今日は早朝ゴルフのために阿蘇ハイランドまで行ってきました。自宅を5時40分に出発し、ゴルフ場には1時間足らずで到着しましたが、周囲はまだうす暗く、同伴者の「アプローチの達人」が到着するまで車内で待機していました。

（夜明け前の太陽に雲が照らされ、夕焼けのようになっていました）

　達人も早めにやって来て、今日もトップスタートに回ります。冬場の早朝スタート枠のトップは7時2分ですが、その前にスタートするもので、達人が準備が出来ていない前のカートを抜いて先に出ました。

　9時にラウンドが終わってクラブハウスに戻ると、顔見知りのスタート係のお兄さんが「先に出て正解でしたよ。今日はペースが遅くなっています」と言ってきましたが、途中のアウトとインが交差する17番のティー辺りでは5番から6番付近がゆっくり目のペースだと思っていたことが裏付けられます。

　料金を清算して帰る際に置いてあるタブレットで全体の進行状況を確認したら、トップのカートは12番にいましたが、2番目がまだ10番ティー辺りにいて、その後がかなり詰まってしまっていたようです。

　我々が1番から2番に向かう際に1番ティーにトップが来たのが見えましたが、我々はハーフを通常の1時間5分ほどで進行していたので、そこまで急いではおらず、後半では整備が入っていたので15番や16番ではティーショットを待つ時間もあったほどで、特に急いで進行したものではありません。
　ただ勝手知ったる阿蘇ハイランドのコースなので、どの辺りに飛んだとか、このラインはどっちに曲がるなどは分かっているので、グリーン上はプレーが早いのです。

　我々の進行にカップ切りが間に合わず、15番からはカートのナビに表示されるカップ位置が異なっていましたが、それはよくあることです。
　阿蘇ハイランドは、前日の夕方にアウトは翌日のピン位置に切り直しますが、インは当日の朝に切り直すため、我々のように進行が速すぎると後半で追い付いてしまうのです。

　今日はグリーンを刈る管理の人がいつもの人ではなかったのか、わざわざ15番グリーンからティーまでバックして来て「ここは15番ですよ。迷いましたか？」と注意喚起してくれましたが、我々が「間違っていません」と答えると「1番から順に？」と不審そうな顔をしていました。

　そんなラウンド道中でしたが、今日はショットが当たらず、まともなショットは1番と2番のティーショット以外は1つもありませんでした。
　その1番パー4では、フェアウェーから残り40yほどを9鉄で転がそうとしてダフリ、再度の転がしも狙った方向より左に行きましたが、スライスでピンに付く有様です。

　2番パー4でもフェアウェーからセカンドを大きくダフってしまいます。3番パー4ではティーショットが左バンカーインで、セカンドはショートだと思った9鉄のショットが奥にオンするものでした。

　4番パー3ではティーショットは左の凹みに落とし、アプローチも5mほどにしか寄りませんでしたが、このパットが決まります。
　5番パー5でバーディーが来た後の大事な6番パー4では、右ラフからのセカンドは手応えあったのに右ラフにショートしていて、達人から「いつもそこだね！」と笑われてしまいます。
　ここはアプローチがトップ目になり、奥からのパットは決まらずのボギーでした。

　7番パー4ではティーショットが大きくスライスし、6番との間の林の中で、6鉄でスライスでピン方向に打とうとしましたが、フェースを開いていた分、球が上がって前方の枝に触りショートします。
　アプローチは急な下りになる左のピンの奥に付けてしまい、ピンチでしたが、このパットが決まるラッキーなパーでした。

　8番パー3は7鉄のティーショットが大きくスライスして右ラフになり、アプローチはダフって乗っただけで、8mほどのパーパットは打てずに左に切れるボギーになります。

　9番パー5はティーショットはスライス目で右ラフ、セカンドはU4でフェアウェーでしたが、ピンまで65yを手ごたえはショートと思った3打目がピン横にオンしてしまいます。
　しかし、5mのバーディーパットは下りを意識して打てずにカップ手前で止まるパーに終わりました。

