三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

出入りの激しいゴルフになる

 今日は阿蘇ハイランドの早朝が予約できず、久しぶりに「アプローチの達人」のほぼホームコースになる菊池CCに行ってきました。


 阿蘇ハイランドの予約が取れなかった理由は、今日は「阿蘇地区オープン」のシニアの部とミッドシニアの部の会場になっているためで、土曜日のレッスン生が数人参加しているはずです。


 最近は阿蘇ハイランドのラウンドが多く、菊池は以前にかなり通っていたコースですが、調べてみると昨年の3月以来のラウンドになりました。


 達人は、高遊原CCのメンバーさんですが、菊池のシニアコンペの常連さんなので、菊池の主のような存在で、先週のコンペではダブルペリアで+2.4のハンディーになっていたとボヤいていました。


 優勝どころかベスグロ賞も年間で一度しか取れない規定に変わり、楽しみのないコンペだと言っていますが、何度も取れるなら毎回達人が賞を総なめしてしまう恐れがあり、それでは他の参加者が減ってしまうため、そうした特別ルールが設けられたようです。



 今日は1人予約を達人と予約しましたが、昨日のうちに2人が入り、4バッグでのラウンドになりました。


 お一人は、県内のゴルフ場のメンバーさんのようで、63歳とのことですが、ドライバーショットは飛距離が出る方で、前半は1バーディー・4ボギーの39、後半も10番バーディー12番イーグルとそこまでは好調でしたが、途中からパットが決まらなくなり、最終18番では右OBを打っていました。


 この方はプレーを待つ間は、砂袋を持って目土するようにマナーも良い方でしたが、もう1人がやや問題児で、プレーが遅く、達人もかなり影響を受けていて、途中では「帰ろうかな」と呟くほどでした。

(最初に右外側にバッグが乗せてあったのを見て、達人が自己中の人かなと心配していました。後で来たメンバーさんはバッグを持ち上げ、内側に苦労して積んでいました)


 この方はスタートから半袖で、やる気満々な様子ですが、1人だけドライバーショットの距離が出ないため、常にセカンドオナーでしたが、一つ一つの動作が遅く、200yほど残っているのにグリーンが空くまで待つため、我々は内心で「どうせ届かないから打てば?」と思っていましたが、さすがに言えず、ヤレヤレと途中から諦めたほどです。


 アドレスするまでの準備が長く、アドレスしてからも長いため、次に打つ達人がイラつく様子が見て取れ、ティーでも右後方の微妙な位置に陣取るため、何度か言おうかどうか迷ってミスをしてしまいます。
 また、前組は知り合いが2人いる1人予約の4バッグでしたが、その知り合いの1人がティーアップしている頃にバックティー辺りでアプローチの練習をし始め、知り合いが打つ前にチラっと見たのが分かり、気にしていたようですが、この辺りのマナーも悪い人でした。


 1人予約にはよく居がちなタイプですが、バッグの積み方を見て達人が予想した通りの「自己中」ゴルファーだったもので、最近は1人予約をしていないため、久々に困ったちゃんに遭遇したものです。


 その影響もあり、前半はスコアを崩したものの、後半のインでは10番・12番のロングホール2つでバーディーが取れ、勢いで13番・14番もバーディーとしました。
 15番もバーディーチャンスでしたが入らず、16番で打ち上げのグリーンまで80yをショートしてボギーにし、17番では3パットしてしまいます。


 惜しかったのは18番で1.5mのバーディーパットが右に切れるもので、この辺りはグリーンの癖をすっかり忘れていました。
 前半はボロボロの内容でしたが、後半は一転してバーディーチャンスが多く、それでも入れたいパットを外しています。
 途中から全部バーディーだと狙っていたこともあり、そう問屋は下ろしてくれなかったという結果です。


 それにしても、遅くても午前中に終わるゴルフが当たり前ということに慣れてしまい、久しぶりに終わったのが14時過ぎになり、こんなに時間がかかるラウンドだったら菊池には行きたくないと思ってしまいました。