三重苦ゴルファーの日記

還暦を超えた、飛ばない寄らない入らないの三重苦を持つおっさんゴルファーの日記です。

ステップアップの賞金女王争いは大激戦

LPGAステップアップツアーの第19戦「かねひで美やらびオープン」が昨日終了し、試合前の賞金ランキングで2位に付けていた谷河枝里子プロが通算4アンダーで逆転優勝しました。


谷河プロは、この優勝で優勝賞金360万円を獲得し、今年のステップアップツアーの獲得賞金額を20,507,285円としています。


試合前までの賞金ランキング1位だった福山恵梨プロも、通算イーブンで4位タイに入って賞金100万円を上積みし、獲得賞金額を18,943,252円としています。


その差は1,564,033円ですが、残り試合は優勝賞金360万円の「日台交流うどん県レディース」と優勝賞金270万円の「京都レディース」の2試合となり、まだ最終戦までどうなるか全くわかりません。


今年からステップアップツアーの賞金ランキング1位者には、来年度のLPGAレギュラーツアーの出場権が与えられることになりましたが、その1つの権利を巡って、白熱した争いになっています。


制度改正の初年度に、このレベルの高い争いになったことはとても良いことだと思います。
ステップアップツアーの試合数や賞金額が以前と比べると比較にならないくらい多くなり、もしかしたらぶっちぎりで賞金ランキングを独走する恐れもあったのです。


しかし、谷河プロと福山プロの2人が今年はそれぞれ3勝し、賞金額でも3位以下を大きく引き離し、次戦以降は2人の争いにきっとニュースなどでも取り上げられ始めることになるでしょう。


ただ気になるのが、次戦の「うどん県レディース」が10月13日から15日までの3日間トーナメントになり、最終戦の「京都レディース」が10月19日から20日までの開催になることです。


つまり、うどん県レディースの最終日が終わって4日後には京都レディースが開幕するという過密日程で、疲労などを考慮するとかなり厳しい日程になるようです。


ステップアップツアーの今年の開催日を見てみると、レギュラーツアーが最終日が日曜になるように組まれているのに対し、ステップアップではかなり変則的な日程になっています。


特に9月が厳しい日程だったようで、9月17日に最終日だった3日間トーナメントの「山陽新聞レディース」の3日後(9月20日)から「ちゅーピーレディース(最終日9月22日)」が開催されていて、4日後の9月26日から「フンドーキンレディース」が3日間開催されています。


試合数が増加したしわ寄せが、こうした過密日程になっているのでしょうが、移動日や練習ラウンドのことを考えると、選手はほとんど休みなしで試合に出ることになります。


もちろんレギュラーツアーでないので、試合があるだけで幸せという考えもありますが、開催経費の少なさでスポンサーが付きやすくなり、試合数増加につながったことで、将来ある選手の故障などに繋がらないかと余計な心配をしています。


将来性豊かな選手として、今年プロテスト合格組の有望新人3人がいます。
1人はレギュラーツアーでアマチュア優勝経験がある、勝みなみプロで、「かねひで美やらびオープン」でも2日目までトーナメントリーダーでしたが、最終日に同組の谷河プロに逆転されてしまいました。


テレビで見ていると、16番辺りからショットの際に手を放す動作が多くなり、優勝争いのプレッシャーがあったのかなと思いました。


もう一人が地元沖縄出身の18歳の新垣比菜プロです。この試合でも4位タイに入っていて、165cmの大型新人の予感がします。


そして最後に2位タイに入ってる立浦葉由乃プロです。立浦プロは愛知県出身の21歳ですが、オーストラリアのHills International Collegeにゴルフ留学をしたという変わり種で、今年のプロテスト合格組です。
この試合では最終日に何度も短いバーディーチャンスを外していましたが、タラレバでいえばあのパットを入れていれば優勝もあったはずです。ショットは申し分なく、もしかしたら将来は世界に羽ばたく選手になるのかもしれません。


ステップアップツアーはこうした将来性のある新人プロの状況を見ることができるのも楽しみの一つです。
スカイAの中継で、満遍なく紹介してくれるため、より楽しみが広がります。


最後に私が注目していた選手も併せて紹介していきます。


地元沖縄出身の与那覇未来プロは、新垣プロと並び4位タイに入っています。
与那覇プロはプロ5年目の25歳で、身長155cmと小柄ですがステディーなゴルフをする印象があり、カストロールレディース5位を上回るステップアップツアーでの最高順位になりました。
この試合でも、もう一歩というところで優勝争いには絡めませんでしたが、アマチュアがプレーを参考にすべきプロだといえます。


熊本出身の豊永志帆プロは、7オーバーで21位タイに終わりました。豊永プロはプロ6年目の27歳で、身長169センチのスラリとした体形をしています。
今年はレギュラーツアーにも6試合出場していて、「北海道meijiカップ」では7位タイに入っている中堅プロです。
ステップアップツアーでも、カストロールレディースで見事優勝を飾っていて、QTのセカンド免除の資格をすでにゲットしています。


今年のステップアップツアーでは、1位はレギュラーツアー出場資格ですが、2位~5位にはサードQT免除、6位~10位がセカンドQT免除という特典があります。
ツアー出場資格を持たない選手にとって、QT(クオリファイトーナメント)は来年の試合(ステップアップツアーも含む)に出場できるかどうかを決める大切な試合です。
この結果で上位はレギュラーツアー出場資格を与えられますが、応援している小橋絵利子プロも昨年のQT31位の資格でレギュラーツアーに参戦しているのです。


最後に有望新人の1人に入れるべきですが、最近の一押しは金澤志奈プロです。
金澤プロは茨城県笠間市出身の22歳で、今年プロテスト合格の新人ですが、すでに山陽新聞レディースでステップアップツアー初優勝を果たしています。
その後の試合も、7位タイ、2位タイ、11位タイと安定した成績を残していて、ぜひ今年のQTで上位に入り、シンデレラガールになってほしいものです。
金澤プロは身長164センチとこれまたスタイルの良いゴルファーで、きっとテレビ映りが良いので、レギュラーツアーに上がればマスコミが注目するのではと期待しています。


やはり男性目線で見ると、女子プロには花があってほしいものです。強いだけでは人気は得られません。
ファンあってこその女子プロであり、その意味ではビジュアルに優れた最近の若手プロには今後を期待です。



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