キレて酷いゴルフになる
今日も昨日に引き続き、阿蘇ハイランドの早朝ラウンドに朝から行ってきました。昨日のうちに今日の早朝の予約状況を調べていましたが、昨日と明日はいわゆるキャンセル待ちになっているほど早朝の予約は一杯だったものの、なぜか今日だけ予約が極端に少なく、我々の前どころか8時近くまで予約そのものが入っていない状況でした。
(いつもは人気が多い早朝ですが、今日は1人も姿を見ることはありませんでした。朝に小雨が降ったものの、スタートしたら天気は回復します)
そのため、久しぶりにビデオカメラを持参しましたが、見直すのも嫌になるほどの後半の崩れ方で、スコアを大きく崩してしまいます。
崩れた原因はパットが入らなかったことで、あまりの入らなさに途中からキレてしまいましたが、そんなことをしたためゴルフの神様が怒ってしまったようで、フェアウェーに打つとディボット跡、バンカーインすると縁でスイングできない場所、入らないと余計に悪いベアグランドなどなど天罰が次々に落ちてしまいました。
動画は編集する気が今は失せていて、前半だけ静止画で私の精神状態の推移を書いてアップしますが、前半はそこまでキレてしまったわけではありません。
ただ何度も何度もパットが入らない状況で、それが後半になると短いパットに伝染してしまったからキレてしまったのです。
1番パー4のティーショットは、残り50yのフェアウェーと好調にスタートしました。
1番グリーンは左半分は奥に速く、右半分は止まってしまいますが、右奥のピンへのセカンドショットは右に飛んで止まってしまいます。
今日は「アプローチの達人」のパットが神がかり的で、どこからでも入るもので、それと比較してしまったのもストレス発生の原因です。
(ビデオをセット中に達人が先にバーディーパットを沈めます)
小さなストレスが徐々に溜まり、後半で爆発したもので、久しぶりにキレてしまいます。
(私のバーディーパットはカップに届かず左に切れてしまいます)
2番パー4のティーショットもフェアウェーにナイスショットでしたが、、、。
セカンドを大きくショートしましたが、これは左から打った達人の球が奥まで転げたのを見て手前にという意識が出てしまったためです。
達人がナビが示す距離に「そんなにあるの?」と疑問を呈していて、結果がオーバーだったため、私が抑えすぎたという理由です。
3打目の苦手なアプローチは、私的には満点なものでした。いつも打てずにショート目ですが、ここはしっかり打ったものの結果はピンの手前だったので、もしいつものスイングだったらもっとショートしていたはずです。
左足上がりはロフトが寝て球が先に行かないと分かっていても、どうしてもしっかり打てない自分がいますが、この辺りをどうにかしないと安全な手前からの攻めでもスコアを崩してしまいます。
今日のラウンドで入った唯一のショートパットでした。ただ達人はここも奥からのバーディーパットを決めていて、私は連続パーですが連続バーディーの達人に比べてなんとなく冴えないと思ってしまいます。
3番パー4のティーショットは左を狙ってスライスを打とうとしますが、真っすぐに飛んでバンカーインでした。
もともと私はこのバンカーインは想定内なのであまり苦にしていませんが、今日はミスショットしてしまいます。
セカンドはチョロってフェアウェーでしたが、残り80yのフェアウェーから3打で抑えきれないのが私のマインドの弱い部分です。
3打目は私的には悪くない手応えでしたが、縦距離が合わずショートします。グリーンを外すと3番のグリーンは手前からが優しいのですが、それでも寄せ1できないのが今の私のショートゲーム力になります。
9鉄で転がしましたが、エッジでやや勢いを食われ、上りの2m弱が残りました。達人は少し左のエッジからパターでバーディーパットを打ち、左に外し「スライスしない」と呟きます。
それを聞いて、パーパットのラインをフックからほぼ真っすぐに変えてしまい、左に外すダボにしてしまいます。
なぜ上り真っすぐと読みを変えたのかは自分でも分かりませんが、こうした急な変更をしてしまう癖があり、ほとんどが同伴者のパットの外し方に影響されています。
今、冷静に考えれば、フックラインで間違いないだろうと思えますが、この時は達人が左からスライスと読んだラインが真っすぐだったため下からはそう切れないのではと考えを変えたものの、そもそも同じ下からでもラインが全く違うため、参考には出来ないはずです。
この辺りが一昨日の日記に書いた私の特性で、どうしても外的要因に引きずられて「深く読みすぎて」しまいがちです。
4番パー3は9鉄で左に打ってしまい凹みに打ち込みます。セカンドは見ていた達人が「入るかもと思った」というようにカップ淵を通ったようですが、打ち上げなので私には見えていません。
このとき、「上手く打てたけど入らなきゃ同じだ」と呟いてしまったことが悪く、そうしたマイナスなことを口に出すと、結果はその通りになりやすいものです。
パーパットはカップ左淵で蹴られてしまい、がっくりしてしまいます。
