三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

iPhoneをまたメルカリで売る

 今日は10月10日の「スポーツの日」という祝日です。


 10月10日自体は、我々世代にはまだ「体育の日」というイメージが強いものですが、2020年の祝日法改正で「スポーツの日」に名称変更になりました。


 旧「体育の日」は、もともとは1964年10月10日に東京オリンピックの開会式が行われたことを記念して、1966年からこの日を祝日として制定されていますが、2000年の祝日法の改正で2000年以降は10月の第2月曜日に変わっていたもので、今年はたまたま10日が第2月曜日に当たったため、馴染みの日になりました。


 1961年に公布された「スポーツ振興法」では10月の第1土曜日を「スポーツの日」として制定されていたもので、その意味からも日付は別として最初のネーミングに戻ったものです。


 ちなみに10月10日をオリンピック開会式に決めた理由の一つが、10月10日が「晴の特異日」だったからです。
 「特異日」とはWikipediaによると、「前後の日と比べて偶然とは思われない程の高い確率で、特定の気象状態(天気、気温、日照時間など)が現れる日のこと」で、オリンピック開会式のために晴の確率が高い日を選んだのでしょう。

 今日の熊本は朝のうちは昨日の天気が続いているような曇天の空模様で、天気予報も終日曇りだったものの昼前から良い天気になっていて、気温も20℃以上に上昇中です。


 さて、以前の日記にも書きましたが、自宅にあるiPhoneを処分しようと、まず近所の買取を行っているカメラ屋に持ち込んで査定してもらいましたが、iPhone7は0円、iPhone8Plusは1万円という査定が出て、「高額買取」をHPに大きく謳っている割には渋い結果になりました。
 そのため、ネットで売ろうと、まずiPhone7をメルカリに出品したところ、9千円ですぐに買い手が付き売り払ったところです。

(メルカリに出品したiPhone8Plus。箱や充電ケーブルなども揃っています)


 0円の価値だったiPhone7の成功に味を占め、先週になってiPhone8Plusも同様にメルカリに出品しましたが、こちらは少々トラブってしまいます。
 メルカリでは値引き交渉が事前に行われるため、金額を25,000円と高めに設定しましたが、すぐに数人から問い合わせがあり、うち1人の方と結果的には23,000円で商談が纏まりました。


 そのため、「専用」と表示して表示金額を23,000円に下げたところ、商談相手ではない相手が購入してしまったのです。
 この相手は、金額を20,000円と付けていましたが、普通だったらそれなりのコメントと共に金額交渉をするところを、ただ金額だけを「20,000?」と書き込むだけで、日本人ではないのかなと訝っていたほどです。


 メルカリでは「専用」と表示しても実際には誰でも購入できますが、いわば利用者のマナーとして「専用」が表示された商品はすでに特定の相手と商談が決まったものなので「横取り購入」は控えるのが「仁義」になっているものです。


 私としては、その金額で購入されてしまえば文句は言えず、キャンセルもできますがメルカリの規定では「専用」は公式な規定ではないため、自己都合でのキャンセルになってしまい、評価などにマイナスが付く恐れがあるため、そのまま取引を継続することにしました。


 購入相手の気になったことが、金額交渉時には数字だけのコメント欄記入という点と、普通は登録口座などで即支払いが為されるものですが、コンビニ支払いを選択してあったことです。


 一応、相手からは「購入しました。よろしくお願いします」という定型文が送られてきたので、私も「購入いただき有難うございました。振込確認次第、送付しますのでよろしくお願いします」と返事のコメントを書き、相手の入金を待ちましたが、翌日も翌々日も入金の連絡はありませんでした。


 購入から3日を経過するとメルカリでは、出品者からのキャンセルが可能な規定になっていますが、私は取引を邪魔する目的で行った「横取り購入」だと確信し、3日目にメルカリの事務局に経緯の詳細を記してメールを送り、相手に警告なり支払い督促を事務局で行ってほしい旨を要望しました。


 すぐに事務局から返信があり、規定では3日が経過しないと出品者からのキャンセルができないこと、事務局からも支払いする旨の連絡を行っていることなどが返事としてありました。
 そのため3日を経過するまで私は待って、入金がないことを確認して、再度メルカリにメールで「相手から支払いがないこと、自分からキャンセルはしないこと」を書き、こうした迷惑相手には利用停止などペナルティーを与えるよう強く要望をしました。


