三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ショットが当たらないラウンド

 今日は早朝予約で阿蘇ハイランドに行ってきました。今日も「アプローチの達人」との2サムでしたが、トップスタートと2番目スタートがそれぞれ2サムだったため、待ち時間もなく久しぶりにスイスイ進むラウンドになりました。


 ただ昨日と今日未明にかなりの雨量があったため、カートのコース内への乗り入れが出来ず、達人と「普段が楽なゴルフをしているから、球の位置まで歩くのが疲れる」とぼやき合い、普段だったら前組に離されることはなく後ろで待つことが多くなりますが、今日は少し油断すると前が空いていて、「少しは休憩したい」というほどでした。


 それでも、前半を1時間15分、後半も1時間20分ほどのラウンド時間でしたが、最終18番だけなぜか前組がセカンド地点から動かず、ティーで5分ほども待たされ、それまでの疲れもあってミスが連発してしまいます。


 18番のセカンド地点に行ってみると、作業車とトラックが止まっていて、どうやらフェアウェーに肥料もしくは農薬を散布中のようでした。


 それまでもフェアウェー上には黒い灰のようなものが球にびっしり付き、何だろと思っていましたが、どうやら今日が散布の日だったようで、18番で散布の様子を撮影してみましたが、あんなに撒くの?と驚くほどの散布量でした。

(コースに黒い帯が出来るほどの散布量で、球はもちろんシューズやソックスも黒く汚れていました)




 今日はスタートの1番からチョロを打っていて、ショット特にドライバーが全く当たりませんでしたが、5Wはそこそこ当たり、数ホールは5Wで打つため大きくはスコアロスがなかったのが幸いでした。


 また泥濘気味のフェアウェーからダフリが連発し、それを嫌うとトップ気味の球になる始末で、中途半端なアプローチショットで悉くミスをしてしまいます。


 前半のグリーンは朝露が付き、球が飛沫を上げてしまうほどで、転がりが悪くパット数が多くなってしまいます。
 後半になると芝刈りがされたようで、転がりが良くなりますが、前半と後半でのグリーンスピードが大きく変わるのも安価な早朝ラウンドの特徴で、これは文句を言っても仕方ないところです。


 阿蘇ハイランドのコース管理の仕事開始は7時からのようで、これは夜明けとともにコース管理が始まる一昔の他のゴルフ場のように、無用な負担をコース管理担当者に強いるよりずっと良いと思っています。

(6番ティーで待っている間にコース管理の人が乗った軽トラが横を通って行きました)


 以前、某ゴルフ場のグリーンキーパーと知り合いでしたが、夏場は朝の4時から仕事開始と言っていて、お客がコースに現れる前に一通りの業務を終え、客がいなくなったホールからその日の後半の業務を行っていると言っていて、大変な仕事だと思ったものです。


 その点、阿蘇ハイランドのような態勢でコース管理を行う方が、従事する人の負担は少なく、打球事故の危険性はあるものの、そこさえ気を付ければずっと働きやすいと感じています。
 我々は遊びだし、毎日行くわけではないけど、働く人は毎日のことであり、働き方改革はこうした現場にこそ必要だというものです。

(朝のうちは雲も厚めでしたが、徐々に晴れ間も見えてきて、昨日の激しい雷雨が嘘のようです)