三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

明日は入院

 今日の熊本は朝方は肌寒いほどの気温になっていて、熊本では「隋兵寒合」と昔から言われる夏から秋へ向かう季節の移り変わりの時期ですが、私は「寒夜」だと思っていましたが、ネットで調べると「寒合」と当てられています。
 ※ 「隋兵寒合」の意味・・・藤崎宮秋の大祭(9月中旬)の頃、急に気温が下がり秋の気配が濃くなること


 私は明日から済生会病院に、狭心症の検査と治療のため1泊ですが入院する予定で、今日は午前中に新型コロナ感染のPCR検査のための検体(唾液)を持って行きました。
 実はこれまでも済生会病院でのCT検査などの際は、二度ほどPCR検査は受けていますが、今回は入院棟へ入るため、事前の検査は必須だったようです。


 明日は午前10時に済生会病院に出向き、説明などをうけたのち、心臓カテーテル検査を行い、その検査の結果次第ですが、そのままカテーテル治療になる予定です。


      

(カテーテル治療のイメージ。カテーテル先端のバルーンで狭窄した血管内を広げる)


 右手首の動脈から心臓の冠動脈まで2ミリほどの検査用のカテーテルを挿入し、先端から造影剤を血管内に注入して、X線撮影し、狭窄した箇所を特定します。


 その後、治療に移行することになれば、先端にバルーンが付いた治療用カテーテルに差し替え、患部まで挿入してバルーンを膨らませて血管を広げ、事前にバルーンに装着していた「ステント」と呼ばれる金属製の網目模様の筒を併せて膨らませ、血管の内側に装着するものです。      

    


 カテーテルを使ったものは、内科的治療に当たるため手術とは呼ばれず治療と呼ばれるようで、今回も「検査の結果で治療に移行することになります」と説明されてます。


 冠動脈疾患には、他に胸を切開する「冠動脈バイパス術」もあり、こちらは身体的負担が大きいものです。
 もし、カテーテル治療の際に不測の事態が発生すれば、すぐに手術に移行するようですが、そのリスクはかなり低いと説明されました。


 入院は明日の夜一泊だけで、順調なら土曜日の朝10時には退院となると説明を受けていて、無事に何事もなく終わって退院できることを望んでいます。
 入院にはWi-Fiが病室まで届くのか不明で、わざわざ荷物になるパソコンは持って行かないようにしているので、明日の日記はアップできないかもしれません。


 その代わり、治療の様子などを退院後にアップしようと思いますが、さすがに手術室にスマホを持って入るわけにもいかず、記憶頼りになりそうですが、麻酔自体は局所麻酔であっても反応を鈍らせる処置も行われるようで、ほぼ記憶にないままに終わってしまいそうです。