動画で紹介する阿蘇ハイランドの16番コース
今日の熊本は日中は夏のような天気になっていて、快晴で外気温は27℃、室内は30℃近くに上昇しているので、久しぶりにエアコンを冷房にして運転しています。
今日はもともとラウンド予定はなく、明日も同様なので今週のラウンド回数は2回になるものですが、坐骨神経痛が数日前から出ているので、痛み止めを毎朝飲むようにしていて、薬がなければ歩くのさえ大変なことになっています。
さて、阿蘇ハイランドを動画で紹介するシリーズは16番になりました。16番は右ドックのパー4になり、阿蘇ハイランドでは難易度が一番高いホールになっています。
それは、ハイランドのコースとしては長めですが、右ドックの曲がり角付近は、真っすぐ奥に傾斜があるため、ティーショットはラフまで突き抜けることになりがちで、そうなるとグリーン方向には左の木でスタイミーになり、直接狙いにくくなるためです。
(この図の右方がティーイングエリアになりますが、ティーは高い位置にあり、1打目は打ち下ろしになります)
グリーンの形状は中央が凹み、細長になっているため手前にオンしても左に転がり出てしまうことも多く、なかなか結果が出にくいホールです。
1人予約などで同伴者になる人の中には、「ドックレッグホールはショートカットで打たなければならない」というような間違った考えがあるのか、右を向いて林越えを狙う人をよく見かけます。
昨日の前組の3人もスタンスが右方向で、1人は引っかけ球を打って難を逃れたものの、2人が右林に打ち込んでいました。
(飛ばし屋以外は、中央を狙って210yほど打って行くのが正解です)
このホールは右の林越えに成功しても、ほぼ見返りはないもので、それは右にはバンカーがあり、それを避けられても右の木々がグリーン方向をブロックして狙えなくなるためです。
ティーショットで狙いたい最高の場所が、フェアウェー左右にあるバンカーの右のバンカーの左淵の傾斜で、ここに落ちると距離が伸びてフェアウェーキープになりやすくなりますが、落ち所が少し違えばフェアウェーに左への傾斜があるため、左バンカーに入ってしまいます。
2020年5月のラウンド。ピン位置は②の右で、この頃はセカンドを真っすぐ狙っていますが、最近は右バンカーを目標にフックで狙うようにしています。
2020年7月のラウンド。ピン位置は②です。ティーショットはU4でしたがチョロってしまい、セカンドの距離を230y以上も残してしまいます。
無理に長いクラブを振り回しても、右には8番の池が、左には1ペナの林があるため、自重し、刻んでできればパーパットを打ちたいとセカンド以降はマネジメントしました。
結果は、グリーン外からでしたがパーパットは打てていて、ボギーになったものの全く問題ないスコアでした。
2020年8月のラウンド。ピン位置は③ですが、私の予想では今度の阿蘇地区オープンではこの位置にピンが切られるのではと思っています。
ティーショットは右目でしたが、上手く右バンカーの左傾斜に当たり、フェアウェー側に戻って傾斜で左ラフまで転んでいました。
上りスライスと読んだパットは全くスライスせずに真っすぐ突き抜けますが、見た目と実際の転がりが違うグリーンで、この位置からは真っすぐになるものです。
2020年8月のラウンド。ピン位置は②の右です。ティーショットが右に曲がり過ぎましたがバンカーまでは届いておらず、ラフから6鉄でナイスオンしていますが、バーディーパットは左に外したのは、グリーンに右から左への大きな傾斜があるためです。
2020年8月のラウンド。ピン位置は①で、ティーショットが突き抜けてしまい、3打目は左に外し、アプローチは寄らずパットも入らずのダボになっています。
ティーショットはアゲインストでなければ、ドライバー使用は避けるべきで、ドライバーで打つのであればスライスを打つのが必須になります。
2022年3月のラウンド。ピン位置は①です。ティーショットを右に打ち、セカンドは右の木の方向に行きましたが、当たらずに抜けバンカー右のラフでした。
ここはアプローチを上手く打てたけど、パーパットが決まりません。
私はなぜか簡単なアプローチは上手く打てませんが、難しいアプローチは打てるというイップスなのです。
2022年3月のラウンド。ここもティーショットがスライスせずにカート道路を突き抜けてしまいます。
この頃はフックが打てるようになり、8鉄で左の木を避け、右バンカー方向を狙って大きく回してグリーンエッジに運んでパーゲットできました。
16番は、私のマネジメント上ではボギーでは通り過ぎたいホールにしていて、ティーショットがカギになるホールです。
フォローの風だったらUTで打つこともあり、風の方向によってティーショットに選ぶクラブはいろいろ変わって来ます。
ティーショットで狙う方向も、IPの旗からスライスで曲げたいと思っていますが、なかなか曲がりが足りなかったり、はたまた大きすぎたりとコントロールが難しいもので、ミスっても怪我が少ないように、その日のそこまでのショットの傾向を見て決めるようにしています。
6番から上がりの3ホールになりますが、できればこの3ホールでは大きくスコアを落とさないようなマネジメントが重要で、少なくとも私にとっては16番は攻めるホールではないことだけは確かなのです。