三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

言うは易し行うは難し「ボギーオンなゴルフ」

今日は楽天1人予約で菊池CCに久しぶりに行きました。
まだ本調子ではないけど、ネットで菊池CCの千円割引があり、元々のラウンド代も食事込み4999円と安かったので、割引券とポイントの一部も利用して約3千円でのラウンドでした。


朝の8時33分スタートでしたが、行く時も帰る時もラッシュにかからず、ほぼ1時間10分で行けたのは、新しい高規格道路が一部開通したおかげです。


今日から63歳の新しい年が始まりますが、今日のゴルフのテーマは「ボギーオンなゴルフ」でした。
しかし、途中は思い出して刻んで結果を出したホールもありますが、ピンまでの距離を打ってしまい、結果的に寄せきれないホールも多々ありました。


今日の敗因は、アプローチが悪かったことと、グリーンが速く硬いことを分かっていながら、大きくオーバーしてしまう距離感の無さです。
途中までは良い感じでラウンドしていたのに、前半の8番9番で連続ダボということになり、撃沈されてしまいました。

今日の同伴者は2人とも60台後半の方で、そこそこお上手でしたが、どこかで大叩きされていました。
しかしお一人は「ボギーオンなゴルフ」を展開されていて、大叩きのホール以外はしっかりパーやボギーを拾って行かれ、あんなゴルフをしなきゃと反省しました。

1番パー4は打ち下ろしですが、左のOBが近くて距離のあるミドルです。
ここは右目でしたが左足下がりのフェアウェーでした。残り180yをUTで花道から転がそうと打ちましたが、当たらずに低い当たりになり、手前に大きくショートです。
52度で50yを上手く打て、ピンの左1mにナイスオンし、慎重に沈めてナイスパーでした。

2番パー4は、1番とは反対に短いミドルですが、左は山で右は谷になり、それぞれOBという狭いコースになります。
ここはUTで打ちましたが低く出てどうにかフェアウェーです。残り130yを強いアゲインストの風だったので8Iで狙いましたが、風に負けて右に吹かし、ラフでした。
52度のアプローチはそんなに難しくないものだったのに、頭が動いて(つまりヘッドアップして)しまい2段グリーンの上り切った辺りにやっとオンし、そこから下りの5mを距離合わせしてボギーでした。

  (画像で見ると広いようですが、望遠でセカンド地点を撮影してます。)
3番パー5は左が谷で右は山のそれぞれOBがあるロングです。ここはドライバーが237yのショットで、セカンドは23度UTで花道でした。
52度で残り40yをわずかに手前のカラーでしたが、パターで3mを狙い見事に右からカップインしバーディーゲットでした。
ここは手前のピン位置で、手前から攻めたのが功を奏したようです。

4番パー3は短いけど、打ち上げでショートアイアンで引っ掛けると左は段下になり、細長いグリーンには止まりづらく、左に落とせばダボ以上が確実な難しいショートです。

ここはPWのショットが薄い当たりで右手前のラフでした。そこからのアプローチも悪く、カップを2mオーバーし、返しも外すボギーでした。
グリーンが堅く速いのでラフからのアプローチは距離感が難しいです。

5番パー4は右曲がりですが、右には深いOBの谷があり、セカンドは打ち上げで距離感が難しいHDCP1の菊池CC一の難ホールです。

    (縦長の画像の方が難しさが伝わるようです。)
ここはドライバーショットが247yのショットで左目のフェアウェーでした。セカンドは7Iで上手くピン方向に飛んでいきます。
グリーンに上ってみたら、ピンの左横2mにナイスオンでした。
しかし、このバーディーパットを右に外してしまいパーに終わりました。
ここはグリーンが軽く奥に傾斜しているのですが、そこまで傾斜を見ずに真っすぐ打つべきでした。

6番パー4は打ち上げになるミドルです。ここもフェアウェーセンターでしたが飛距離は225yとランが出ない場合は厳しい距離となります。

   (左は次の7番ホールになります。右は先ほどの5番ホールです。)
打ち上げの130yをピンが奥だったので8Iで打ちましたが、大きく左にフックしてしまい、ラフでした。
そこからの52度でのアプローチは2mにしか着かなかったけど、上手く軽いフックラインを沈めナイスパーでした。

