三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

1人予約のラウンドは時間がかかる

 今日は阿蘇ハイランドの1人予約を久しぶりに利用してみました。


 ラウンドの話題の前に、昨日は熊本駅のアミュプラザに行き、東横インの宿泊でゲットした地域振興券を使って食事に行きました。


 これまでは地域振興券の使用期限は県民割の終了予定日まででしたが、全国割になってから宿泊の最終日までに変わり、阿蘇ハイランドのラウンド代に使えていたものが使えなくなっています。
 その上、東横インの宿泊でゲットした地域振興券の有効期限が最初は23日までになっていて、気づいたからよかったものの、危うく24日には使えなくなるところでした。
 22日のうちにフロントに申し出し、日付が間違っていると指摘したため新しい日付のものを再発行してくれましたが、人間がやることなので間違いは当然あるものです。


 その振興券を全て使い切ろうと思ったのですが、これまで行ったことがなかったアミュプラザ6階と7階の食堂街に行き、その中で年寄向きの魚料理のレストランに入りました。

(「天草」と付くように、魚中心の和食レストランでした)

(平日の18時頃ですが、客は2組ほどでほとんどの席が空いていました)

(地域振興券では少し足らない金額の定食を注文しました)


 さて、ハイランドの利用は最近では「アプローチの達人」との通常予約ばかりですが、達人の都合が週の前半になるため、木・金にはラウンド予定が入らず、今週は火曜日だけしかラウンドがなかったため、急遽、1人予約の早朝枠があり、そのトップに入ったのです。


 早朝枠だったら私は「友の会」料金が適用されて4千円になり、併せて最近は使えなくなった楽天倶楽部の5百円クーポンと自分のポイント千円を併せて利用して2,500円でのラウンドです。
 
 早朝枠なので誰か来るのか分かりませんでしたが、昨日の成立前に2人が入って来て、成立後にも1人が入って来ましたが、最終的には1人がキャンセルになり3バッグでのラウンドになりました。

(7時半になるとコース管理の方々がそれぞれの担当の場所に向かっていきます)


 朝は7時51分スタートに対し、1時間以上も前に到着していましたが、フロント担当が顔見知りのスタート係のお兄さんだったので、そこで雑談したりして過ごします。
 50歳代の1人は40分前にやって来ましたが、40歳代の1人がスタート10分前になっても来ず、結局後ろの7時58分スタート予定の3バッグを先にスタートさせました。


 ほぼスタート予定の7時50分に1人が到着し、バッグを積み込んで1番ティーに向かいます。
 今日はビデオカメラを持参し、最初に同伴者に撮影の許可をもらい、もし遅れそうになったら撮影は止めますと宣言しました。


 結果的には前後半共に2時間ペースだったので、遅れることなく、先にスタートさせた前組の後ろを余裕をもって待ちながらの進行になりました。
 
 同伴者は2人共飛距離が出る方で、50歳代の方の1番パー4のティーショットは右ラフと思ったショットがグリーン右まで飛んでいて、ここは寄せて楽々バーディーにしている程でした。
 40歳代の方もギリギリで来たにしては1番のティーショットも花道まで飛んでいて、それを見て三番バッターの私のティーショットは左に引っ掛かってしまいます。


 今日も同伴者に「撮影しますから打順はいつも最後に打たせてください」とお願いしましたが、これは飛球線後方に陣取る割合が多い「1人予約あるある」を防止する意味もあります。
 案の定、2人は後方に位置するタイプで、途中で待ち時間に1人予約の同伴者の話題になったときに、つい意見してしまいます。


 それは50歳代の方が40歳代の方に「プロフィール欄に『エンジョイゴルファー』と書いているのに、神経質な人がいる。グリーンで素振りしていたら『プレー中です』と注意された」と言っていたためで、私は「ゴルフではマナーとエチケットは一番大事なもの。特に知らない者同士が一緒にプレーする1人予約では、最小限のマナーを知っておくべきで、エンジョイ派だからマナーなど関係ないという訳ではない」とつい口を挟んでしまいます。


 そう言っていた人は県北のゴルフ場のメンバーさんで、私が「研修会には入っていますか?」と尋ねると「ハイ」と答えがあったので、「研修会でマナーやエチケットについてうるさく言われませんか?」と尋ねると、「以前は煩い人が多かったが、今は和気藹々としたものになっている」と答えがあり、そのゴルフ場のメンバーの質が窺われてしまいます。


 以前の研修会では、当たり前のようにマナーについて新規入会者には厳しく注意されていましたが、徐々に指摘する方が少数派になり、周りから浮いてしまいがちになります。
 注意していたうるさ型の先輩連中が年齢的にもゴルフから離れて行き、残ったのは単なるお仲間だけの親睦会に成り下がっているのかもしれません。


 私は、知らない者同士でラウンドするからこそ、マナーやエチケットは大事だと思っていて、仲間内で許されるからと言ってゴルフのマナー違反を犯しても良いという意見には大反対なので余計なことだとは思いましたが、「ゴルフ規則を一度読んでみたほうがよい」と口を挟みました。


 その効果からか、それまで一緒にティーに上がっていた40歳代の方が、私の横で同伴者のティーショットを見ているようになったので、もしかしたらこの方には何らかの刺激はあったかもしれません。


 実は、この2人はカートのナビにスコア入力を拘るタイプのようで、私はどうせ途中で入力しないようになるのが関の山だと思っていたので、「各自で管理すれば?」と言いましたが、入力していたのです。
 3番で50歳代の方が「8です」と申告された声が聞こえ、私は「?」と思い、言おうか言わないか迷いましたが、ナビに入力するのであれば訂正した方が良いと思い、余計なお世話だとは思いましたが「9でしたよ」と本人だけに小さな声で告げました。


 本人が納得しなかったので、1打目から最後のパットまでの状況を説明し、やっと納得されましたが、これも各自でスコア管理にしていれば「9」が「8」でも全く分からなかったものです。
 実際にも途中からスコア入力を2人は止めていたのですが、これは「1人予約あるある」でもあり、最初から無駄なことなどせずにいればと思いました。


 結局、他人の動向を見ていないから同伴者のスコアがわからなくなり、それだと次のホールで誰がオナーになるかも分からないからですが、わざわざ私が常に最後に打つと言っていたので、彼らはもう1人の相手の前のホールのスコアだけ認識していればよかったのに、それも分からないのかなと思ってしまいます。


 8時前にスタートして終わったのが12時10分という通常から見れば普通ペースのラウンドでしたが、達人との2時間ペースに慣れてしまっている私にとって、無駄な時間が多いなと改めて感じる1人予約になりました。