三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

1月10日の阿蘇ハイランド③

 今日の熊本地方は曇りで気温は0度と低めですが、最強寒波の後なので普段の今の時期の寒さという感じです。


 さて1月10日の阿蘇ハイランドのラウンドの様子ですが、動画編集は遅々として進まず、やっとインスタートの7ホール目の16番パー4です。


 実はこのホールではやらかしていて、まずティーショットでいつものようにスライスを打とうとしたら、全くスライスせずに左にあるカート道より左に飛んでしまいます。
 セカンドは2オンを諦めましたが、それはグリーンまでの距離を打って右にスライスすると8番パー3との間に池があり、左は元森の跡は1ペナになるためです。


 U4を選択したのは、左方向を狙って短いと森の跡の中ですが、距離がある程度出ると左は広くなるためで、想定通りグリーンの左手前のラフまで運べました。
 そこからアプローチして、パーパットが入ればパーで外してもボギーというのがマネジメントでしたが、このアプローチを失敗してしまいます。


 携行バッグの中になぜか58度を入れたと思っていたら、入っていたのはアプローチでは使ったことがない50度ウエッジで、当初は58度のハンドレートで上げるアプローチをイメージしていましたが、転がすにも上げるにも中途半端なクラブになってしまいます。
 クラブ交換に戻ればよかったのですが、それは面倒だと思い、50度で試しとばかりにアプローチしましたが、やはり不安感の中でつま先下がりのライから身体を沈める必要があるのに逆に身体が起き上がり気味でトップのミスになりました。


 右奥からのアプローチは左足下がりで少し上げるアプローチになり、微妙な距離のボギーパットを外すダボになっています。
 


 ボギーで凌ぐべきホールをアプローチのミスでダボにした典型的なホールになっていますが、素振りをするなりもう少し慎重な取り組みが大事だと動画を見直せば反省するものの、アプローチでは「急いでしまう」という悪癖が出てしまいます。


 50度を使うくらいなら9鉄で転がしても良いはずで、せめて普段使いの52度を使えばよいもののわざわざ間違えて持って行ったクラブを使わなくてもと思いますが、この辺りは心理状態が冷静でなくなっているのがカメラをそのままにしていることからも分かります。


 結局、この心理状態のまま続く17番パー3にも望んでいて、8鉄のショットがダフリ気味で手前にショートし、ここも携行バッグの中の50度を58度に入れ替えないままセカンド地点に向かい、また同様にアプローチをトップするミスで結果的にダボになっています。
 


 この時は上げるアプローチをするつもりはなかったので9鉄で良かったのですが、携行バッグに中に50度を入れ替えしていないことに気づき、敢えてリベンジとばかり50度を使っています。
 馬鹿なことをしたため平常心でなくなり、短いボギーパットを外していますが、この変な精神状態は前の16番のミスから続いているもので、気持ちの切り替えが出来ていない証拠です。


 続く18番は1打目・2打目と思ったようなショットでしたが、大事な3打目をミスり、結果アプローチも寄せきれずパーパットも決めきれずのボギーになりました。
 前半はスタートホールでバーディー発進でしたが、ダボ3つが痛く前半のインは6オーバーの42という結果になっています。
 


 この動画にあるように、私の弱点はグリーン周りそれもウエッジを使ってのアプローチであり、ショートゲームのミスでスコアを崩していきます。
 普通にアプローチが出来ていれば、悪くてもボギーで凌げることになりますが、トップのミスをしてしまうとダボになってしまうのが、残念なところです。
 
 同伴者の「アプローチの達人」は逆にグリーン周りが強く、飛距離がないショットや少々のショットミスもショートゲームでリカバリーできるからほぼボギーは叩かないものです。
 結局スコアはショートゲームであり、ウエッジのアプローチに難がある私はこれまで通り転がしに徹したほうがスコアは安定するのですが、どうしてもウエッジを持ってしまうのは、イップスを克服したいと思う願いからなのです。