5番パー5は1打目・2打目とナイスショットを放ち、3打目は花道からでした。こうした斜面からウエッジを持つと、2段グリーンの左奥のピンへは打てないと傾斜で戻ってしまい、打つと奥から急な下りになるため、なかなか寄せきれないものです。
そのため、手前から段を駆け上がらせようと考え、9鉄で転がし上げることにしました。
結果は成功でしたが、このバーディーパットも外し、またまたガックリでした。
6番パー4のティーショットは右目に飛んでラフにかかります。あいにく球がやや沈んだライで、セカンドは右に外してしまいます。
以前、ここからのアプローチを打てずにショートした記憶があり、今日はしっかり打とうと打ちましたが、カップ先が下っているので止まらずエッジに零れてしまいます。
ここでも達人が左奥からの長いパーパットを沈めていて、それを見ると入る気がしなくなります。
ラインも分かっておらず、大きくスライスして外してしまいます。達人は右の林に1打目を打ち込み、2打目は左手前のガードバンカーに入り、バンカーショットは大きく奥ギリギリにオンでしたが、それでもパットが決まりナイスパーでした。
対して私は以前の記憶だよりのマネジメントにより、結果が出せません。
7番パー4のティーショットは、フォローの風にも乗ってナイスショットになりました。
パーゲットはしたものの、何か悔いが残るホールになっています。それは1打毎に心理状態を書いていますが、セカンド以降のそれぞれのショットに満足できていないからです。
17番パー3は、今日はデカカップの日なので、私はピンの右にバーディーチャンスになりましたが、達人はティーショットでシャンクが出て池ポチャになり、3打目は打ち直してグリーン左に外しています。
すると達人が4打目を直接カップインしてしまい、この時点で私のバーディーパットは倍の大きさのカップでも入らないだろうなという予想が湧いてしまいます。
バーディーパットはカップ右に外すパーに終わり、ここもなんだかスッキリしないパーになりました。
9番パー5はショット時の内心の考えをそれぞれ書いてみました。ティーショットでは強いアゲインストの風で、左右に球が曲げられそうと心配しています。
とりあえずティーショットは真ん中に飛んでくれ、ホッとしましたが、セカンドで事件が起きてしまいます。
セカンドがフェアウェー中央にある木に見事に当たって、左後ろに跳ね返って来ます。フェアウェーでしたが、残り距離が190yありアゲインストの風でもあり、ピンチになりました。
見事に長い距離をパーオンして気分は上々なはずですが、カメラをセットしていると達人のアプローチショットが手前で跳ねてピンに向かって転がって来ます。
達人は先に楽々バーディーにしていて、残った私は長いバーディーパットに臨みます。
冷静に見れば、セカンドのミスをナイスリカバリーするパーでしたが、目の前でタップインするバーディーを見せ付けられると、自分のパーが霞んでしまうものです。
前半は、2ボギー1ダボのスコア40で16パットでした。
後半は何度もショートパットを外すことになり、徐々に溜まっていたストレスがとうとう16番で爆発してしまいます。
17番・18番と気持ちの入らないラウンドになってしまい、見直したくはないのですが、そのうち気分が良くなれば動画はアップするかもしれません。
後半の入らないパットは纏めます。
10番バーディーパット。下りのスライスラインが入ったように見えたのに、、、
がっくり!
次は11番。
11番はこの距離のパーパットを外します。
次は12番。
左から上手く寄せた1mのパーパットを外しました。
次は13番のバーディーパット。
これも決まったかに思えましたが、、、
カップ左淵で蹴られてしまいます。
次は14番のバーディーパット。
カップ左淵を覗いていますが、入りません。
次は15番のボギーパット。
15番はティーショットが飛び過ぎてフェアウェーが切れたラフで球が沈み、50yを乗せきれず、3打目のアプローチは奥に打ち、寄せたこの距離のボギーパットを外しました。
次は16番のセカンドミスでバンカーインしたもの。
グリーン方向に狙ってしまい、バックスイングが取れずに脱出できませんでした。再度のバンカーショットで、グリーンオンしましたが、、、
このボギーパットは決まらずダボになりました。
次は17番ですが、この辺りではキレてしまっています。気が乗らないティーショットはショートし、これもバンカー淵でした。
UTで転がそうとしましたが、バンカーに入ります。バンカー外でもバンカーショットのように打てばよかったのかもしれませんが、下は砂ではなくベアグランドでした。
このボギーパットを外します。この日はデカカップなので、入らないほうが不思議なほどです。
次は18番ですが、フェアウェーからセカンドをダフリ、3打目もダフリます。4打目は木の後ろでPWで越すことが出来ず、枝に当たって右に出て右のガードバンカーでした。
ここはバンカーショットが寄りました。