三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ラウンドは完走できた

 今日はカテーテル治療により冠動脈にステントを入れてから初めてのゴルフのため、いつもの阿蘇ハイランドへ早朝から出かけて行きました。
 前回のラウンドが8月23日で、この時は坐骨神経痛で途中はリタイアしていて、18Hの完走は8月22日以来だということです。


 約3週間ぶりのゴルフですが、その間は全くクラブは握っておらず、いつ発作が起こるか分からない状況だったのでほぼ安静にしていたことから、体力が低下し、身体が持つかという心配があり、無理せず途中リタイアもありと思っていました。


 結果は、胸が痛くなることもなく、ステント治療の効果がはっきり出ていて、併せて久しぶりの運動は腰痛などが出る前に終わった感がありました。

(5時40分の到着時は、周囲は暗かったけど1番スタート組は50分には1番ティー方向に上がって行きました)


 今日の阿蘇は、終日曇空で、スタートしてしばらくは小雨も降る天気だったのが、暑さを避けられ、脱水などの恐れもなく、身体に負担がかからなかったのかもしれません。



 1番パー4は、ドライバーが当たるか恐る恐る打つと、左に引っかけ気味で左ラフでした。残り60yのセカンドは止まらずピン奥に転げ、8mほどのバーディーパットが入るラッキーなバーディースタートになりました。
 きっとゴルフの神様が、退院祝いをくれたのかもしれませんが、その後は全く当たらないゴルフを展開してしまいます。

(2番のティーショットは、左に飛んで危うく1ペナになりそうでした。前組のプレーを待つ間があったのでバタバタはなく、ゆっくりラウンドできたのも良かったことです)

(目の前の傾斜を上って2番グリーンを確認しに行きました)


 2番パー4は5Wのティーショットは左に飛び、1ペナは避けられたもののグリーンが見えない左凹みでした。
 9鉄のセカンドは左に飛んで難しいライに止まり、左足下がりからのアプローチは上手く打てずにエッジにショートし、4打目のアプローチを50センチに寄せて1パットのボギーでした。


 3番パー4はドライバーショットはフェアウェーでしたが、残り90yほどのセカンドが全く飛ばず、バンカー左のラフからのアプローチはピンの左に付き、スライスする1m強はカップ左を抜けてしまうボギーでした。
 同伴者の「アプローチの達人」が「砂が多量に入っているので、曲がるラインも真っすぐ転がるのかも」と言っていました。

(前半に撮影した16番のグリーンには、表面が砂で真っ白になるほど多量の砂が撒かれている最中でした)


 今日はエアレーション後の砂撒き日のようで、16番グリーンの作業を見ていましたが、そんなに撒くの!と驚くほどの量の砂を機械で撒いていました。
 達人と「今日のグリーンは諦めよう」と言っていたほどです。


 4番パー3は、8鉄のショットがショートし、手前からのアプローチはカップ左に切れて行きましたが、3mのパーパットが決まります。
 入った1番も長いパットでしたが、ロングパットに比べショートパットは転がる速度が遅めで、その分、砂の影響を多く受けるようで、同じような場所から右に切れたり左に切れたりするのは、砂粒の悪戯になるものです。


 5番パー5は1打目左ラフ、2打目も左ラフ、3打目は段上のカップに段下にオンで、上りのパットは強めに打ったのにもかかわらず打ち切れずショートするパーでした。


 6番パー4はドライバーショットはフェアウェーでしたが、残り60yをダフってしまいガッカリでした。
 この辺りからアイアンが何か手応えが変で、打ち方が分からなくなっています。

(6番ティーから見た7番グリーン。この頃には雨は止んでいましたが、空はまだ黒い雲が低く垂れこめています)


 7番パー4もドライバーは当たり、フェアウェーからPWのセカンドがシャンク気味に飛んで、中央左端のピンに対し、右にオンでした。
 ファーストパットは砂の抵抗で転がらず、2m弱のパーパットは右を抜けてしまうボギーでした。

(7番グリーン横から見た16番グリーンの砂撒きの様子。早朝からの作業はコース管理にとっては必須ですが、大変そうです)


 8番パー3も、この頃はアイアンが当たらず飛ばないことが自覚していて、大きめの8鉄で打ちましたが、100yほどしか飛ばず、混乱してしまいます。
 ラフからのセカンドもグリーンに届かず、3打目のアプローチもショート目で、長いボギーパットは今度は止まらず、2mほどの返しがどうにか入ったのでダボで抑えましたが、限りなくトリプルになりそうな内容でした。 


