してしまいたい思いがあります。


 発展途上のゴルファーであれば、自分の傾向を知って欠点を修正する練習に繋げるという使い方もありそうですが、練習場にはこの2年近くは行ったことがないような私であれば、ただ悪いイメージが付くだけなのではと危惧しています。


 それでもミスになる傾向はほぼ分かっていて、その時にどう対応できるかが問題ですが、凡人の私ではやはり練習場で目的意識を持って繰り返し練習をするしかないのでしょう。
 そうした対処療法が分かっているのに、それを実践しないから毎回同じようなミスを繰り返すもので、これは「やる気」という部分に問題があるようです。


 さて、1月10日の阿蘇ハイランドのラウンドですが、この日はコース整備のために珍しくインスタートになっていて、ここまで後半の3番までを終えています。
 ゴルフの内容自体は普段と変わらないものですが、叩いたホールでボギーで終れずダボになっているのが問題で、それはアプローチでミスが多発したためです。


 9ホールのうち上がりの3ホールは重要で、この3ホールを纏めることが出来ればそれなりのスコアになりますが、悪ければ一気にスコアは悪くなるものです。
 競技などでは同スコアの場合はマッチング方式で順位を決定されることが多く、特に最終ホールのスコアは重要になるため、上がり3ホールはスコアを崩さないように常に心掛けるべきホールになります。


 4番パー3は、距離もそうないショートホールなので簡単そうと思われがちですが、実際はかなりの難ホールで、それはやや縦長グリーンの左右がほぼ下り傾斜になっていて、グリーンオンできなければ打ち上げのアプローチが残ってしまうためです。
 
 ティーからはこの凹みが見えないというのがこのホールの嫌らしさで、知らない人は打ってから球を探しに行って愕然とするような意地悪なホールです。


 右の凹みは深く、左は右ほど深くはないもののグリーン左から中央に傾斜があるため、寄せ1が寄りにくくなってしまいます。
 私は、ピン位置に関わらずグリーンに届かないクラブ選択をすることで左右へ落とさないことを第一に考えていて、手前から転がしのアプローチで距離に関わらずパーパットが打てれば可というマネジメントにしているホールです。
 
 この日は、寒い時期なので球が飛ばないと考えてグリーンまでのクラブ選択にし、結果的に手前にオンしています。
 長いバーディーパットを寄せてパーになりましたが、同伴者の「アプローチの達人」のバーディーを見るともう少し大きめのクラブで打っていればと欲をかきがちですが、想定通りの内容だったので100点だったというものです。


 実際は達人も手前までの距離を打っていて、達人のショットはランが異常に出るため花道に落ちた球が転がってピン近くまで転がったもので、決してピンをダイレクトに狙ったものではありません。



 5番は打ち上げになるパー5ですが、このホールのレギュラーティーが少し歩く必要があるため、時々は時間短縮のため達人と同じフロントティーを使いますが、この日も同様に前から打っています。
 前からだと距離が短く、ドライバーをきちんと打てれば8鉄程度でグリーンが狙えますが、そのドライバーショットがなかなかうまく打てず、この日も左に打って木に当て1ペナは避けられたものの、飛距離が100yほどの1打目になっていて、レギュラーティーからのショットよりも飛んでいないことになってしまいます。


 達人からは「ドライバーを使わずUTで充分2オンできるのに」と言われますが、敢えてドライバーを使うのは「意地」みたいなもので、その無駄な意地でピンチを招く結果に繋がっています。
 それにしても達人の3打目がピタリとピンに絡み、横で見ていましたが「入る!」とつい叫んだほどで、達人は4番に続く連続バーディーゲットでした。
 対して私は、パー4の距離をやっと5打のパーになっていて、ショットの正確性の違いを痛感させられています。


 


 6番パー4も5番パー5同様に真っすぐ打ち上げになるホールですが、距離が短い割にはパーオンが難しいホールです。
 それはグリーンが斜めになっていて、奥のピンの場合では手前を狙うとラフに掴まってしまいがちで、かといって大きめに打つと傾斜があるため左奥に転がって最悪な場合は傾斜を下ってOBになってしまうからです。
 

      

 この日は、ドライバーショットを左目に狙いましたが、それはなぜかこのホールでは右に飛びやすい傾向にあるからで、右だと距離が出て右の木が邪魔になるラフに入ることも多く、それを防ぐためでした。

(この画像は以前のラウンドのもの。右の黄色いラフに入ると残りが80y程度で前方の枝がかかってウエッジでは打てなくなってしまいます)


 左を狙うと左に大きなコブがあって傾斜がきつく、ランが出なくなって距離が残りがちで、併せて傾斜からのショットにもなりがちです。
 この日も傾斜からのショットが右に飛び出してグリーン右に外し、アプローチは方向・距離共に悪く、パーパットのラインは下りのスライスと分かっていたけど、曲がりを大きく読めずに右に外しています。


 達人のバーディーパットはスライスと読んで思ったほどスライスしなかったようですが、私のラインではスライスが大きかったというもので、他者のライン違いのパットを参考にすると失敗することが多い典型です。


 それにしても相変わらずアプローチが酷く、転がしだったらどうにかなっても転がしが使えなくなると寄せ1率が激減してしまい、それが私の現状です。