 すると取引自体が事務局からキャンセルになり、併せてメールにより連絡で「相手に迷惑行為があったので取引自体を事務局でキャンセルしました」とあり、お詫びとしてメルカリポイント100Pを付けてくれたようです。


 メルカリ事務局の対応には納得していますが、この迷惑行為者にペナルティーが与えられたのかどうかは私には分からず、そのことにはやや消化不良になっています。


 その後、再度出品しましたが、前回の購入予定者がまだ購入する意思があるのか私の方ではまったく分からないため、設定金額を当初の25,000円に戻し、すぐに反応があった別の方々からの値引き交渉には「この商品は商談決定後に他の人物から横取り購入され、そのまま放置されたものです。明日の正午まで元の商談した方から応答がなければ、再度改めて値引き交渉に応じますので、明日までお待ちください」とコメントしました。


 そのコメントで、何件からの値引き交渉は止まりましたが、翌日の正午まで待って値引き交渉に応じる旨のコメントを書きこもうと思っていた矢先に、購入がされたのです。
 購入者は本名かどうかは分かりませんが名字になっていて、メルカリ利用者は普通はHNなどを使うはずで、これにもやや疑問が生じました。


 コメント欄をよく読めば、私のコメントで昼を過ぎたら値引き交渉に応じると書いているのに、そのまま25,000円で購入したのも不思議で、また迷惑購入者だと疑ったのでした。
 ただ今回は、購入と同時に支払いも完了していて、無言での購入もあるとは聞いていましたが、不気味と言えば不気味でした。


 一応、こちらから「購入いただきありがとうございました。本日中に発送しますので受け取りをよろしくお願いします」と相手にコメントすると、相手から「よろしくお願いします」とだけ返事がありました。


 メルカリのシステムは、購入した側が代金を登録した口座などで支払うと、メルカリ事務局でいったん預かり、購入した側が商品を受け取って相手を評価すると私の方へ手数料などを差し引いて入金があるシステムです。
 代金が支払われた以上は、私としては前回より高値で購入してもらったわけで文句を言う筋合いはなく、前回の際に発送準備自体は終わっていたので、すぐにコンビニから発送を完了しました。


 メルカリでは、「らくらくメルカリ便」という匿名発送システムを使っていて、これは発送する側は相手の住所氏名が分からず、相手にも発送者の住所氏名は分からないようになっていて、コンビニ設置のシステム機器で打ち出した伝票を持ってコンビニの係員に渡すと、それで送ってもらえるという便利なシステムです。


 日曜日に発送品の情報を確認すると、金曜日に私が送付していたものが、土曜日には相手方に配達完了したと出ていました。
 相手が受け取り、私の評価と受け取りの通知をスマホの画面でポチっとすると、私に連絡が来ますが、土曜中には受け取り通知がなく、もしかしたら家族が受け取って本人はまだ確認していないのかなと好意的に思っていました。


 しかし、日曜日も一日待ってみましたが受け取りの連絡がなく、もしかしたらこの相手は最初の迷惑購入者かもという疑念が湧いてきました。
 メルカリの規定では、受け取ってから一週間が経てば受け取り通知をしなくても自動的に私の方へ入金がありますが、さすがにそれもマナー違反です。


 当初は、一週間でも待つつもりでしたが、コメントが書き込めるため、一応「商品は到着したでしょうか?こちらでは配送完了となっていますが」とコメントを今日の早朝に送ってみたら、ものの10分もしないうちに受け取りが押されたようです。
 結局、最初から最後まで不気味な購入者でしたが、私が相手の評価をすると取引終了になり、これで関係は全くなくなるもので、私としては希望金額で売れたので文句を言う筋合いはないのです。


 今回は、久しぶりにメルカリを利用しましたが、なかなか良くできているシステムだなと思いました。
 事務局だけには利用者本人の詳細は分かるものですが、取引相手には住所氏名はおろか性別や年齢さえも分からないもので、商品の取引だけに特化したものです。
 家の中に眠っている不用品が、売れるとお金に変わるもので、終活の意味も含めてこれからいろいろ整理して出品しようかなと思っています。


 まず、使っていないProV1xの新球が4ダースあるので、これを出品しようかなと思っていますが、果たしていくらに金額設定すればよいのでしょう?
 1ダースずつバラシて売る方が買う方は買いやすいのかもしれませんが、、。