 9番パー5はドライバーショットは当たったものの左ラフで、7Wのセカンドはコース中央の1本木に当たって横に跳ねてしまいます。
 7鉄の3打目は右バンカーに入り、バンカーショットは薄い砂で跳ねられ左ラフに打ち込み、アプローチは寄らず入らずのダボになってしまいます。


 前半は、1バーディー・4ボギー・2ダボのスコア43で16パットでした。


 そのままスルーで10番ティーに向かいます。今日は前組の2バッグの後ろを付いて行く進行でしたが、前々組も2バッグで、その前は5時50分にスタートしたためかなり間が空いていて、ホール毎に待ち時間はありましたが、2サムなのでちょうど良い待ち時間と言ってよく、3日前に退院した身では暑くなかった点と共にかなり助かりました。
 後方は、1番では2サムがいましたが、途中からは見えなくなっていて、元気が良かったら練習するところですが、今日は目標が完走だったので、無駄なエネルギーは使わないようにしていました。


 後半は簡単に記します。
 10番パー4は左奥のピンに右手前にパーオンしましたが、バーディーパットはかなり強めに打ったものの砂の抵抗に負けて1m強ショートし、パーパットはカップ右に切れるボギーでした。


 11番パー3は飛ばないので打ち下ろしの176yをU6で打ちましたが、これもグリーンに届かず、アプローチも大きくショートし、パーパットも転がらずでダボのピンチでしたが、2mが決まりどうにかボギーになりました。


 12番パー4は5Wで左の凹みに打ち込みましたが、9鉄で手前にオンし、中央のピンへのバーディーパットは転がらず2mショートし、このパットもまっすぐ右を抜けてしまいます。


 13番パー3はフェアウェーから9鉄のショットは良さげでしたが、最後に左に切れ、傾斜で左ラフに入り、アプローチは1m強だったものの、このパーパットが決まらずボギーでした。


 14番パー5は1打目は右ラフ、2打目は左ラフ、3打目はショートでしたが、4打目を9鉄の転がしで50センチに寄せパーゲットでした。


 15番パー4は1打目はいつもの右ラフでしたが、残り60yのセカンドでの52度でダフリ、3打目も同じクラブでダフリ、4打目でエッジからピンに寄せてボギーでした。
 この辺りでは、どうやって打てばよいのか混乱しています。


 16番パー4は、ドライバーショットは上手くフェードでフェアウェーでしたが、セカンドは大きめの8鉄を使い手応えはグリーン奥かなと思っていたのに、グリーンに届いておらずガックリでした。
 パターで1mでしたが、同じようなところからの達人のパットは右に切れ、スライスと読んでカップ左淵を狙うと真っすぐ左を抜けてしまうボギーでした。
 これも砂の悪戯です。


 17番パー3はここも大きめの8鉄で打ちましたが、グリーンに届かなかったものの手前から先に跳ねてグリーンオンになります。
 バーディーパットは、砂が厚めの上のラインになっていましたが、下りが功を奏しカップ横に止まるパーでした。


 18番パー5はドライバーショットはスライスでフェアウェーでしたが、今日はアゲインストのため残り240yほど残り、セカンドは7Wで花道でした。
 アプローチショットはダフリ、エッジから1mに寄せてパーゲットでした。


 後半は、6ボギーのスコア42で17パットでした。通算は、スコア85で33パットです。


 今日はスコアは気にせず、元通りに18Hを完走できるかが目標でしたが、心臓のバタつきもなく、たまたま温度などの条件も良く、問題なく18Hを完走することができました。
 スコアは、まずアイアンが当たらずに距離が出せなかったことで纏められず、砂入れのためにパットが予想外の動きをすることもあり、終わってみればこんなものかというスコアでした。


 当初は今週は今日だけでしたが、明後日にもラウンド予約を入れてしまいます。とりあえず、2~3回のラウンドは肩慣らしにしようと思い、ショット練習代わりにラウンドをするものです。
 まだグリーンは落ち着かないはずで、スコアが悪いのはグリーンが悪いからと言い訳して、とにかくアイアンの縦の距離を元通りにしたいと思っています。