三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

私のイップスの傾向

 昨日の日記で最近は雨が降らないと書いたら昨夜は久しぶりの雨になりましたが、今朝にはその雨は上がっていました。
 雨の後は気温が下がるのかなと思っていたら、今日は雲が多くはっきりしない天候なものの、まだ20℃以上の過ごしやすい気候のままです。


 11月も中旬に入り、本来は徐々に気温が下がって身体も順応していくはずですが、温かさに慣れてしまった身体では、一気に寒くなったときに順応できずに体調不良になってしまいそうです。


 新型コロナのワクチン接種の5回目の案内が市役所から来ていますが、これまでの6か月間隔が3か月に短縮されたためで、ワクチン接種後の副作用を考えるとどうすべきか悩ましいところです。


 さて、パットでは私は事前に素振りをして、距離感をイメージしますが、改めてビデオを見ると、その素振りと実際のストロークが大きく違っていることに気づきます。
 どう違うかというと、後方にヘッドを引けていない部分です。


 これはショットでも同様で、ショット前の素振りと実際のショットでは、例えばドライバーのヘッドは地面とほぼ垂直までしか上がらず、よく同伴者から「野球経験者ですか?」と問われるようにバッティングでのバットの角度に似ています。

 ショットは、こんな打ち方であってもそこそこ同年代の中では飛距離は出る方だと思っていますが、ショートゲームでは苦労することになります。


 素振りではクラブヘッドは上がりますが、実際に打つ際は素振りほど上げられず、小さなバックスイングは打ち急ぎのミスが出やすくなるのです。
 パットでも打ち方を改めて調べると、実際とは全く違う素振りをしていて、役立たないような無駄な準備をしていることに気付きます。


(パットに挑む際のルーティンの素振り。スタンスは閉じています)


(実際のパットのストローク。スタンス幅もストローク幅も全く違います)


 こうして客観的に見てみると、私がショートパットが苦手な様子がよく分かり、後方にクラブを引けないイップス傾向にあることがよく分かります。
 これはアプローチでも同様で、素振りとは大きく違うのが見て取れ、クラブが全く後ろに引けず、その反動が急いで打ちに行くことに繋がります。


 この時は大きくショートしていますが、素振りで「このくらい」と感じた距離感が実際のストロークの振り幅が小さくなれば、結果はショートするのは当然といえば当然です。



 逆に言うと、素振りのまま打てれば距離は合うはずで、人間が本能として持っている距離感を上手く生かせれば、ロングパットやアプローチの距離感は誰でもそこそこあるのですが、素振りではキチンとヘッドを引けても実際では引けないのがイップスの特徴だというものです。