7番パー4は6番と折り返しになる打ち下ろしのミドルです。
グリーン方向は右の林の先にあるため、左に曲げても運が悪いと木の後ろになりますが、ほとんどグリーンを狙えることになります。
しかし、右の林に打ち込むと、グリーン方向には木が重なってしまい、脱出が困難になるため、右は絶対にダメというホールです。

   (右奥のわずかに木が間が切れている先がグリーンです。)
ここはドライバーショットが大きくスライスして、その絶対に打ってはいけない右の林の中でした。
前の木が高く上を越える選択はないし、枝も下まで張り出しているので下を低く抜くしか選択肢はありませんでした。
残り100yほどを、23度UTで木と木の間を狙って、とりあえずグリーンの手前の傾斜にぶつけるつもりでしたが、狙いより左目に飛び、なんと花道を使ってピン方向に転がっていきます。
ここのグリーンは元々手前からは止まりづらいのですが、それが幸いし、ピンの左1mまで転がっていきました。
これを沈め、ラッキーなバーディーゲットでした。


これで2バーディー・2ボギーのイーブンに戻し、好スコアの予感がし始めたのが転落のきっかけです。

8番パー3は、グリーンが手前から奥に見た目以上に速いという変わったショートです。
見た目はそうではないのに、ええっと思わず声が出るほど奥に転がっていくことを何度も体験しています。
それなのにやってしまいました。
7Iのショットは薄い当たりで、右手前のラフにショートでした。速いことを分かっていたので10mのアプローチは緩んでしまい、手前のカラーでした。
ここから速いことを忘れてカップを狙ってしまい、3mもオーバーしてしまいます。
返しはわずかにカップ右を抜け、パット数は2ですが3パットした気分のダボでした。

9番パー5は、左ドックでセカンドから打ち上げになるロングです。
ここの嫌らしいところは、左曲がりのコースをショートカット気味に打つとセカンドで4本の大木が正面になり、セカンドのコースが制限されるところです。
しかし真っすぐ打つと傾斜で突き抜けてラフまで転がるという意地悪さで、このコース設計者の悪だくみがよく分かります。
(下の画像は大木を過ぎた三打目地点から)

ここはドライバーでフェアウェー中央でした。23度UTで正面の大木の右を狙って軽いドローをかけてフェアウェーキープです。
ここまでは完璧だったのに、三打目で残り100yをPWでショートしてから歯車が狂います。
ここは打ち上げなので番手を上げるのですが、PWで奥に乗せるのは嫌だと思い、軽く打ったのが悪かったようです。
手前のラフからのアプローチは思ったより奥に転がってしまい、返しの5mは下りなのにカップを狙って1.5mオーバーしてしまいます。
この返しを右に外し、3パットのダボを打ってしまいました。


セカンドまで上手く攻めたのに、最後の詰めを誤ったようです。グリーン面が堅く、手前からと思ったことがショートし、次からはピンを狙うといチグハグな攻めでコースの罠にハマってしまいました。


前半は2バーディーを取ったものの、2ボギー・2ダボの4オーバー40でした。
パット数はカラーからパターで寄せたものもあり、それを計算しないので14パットという一見良い数字ですが、入れたい距離をいくつか外したりもあり、不満足な数字です。


前半は写メを撮りながらのラウンドでしたが、後半はかなり面倒になり撮影は止めました。
昼食は菊池CC名物のステーキを食べて、体力を付けようとしましたが、ご飯は食べれず肉のみを食べることにしました。


1時間の休憩後に後半のスタートでしたが、10番ティーでも15分ほど待たされます。
その間、まだ練習していない50度ウェッジでアプローチ練習をしましたが、スピンが効いたり効かなかったりと、まだ実際に使うには不安なものです。


10番パー5ではドライバーショットが大きくスライスし、左からの強風に乗ってOBになりました。
菊池のプレ4は距離が短いため、運が良ければパーも取れます。
4打目でグリーン手前に運び、ここは奥へ早いグリーンをしっかり頭に入れ、手前からのアプローチをカップ横20センチに寄せ、ボギーでした。


11番パー4はドライバーショットが右に出てつま先上がりのラフでした。残り150yの打ち上げを7Iで打ちましたが、フックになり左手前のラフでした。
ピンまで7mほどの簡単なアプローチのはずが、奥に行くことを恐れ、緩んで手前にショートし、2mのパーパットもスライスと読んだのにカップ手前で右に切れて外すという拙さでボギーでした。


