三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

睡眠不足と寒さの中のラウンド

 今日は阿蘇ハイランドの早朝に一般予約で枠を抑え、「アプローチの達人」とラウンドしました。
 この時期からの早朝はそろそろ厳しくなりますが、我々が入っている年間友の会は平日だけの「フレンド会員」なので、早朝の料金だけしか安くならず、冬場も早朝枠を予約し続けています。


 予約自体は楽天GORAを使いますが、楽天には通常予約では千円のクーポンが使えるため、予約者が同伴者に5百円をキャッシュバックすることで、毎回3,500円でラウンドできる計算になります。
 ただ今日は楽天の2千円クーポンを利用したので、2人で折半するので1人当たり千円引きになっていて、私は実質3千円で1ラウンドできる計算になりました。


 昨夜はサッカーの日本対クロアチア戦を最後まで見ていて、3時前に寝て5時前に起きたので睡眠時間は2時間ほどで寝不足になってしまいます。
 それにしても、PK戦のトップにこれまで目立った貢献がない南野を充てたのが私には不満で、これまでの戦い方を変えたトーナメント1回戦の先発メンバーなどにも首を傾げるものでした。


 これまで通りに後半に堂安を入れていれば、PK戦のトップは堂安になったはずで、中学生のようなPKキックをして相手キーパーにセーブされた南野のキックにはガッカリ感が強く、10番を背負っていても荷が重かったのだろうと思ってしまいました。

(到着時はまだ暗かったけど、9時過ぎに帰る際は晴れ間が見えていました)


 さてラウンドですが、寒くなったためかボールが思ったように飛距離が出ず、当たりもイマイチでしたが、それが功を奏したのか曲がってもトラブルになるほど酷いミスにはなりませんでした。


 1番パー4では、ピンの手前4mほどにパーオンして、このパットが決まり、バーディースタートになりましたが、最初に1打のハンディーを貰ったようなもので、ショットが当たらない中この1打は大きかったように感じました。

(達人のバーディーパットは入りそうでしたが、カップ右を抜けています。私のセカンドは黄色丸にオンしています)


 2番パー4は、5Wのティーショットが左に飛び、1ペナかなと思っていましたが、飛距離が出ない分ネットの手前に止まっていて事なきを得ます。
 ここは9鉄でバーディーチャンスに付けましたが、上りを打ち切れずパーになりました。

(画面奥が2番のコースになり、グリーン奥からの撮影です)


 ただし良かったのはここまでで、3番パー4ではつま先下がりのフェアウェーからPWでグリーン左に大きく外し、アプローチは大きく、返しのパーパットは決めきれずのボギーになりました。
 実は、昨日の日記に書いたアプローチで「ひぐけんゴルフ」にあった息を吐いてからアプローチに挑むことを実践してみたのですが、綺麗に当たったためかピンをオーバーしています。


 4番パー3でもティーショットの手応えは良かったものの、右手前にショートしていて、そこからのアプローチの際にも息を吐くことを実践しましたが、これも当たりが良すぎてピンをオーバーしてしまいます。
 これまで当たらないことを前提に距離を合わせていたのが、当たることで大きめになるという皮肉だったかもしれず、効果のほどははっきりしませんでした。


 5番パー5は2mのバーディーチャンスを決めきれず、6番パー4ではフェアウェーからの2打目をダフって結果的にボギーにしています。
 7番パー4では8mのバーディーパットをカップ左にわずかに外しましたが、8番パー3ではエッジにショートした6mの寄せをパターでして1m強ショートし、このパットを外してしまいます。


 9番パー5ではセカンドをダフリ、凹みのラフからの3打目がグリーン上を止まらずに奥に零れ、9鉄で転がして寄せ1にしましたが、正直に書くとティフトンのラフからのアプローチは狙った方向より引っ掛かっていて、結果的に左からの傾斜で寄っただけで、狙って寄せきれたものではありません。


