三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

キレるのは期待値が高すぎるからか?

 今日は阿蘇ハイランドの早朝ラウンドのため、朝5時50分に自宅を出発し阿蘇に向かいました。
 復興道路の阿蘇外輪山を抜ける二重トンネルを抜けると、阿蘇カルデラ内は濃霧が立ち込めていて、これからの時期は霧が発生する時期だと思い出しました。
 幸い、阿蘇ハイランドGCは阿蘇カルデラの中央付近にあり標高も高めに位置するので、比較的霧の影響は少なく、スタート時にもわずかに霞む程度の霧が残っていただけでした。


 今日もビデオ撮影をしましたが、やはり前半でプレーが上手くいかなくなり、徐々にキレだしてしまいます。
 こんなはずじゃと思う気持ちが徐々に焦りを生み、併せて撮影に気を取られてゴルフに集中できない部分と、どうしても進行を気にして急いでしまう自分がいて、何度もポカをしてしまいます。


 私はいつもGPS距離計を持ってラウンドしますが、途中で気づいたのが距離計で残り距離をあまり確認していないことで、どうしてもビデオカメラの画面の構図や傾き調整に時間を取られてゴルフそのものが疎かになることでした。


 以前は、斜めになっても気にせず撮影していましたが、編集する際に斜めっていると修正に手間がかかり、そのためビデオの画面に縦横の線を表示する設定に変え、カメラの前でクラブを垂らして垂直方向を確認するなどをしたことで余計に時間がかかってしまいます。


 同伴者の「アプローチの達人」はせっかちなので、私がもたつく場合、先にプレーしようとしがちで、それが分かっているのでそちらも気になることになります。
 要はラウンドをしているけど、ゴルフ以外の部分に気が向いてしまっていて、綺麗な動画を撮りたいと思ったことが仇になりました。


 それなのに、バッテリーを最初に「パチもん」の方を付けていたためか、5番のプレーが取れておらず、せっかくのイーグル(このホールだけシニアティーを使っていますが)の場面が写っていませんでした。


 パチもんのバッテリーは当初のバッテリーが1ラウンド持たなくなったため、購入したものですが、当時は偽物があることを知らず、2~3千円ほど安かったため購入してしまいました。
 これまで通常のバッテリーが切れてから、使っていたのでこんなに持たないのか分かりませんでしたが、4ホールしか写らなかったのは途中で流していたとはいえ、短すぎだというものです。


 動画の編集は大変なので、静止画を4番まで紹介しますが、バタバタなゴルフになっていて、専属カメラマンが欲しいと思ってしまいます。

 1番のティーショットはやや左に引っかけてラフに入ります。

 左ラフからPWで花道に落ちた球が転がり、ピンの右まで転がりました。

 6mほどのバーディーパットは、カップ左に外しますが、ラインが分かっておらず、とりあえず真っすぐ目に狙ったものです。

 2番パー4も5Wのティーショットが左方向です。今日はティーショットを左目に打つことが多かったような記憶があります。

 ラフからのセカンドをダフりましたが、今日はウエッジで何度かダフりが出ているのは、先週の水曜日以来のラウンドということもありそうです。

 バンカーショットは少し距離があると思って大きく打ちすぎました。下手をするとバンカーから脱出できないかもと思ったためです。

 奥からのアプローチは球を上げてかなり手前に落としましたが、傾斜で止まりませんでした。

 ここは長いボギーパットが決まります。

 3番パー4はいつもバンカー方向なので少しだけ右を向いたら、スライスして右方向のフェアウェーでした。
 私の場合、少しだけ方向を変えると大きく結果が変わる傾向があり、ちょうど良い修正がなかなかできないものです。

 残り100yほどを52度でピンの左手前にナイスオンでしたが、、、。

 朝露の中に残っていたラインを参考にフックと思ってバーディーパットを打ちましたが、どちらかといえばスライス目で、達人からも「スライスじゃ?」と言われてしまいます。

 4番パー3のティーショットは9鉄で打ちましたが、当たらず弱弱しい球が右に飛び、傾斜で右下に跳ねてしまいます。
 ショートティーでティーアップすると打点のバラツキがあるような感じで、もう少し丁寧に高さを調整すべきだなと反省しましたが、この後も8番で同様な結果が起こっています。

 この谷下に打ち込んだら欲を出すとダボもあるため、とりあえずグリーンオンを狙います。この後に上って来ると息が上がってしまいました。

 5mのパーパットはフックと読みカップ右を狙いましたが、カップを過ぎてから左に垂れる程度で、そこまで切れないラインでした。


 次の5番はセカンドからはビデオカメラの操作が反応しなかったので、ティショットだけは映っていると思っていましたが、確認すると全く写っておらず、たった4ホールしか撮影できなかったパチもんのバッテリーにガッカリです。
 6番のプレーの前に予備の正規品のバッテリーと差し替えましたが、こちらは18番まで撮影できていたので、最初に正規品を使った方がよいと反省しました。


 キレたのは6番が終わってからですが、毎回同じようなミスをしていて、それが尾を引き7番で大叩きをしてしまいます。
 8番・9番と内容も悪く、この辺りは態度にモロに出ていて、改めて見直すと赤面してしまうものです。


 後半もミスは多かったものの、こちらはそこそこのスコアロスで凌げたのは、途中から諦めたことも一因です。
 期待値を下げるとミスをしても普段の自分だと納得がいくもので、いつもいつもナイスショットしているわけはないのに勘違いしてしまったのは、ビデオ撮影という普段の状況とは違ったためのようでした。