12番パー5は454yのサービスロングです。
今日は風が強く、風向きも一定でない難しい条件でしたが、ここはフォローの風の中のショットでした。
ドライバーショットの手応えが良く、風に乗り、フェアウェーに飛んでいきます。
ランも出て、これまで行ったことのない場所まで飛んでいます。同伴者のショットも残り200yのナイスショットでしたが、そのはるか先に球がありました。
ショットナビで計測すると、なんと302yと出ていました。
ピンが奥位置で残り155yだったので8Iで打ち、ピンの右6mにナイスオンでした。
久しぶりのイーグルパットは、フックラインを手応え良くヒットし「入った!」とパターを上げましたが、カップに蹴られてしまいます。楽々のバーディーでしたが、ここはイーグルを取りたかったところです。


13番パー3は打ち下ろしの160yを8Iでのショットでしたが、当たりが悪く右手前にショートでした。
アプローチは奥に速いグリーンを忘れて強めに打ってしまい、5mもオーバーし、返しのパットも入らずのボギーでした。
今日はパー3は全滅で3ボギー1ダボでしたが、その理由はティーグランドにあります。
菊池CCのティーグランドにはいくつか人工芝が敷いてあるのですが、ティーが深く刺さらず、ティアップはどうしても高めになります。
パー3では普段はティーなしで打つことも多いのですが、人工芝だと跳ね返されるため嫌々ティーアップして、それも高めになるためどうしても当たりが薄くなり気味です。


14番パー4はドライバーショットを右に出して木に当たり、木々で前が遮られグリーンが狙えません。
一旦、5Iでフェアウェーへ転がり出し、残り120yをPWでピンの左手前3mにナイスオンでしたが、残念ながらパーパットはわずかにカップを掠めボギーでした。


15番パー4はドライバーショットは245yのナイスショットでフェアウェーでした。
しかしピンが奥だったので残り170yを6Iで狙ってしまいます。
手応えはあったけど、堅いグリーンで止まらず奥の受けている小山のラフまで行ってしまいます。
ドライバーで260yのナイスショットを打った同伴者の7Iのショットは、グリーン手前に落ちたのにコロコロとグリーンに乗って奥のピンに寄っていきました。
「ボギーオンなゴルフ」を実践していれば、良い結果になったのに、ピンまでの距離を打って難しい下りのアプローチを残してしまいました。
アプローチは止まらずに4m転がってしまい、パーパットもわずかに外すボギーでしたが、ここは「ボギーオンなゴルフ」を実践しなかったツケです。


16番パー4は打ち上げの短いミドルです。
ドライバーショットは傾斜で全くランが出ず、計測結果は215yでした。
ここはグリーン面が見えず、見た目より奥にあることを知っているので残り70yを52度でしっかり打ち、ピンの左2.5mにナイスオンでした。
このバーディーパットもスライスと読みながら、ラインを薄めに取ってしまいカップ手前で右に切れるパーでした。


17番パー3は、ティーに立つとフォローとアゲインストの風が目まぐるしく変わります。
実際はかなり強烈なアゲインストだったのですが、ときどき背中に当たる風を感じながら、125yの距離をPWか9Iかで悩み、結局9Iでショットしました。
高い球になり、頂点に上がり切った後、急激に戻されるような感じで右バンカー手前のラフに掴まります。
打った瞬間は風に負けてバンカーだと思ったのに、そのバンカーまでも届かない風の強さでした。
ここは3人ともグリーン面に全く届かないショートで、頂点に上がって戻ってきたようだと感想を言っていました。
アプローチは2mでしたが、やはりわずかに右を抜け、ボギーでした。
曲がりを予測すると真っすぐ行くし、薄めに狙うと曲がるという、天邪鬼なグリーンに手こずってしまいます。


最終18番は右ドックのミドルです。強烈なアゲインストの中、ドライバーショットは芯を外しますが、方向性が良くフェアウェーに飛んでいきました。
セカンドは残り115yでしたが、アゲインストかどうか微妙な中、さきほどのショートホールの風向きと同じと思い、PWでしっかり打つとピン手前にオンでした。
10mのバーディーパットは距離感良く転び、わずかに左に外しお先にのパーでした。


後半は、1バーディー・6ボギーの5オーバー41でした。パット数は17で入らなかったので、こんなものという数字です。


通算は、81でパット数は31になっています。


今日は写メをアップしながらの記事を書きましたが、案外面倒なことだと感じています。
もう、写メアップは2~3枚程度にするのがいいのかも。