三重苦ゴルファーの日記

還暦を超えた、飛ばない寄らない入らないの三重苦を持つおっさんゴルファーの日記です。

スコアの作り方「ボギーオンなゴルフ」

ゴルフはミスのスポーツだと思っています。
ホールごとに基準のパーがあり、そのパーを巡ってどれだけ多くの数字を失わないかで、トータルの結果が出てきます。


つまりスコアを良くするためには、1ホールごとにパーに加算するミスを少なくすればよいのですが、実際となるとそれが難しいところです。


ティーインググランドでティーショットをする前は、「まずパーを取りたい、あわよくばバーディを」と思うのですが、1打目でミスが出てもその気持ちを切り替えられずにいる自分がいます。
さすがにバーディーは無理としても、パーは取れるかもとまだ思っているのです。


そのため、無理してグリーンを狙い、より大きなトラブルを招くのは良くあるパターンです。
1打目をミスしたとき「1打のロスは仕方ない。どうにかしてボギーで上がろう。」と思えるときは、そう大きなスコアロスに繋がりませんが、「まだここから乗せてパーが取れる。」と考えたときは、ほぼ大きなスコアロスをしてしまう傾向があります。


「ほぼ」と書いたのは、ときどきナイスリカバリーが出てしまうことがあり、その成功体験をしっかり記憶してしまうからです。


失敗と成功は圧倒的に失敗が多いのがゴルフというスポーツですが、成功体験は快感を伴うため、いつまでも忘れられません。
誰でもパー5のホールで2オンした記憶は忘れていないと思いますが、その陰で2オンを狙って大怪我したケースが何倍・何十倍もあるはずです。


スコアを纏める技術が上手い上級者が上級者たる所以は、自分の技量をしっかり把握していることです。
ミスがでたら、その後の最善の方法を自分の技術をベースにしっかり判断することができます。


そうでないゴルファーは、「願望」を元にした判断をしがちです。
深いラフからのセカンドなのに「上手く球を曲げてグリーンに乗せたい。」とか「前の林を越える高い球を打ちたい。」などです。
その結果、セカンドミスをして、より悪い状況に陥ってしまうのです。


ゴルフってかなり不公平なスポーツだと思います。他の球技であれば、平等なフィールドで戦うことができますが、ゴルフではきちんとフェアウェーに打てた者はセカンドも打ちやすい場所から打てることになります。
しかし、ラフに打ってしまった者は、難しいライから難しいショットを強いられ、その結果も悪いことになりがちで、次も難しいショットを打つ羽目になります。


アマチュアは練習場でマットの上で練習を積みますが、その状況になれるよう、本来はコースマネジメントをすべきなのです。
ドライバーショットが曲がってしまい深いラフに掴まったら、グリーンを狙うのでなく、グリーン手前の花道や場合によっては100y以内のフェアウェーを狙えばよいのです。


この辺りの状況判断は難しいのですが、私はラフに入った場合は0.5ペナだと思ってプレーすることがあります。
打てそうなラフであればグリーンを狙いますが、深いラフやグリーンがスタイミーになる場合は、無理せずまず花道方向狙いに切り替え、寄せ1を取りたいと考えます。


アマチュアゴルファーにとって、プロとは違い「ボギー」は普通のスコアです。
テレビなどの影響で、優勝争いにはボギーを打つことが許されないプロのゴルフを見て、アマチュアは「ボギーはダメ。」と勘違いしがちです。


全てのホールが+1のパーだと考えれば、距離を無理せず、ボギーオンを狙ってコースマネジメントができます。


例えば、450yのホールがあり、それがパー4の設定であれば「長いホールだな。ボギーでも仕方ない。」と思って無難に攻めることができますが、パー5設定のホールとなると「2オン可能だ。」とばかりにティーショットを力みがちになるのは誰でもあることです。


18ホール全てをボギーオンで回り切り、1つでも寄せ1が取れると90切りを達成できる計算になります。
パー3のホールなどパーオンも可能な場合もあり、そうなるとスコアは80台中盤になれるはずです。


アマチュアゴルファーにとって85前後のスコアであれば、そう文句は出ないはずです。
もちろん競技ゴルファーを目指す者にとっては、そんなスコアでは満足できないと思うでしょうが、ボギーオンを基本として、ショートゲームを磨くことができれば、70台のスコアも可能なのが「ボギーオンなゴルフ」なのです。


スコアメークにとってボギーは問題ないスコアになりますが、ダボ以上のスコアは厳しいスコアになります。
オールボギーなら90というスコアもオールダボなら108というスコアになってしまいます。
どうしてもダボが避けられない場合は、極力トリを打たないようダボで上がることに全力を注ぐ必要があります。


私の経験上、70台のスコアが出る場合でも前半にダボを打つことはあります。
それでも、しぶとく寄せ1でパーやボギーを拾えて行けていれば、調子の波が上向きだし、バーディーが1つくらい来てダボをボギーのスコアに変えてしまうのです。
ダボで諦めてしまうと、不思議なもので寄せ1のパットも入らなくなり、ボギーやダボが続いてスコアを落としてしまいます。


要は、ボギーは上々と考え、毎ホール全力でボギー以上は打たないようなコースマネジメントをすることが、結果的には好スコアに繋がるものだと思っています。


明日は63歳になっての初めてのラウンドを久しぶりの菊池CCで予定しています。
まだ体調は完調ではないのですが、「ボギーオンなゴルフ」を頭に叩き込んで謙虚にラウンドしたいと思います。




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