　前半は1バーディー・3ボギーのスコア38で14パットでした。OBや1ペナなど大きなチョンボが無かったとはいえ、普段だったら決めきれない長いパットが決まっていたためで、ゴルフの内容は決して褒められるものではありません。

　10番パー4はティーショットはスライス目で右のコブのラフで、そこから9鉄のセカンドは右手前のエッジでした。
　ピンは左奥で、途中はグリーン面がなく、9鉄で右のグリーン面に打ってとにかくパットを頑張ろうと考えて転がしましたが、狙った場所よりも左に飛んでエッジを転がって行きます。
　幸い、ピン方向に転がり1.5mのパーチャンスでしたが、このパットは上りを打てずにカップ手前で右に切れるボギーでした。

　ここはアプローチを転がしてあまりのコントロールの悪さに自分で笑ってしまい、達人は？？って感じだったのでホールアウト後に「1番もそうだったけど今日は結果オーライばかり」と説明しました。

　11番パー3も結果オーライのショットになります。7鉄のショットはトップ目に当たりますが、8鉄や7鉄はトップ球はほぼ距離が一緒になるため、ピンの右にオンでした。
　7mのバーディーパットは膨らませすぎて、カップ右に止まるパーでした。

　12番パー4は5Wのティーショットが右を狙ったのに左に飛び出し、凹みのラフでした。ここは9鉄で左奥のピンに対し、手前にオンし、長いパットは打ち過ぎましたが返しの1mが入るパーでした。

　13番パー4も5Wのティーショットはチョロと紙一重のトップ球でしたが、打ち下ろしなので転がって事なきを得ます。
　50度でのセカンドは手前から跳ねてオンしましたが止まってしまい、7mのバーディーパットは下りなので打てずにカップ右に切れるパーでした。

　14番パー5は1打目・2打目と右ラフで、3打目をPWでトップ目でしたが、グリーン奥にオンし、右奥のピンへ6mのバーディーパットはダフってしまいますが、それが功を奏してカップ左を抜けたもののOKに止まりパーになりました。

　15番パー4はドライバーショットはテンプラになって左1ペナになり、3打目もグリーンに届かずでしたが、右手前から左奥への長いアプローチが1m弱に付き、どうにか1パットのボギーで凌ぎます。

　16番パー4は今日は普通に打ってもスライス目になるのに、無理にスライスを打ちに行って大きく右に曲げてしまいます。
　右ラフから6鉄でこれもスライスを打とうと考えて、大きく右に曲げてしまい、奥のピンへのアプローチはカップ横に落ちたけど傾斜で左に転がり、エッジからパターで寄せてどうにかボギーでした。

　17番パー3は9鉄のティーショットがシャンクと紙一重で当たって右に飛び、ラフからのアプローチは上手く打てたけど思いのほか転がり、下りと思った3mはカップに届かずのボギーでした。

　18番パー5はティーショットはチーピン気味に当たって距離が出ません。セカンドのU4のショットはトップ目でしたが傾斜を転がり、フェアウェーからの8鉄のショットは左のピンの右に大きく飛び出しましたが、ピンの右奥にオンでした。
　下りフックラインの10mのバーディーパットは、カップに寄りどうにかパーセーブでした。

　後半は4ボギーのスコア40で16パットでした。通算はスコア78の30パットです。

　先週の前回のラウンドではショットは切れていましたが、今日は全く当たらず、方向性も悪いものでしたが、狙った方向でないのが結果的には良かったようです。
　長めのパットが決まったり、トップした球やダフッたパットが結果的に距離が合ったりと、ミスに逆に助けられていた部分も多く、満足なショットは無くてもなぜか大叩きが無かったことが幸運でした。

　今週のラウンドは今日のラウンドで終わり、1回だけの予定で、次は来週になります。今日の調子が良かったら、木曜日か金曜日に1人予約でどこかでラウンドしたいと思っていましたが、こんなに当たらなくてはラウンドする気持ちは失せてしまい、たぶんゴルフには行かないと思います。