三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ゴルフスイングで外反母趾?

 今朝は涼しい朝でしたが、日が昇るに連れ快晴なので気温は上がっています。それでもこれまでのようにエアコンを入れるまではなく、爽やかな秋の一日になるのでしょう。
 
 私は右足だけ変形していて、まだ痛み等は出ていないものの、その原因がゴルフにあるように考えています。
 どうやら外反母趾のようですが、外反母趾とは足の親指が人差し指の方向に「く」の字に曲がる症状のことを指し、突き出た部分が靴に当たって痛みが出るものです。

(私の両足の画像。そのままでは汚い画像になりそうなので少し輝度を変えていますが、右親指付け根部分がやや赤くなっているのが分かります)


 外反母趾かどうかのチェック方法として、見た目で判断する下図のような計測方法があります。

  

(右の親指にこれもゴルフの影響でタコのような出っ張りがあり、親指の上部と下部で角度が異なり、黄色と赤色どちらのラインで角度を測るのかは分かりません)


 見た目では私はそこまで重度の外反母趾ではないとは思いますが、外反母趾の軽度以上の症状には見えます。
 もともとは左の足のように症状は出ていなかったもので、目立つようになったのはラウンド数が多くなったこの5年ほどです。


 退職後8年になりますが、それ以降はラウンド回数が激増していて、多い年では3日に2日の割合でラウンドしていたため、スイング時、特にドライバーショットの際はかなり右足に負担がかかるため、徐々に外反母趾の症状が進んだものと思われます。

(画像で見ると、単に右踵が上がっているだけと見えますが、実際はかなり力が加わっているものです。それは歩く動作と同じで、歩く際は後方の足で地面を蹴り上げて前方への推進力を生んでいます)


 ドライバーショットの際は、テークバックで右側に体重を掛けたものをダウンスイングで右足親指辺りで一気に地面を蹴って開放するため、かなりの負担が右足親指にかかってしまいます。
 右足のタコ自体はもっと前からありましたが、これも地面を蹴る際に親指に力がかかる場所であり、ラウンド数の増加でそのタコだけに留まらず親指全体に負担がかかってしまっているようです。


 「ゴルフ外反母趾」で検索すると、ゴルファーにも外反母趾は多いとあり、その原因は合わないシューズにあるとも書いてありますが、私はスイングの癖にあるように感じています。
 例えば、ベタ足打法であれば、ここまで右足親指には負担はかからないだろうし、打ってお終いのスイングだったら右親指先で回転することもありません。

 もともとゴルフスイングは身体に悪そうに思えるもので、特に同一方向への同じ動きしかないことが最大の欠点です。
 例えば、テニスや卓球ではフォアハンドストロークもあればバックハンドストロークもあるように、身体を真逆に使う動きがあるし、そもそも動き自体がパターン化されたものではないわけで、それはゴルフ以外のスポーツでは当然と言えば当然です。


 ゴルフは、ちょうど野球でいえばDHだけのプレーヤーであり、同じ動きだけでは故障をしやすいのではと私は思っています。