 前半は1バーディー・4ボギーのスコア39の16パットでしたが、40か39かの1打のスコアの違いは後半に向けて気分的には大きく違い、1番のバーディーの貯金が効いたものです。



 10番パー4は右にティーショットがスライスしてカート道路で右に跳ね、1ペナかなと思ったところ、ネットに当たってコース側に戻って来たラッキーもあり、2オン2パットのパーになりました。
 しかし、この10番グリーンでもパットが打ったつもりが全く転がりが悪く、結果的にはショートした2m弱を入れて事なきを得たものの、この後のパットの距離感を狂わされるきっかけになりました。

(8時過ぎの11番では、晴れ間が見えて朝方の雨雲もすっかり遠のいていました)


 11番パー3は、ここも8鉄のショットは手ごたえ十分だったものの、なぜかグリーンに届かずでした。
 手前のエッジからパターで10mほどを転がしましたが、先ほどのショートが頭にあったのか、今度は強く打ちすぎ、2m強もオーバーし、今度は返しを左に外すボギーにしています。


 12番パー4では5Wのティーショットはナイスショットで、PWのセカンドは手応えはショートという感覚がピン奥にオンしていて、距離感の狂いを感じています。
 2mのバーディーチャンスは下りのフックラインになるため、打てずにカップに届かないというもので、いくら下りだといってもショートするのは頂けません。


 13番パー4は奥へ速いことを知っていてのセカンドが、なぜか止まってしまい、ここのバーディーパットも打てずにショートするパーに終わります。


 14番パー5は3打目がショートし、4打目のアプローチはピンが手前でグリーンが奥に速いため、9鉄で転がそうとしてエッジに止まってしまいますが、ちょうどエッジは芝の張り替えが行われていて、凸凹があって転がりが悪かったものです。
 ここはボギーとしていますが、手前のピン位置の際によくやる失敗で、3打目を少々奥でも良いように大きめに打てなくては、コースの罠にハマってしまいます。


 15番パー4は右ラフから大きめの50度でピン手前2m弱にオンして、バーディーを決めていますが、この時のように奥だから大きめのクラブという意識が持てるのに、手前だと大きめという意識になれないのが問題で、自分のアプローチ力を考えると間違いなくオンさせた方が結果は出るはずです。


 16番パー4は右ドックのコースをティーショットで突き抜け、ラフからU6で奥のピンの手前にナイスオンでした。
 寒さで飛距離が落ちているため、残り170yをU6でピン手前だったもので、これがもし手前のピン位置だったらグリーンに届くクラブ選択は出来なかったでしょう。


 17番パー3はやはり8鉄のショットが手ごたえあったのに、右手前の凹みに転がっていて、4~5yの飛距離の低下を感じてしまいます。
 ここは冬場の凍ったグリーンへの寄せをイメージしてU6で転がし、達人から「上手い!」と声がかかるナイス寄せ1パーでした。


 18番パー5は、ここもドライバーショットは当たったものの、いつもの場所まで飛んでいなかったのは雨上がりのコースで転がりがなかったのが理由なのでしょう。
 セカンドを中央の木の手前に打ってしまい、残り50yをU4で枝の下を抜いて花道を転がし上げようと思って打ちましたが、斜面で止まってしまいます。
 ここは普段だったら寄せきれない場所ですが、敢えて52度を持ち、息を吐いてアプローチしたらカップインには届かなかったものの、ピンに絡み、携行バッグを担いだまま右手1本でカップインさせる寄せ1のパーでした。


 後半は1バーディー・2ボギーのスコア37で15パットでした。通算はスコア76の31パットです。
 「ひぐけんゴルフ」の息を吐いてしまってアプローチを打つ方法を試しましたが、前半はオーバーが多く、イマイチの感じでしたが最後だけ上手く寄せられたので効果はアリだと思っています。
 ただ慣れないため、どの時点で息を吐いてしまうかが分からず、早くから吐いてしまって打つ際には息を吸っていた場合もあり、素振りなどで呼吸の練習が必要なように感じました。