三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日は雨でお休みです

元々、今日はネットサークルの知り合いと共に、高遊原CCでラウンド予定でした。
空港周辺オープンに参加したメンバーが、参加の景品として加盟ゴルフ場のメンバー料金利用券を持っていて、1組までは同料金で利用できるため参加をお願いしていたのです。


しかし、転落事故の後遺症で右手が腫れだし、アイアンのスイングが出来なくなったため先週のうちにキャンセルをお願いしていました。


高遊原CCではバックティーからプレーするとのことでしたが、空港CCや中央CCと同じく苦手なコースの1つなので、どれだけ叩くのだろうと不安ではありました。
しかし反面、新しいドライバーを手に入れ、その真価を発揮できるかもという楽しみもありました。


天気が良かったら、キャンセルしたことを悔やんだかもしれませんが、今日は朝から雨で時には激しく降っていて、ラウンドだったら辛いラウンドになっただろうなと思っています。


アマチュアにとって、少々の雨だったらラウンド日和ですが、本格的な雨の中のゴルフは嫌なものです。


その境目は、傘を差す程度でラウンドできるか、はたまた雨合羽を着用しなければならないかだろうと思います。


傘を差すだけでの状態であれば、ときどき雨が降る程度で、基本は曇り、そのうえ雨天になったのは今日だけといったもので、芝の上では少々の雨では降っていることを忘れます。


しかし雨合羽を着こむのであれば、かなりの雨量があって、なおかつ降り続く時間が長く、コースにはカジュアルウォーターが至る所にでき、グリーン上にも水たまりができ始めます。


こうなると、グリップが濡れたり、パッティングの際に帽子のつばから雨水がしたたり落ちることになります。
こんな状態ではキャディー付きならまだしも、セルフのラウンドであれば、クラブ以外に傘を持って次のショットに向かうことになり、タオルの管理なども大変になります。


激しい雨のときは、どうしてもスイングが早くなり、雨でスリップしたりのショットミスも出やすくなります。


これまで台風接近下の大雨で、高遊原CCでラウンドしたこともあり、その際はさすがにボロボロのスコアになりました。
また中央CCでは大雨洪水警報下でラウンドしたこともありますが、グリーン上にも水たまりができ、パットの際も水たまりを避けて球を動かしたりするような状態で、とてもゴルフを楽しむどころではありませんでした。


先週、HDCP1の方とグランビリィオ西コースでラウンドした際も、アスリートの方なのでてっきり雨でも普通にラウンドするものと思い込んでいましたが、私が後半の11番で止めると言い出したら、渡りに船とばかりに「自分も止めます。罰ゲームのようです。」と言ってきて、誰でも豪雨の中では楽しくないのだと思いました。


ゴルフは全天候型のスポーツとはいえ、雨の中のラウンドは少雨ならまだしも本格的な雨の中では楽しさは半減どころか全くないとも言えます。
試合なら仕方ないのですが、そうでないなら雨のラウンドは極力避けたいものです。


楽しいラウンドは、あくまで天候が良い中で行うのが条件で、一面がカジュアルウォーターになったフェアウェーでは、まともなスイングもできません。
ただでさえ、カッパを着て動きにくいのに、傘の管理や他のクラブを濡れないよう気を付けるなど、普段とは違う余計な気配りが必要になります。


「お楽しみゴルファー」だからこそ、苦行のゴルフはしたくないものです。


今日はネットサークルのメンバーは果たして高遊原CCでラウンドしたのでしょうか?