三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

転倒事故にあう

今日も楽天1人予約の「2人目まで誰でも無料」プランで阿蘇グランビリィオゴルフ場に行ってきました。
12時30分のスタートでしたが、早めに着き、同伴者も来られています。前は空いているようなので、いつもどおり早めにスタートしていいかスタート室のおばちゃんに尋ねました。


すると、「カートの順番に出るように言われています。」とつれない返事です。いつもいるおばちゃんでなく、最近入ったニューフェースのようで、自分の権限ではOKと言えないと頑なに言われます。


前の組どころか、その前の2組もバックさえ積んでいない状態でしたが、そこまで言われるとスタートを待つしかありません。
そのうち前組が来て、よく見ると同じ1人予約組で、それぞれ先週ご一緒した方々でした。


4人でまた空いてるからスタートしたいとスタート室に言いに行きますが、やはりダメとのことです。
結局、前々組は地元の某大学生4人で、前組が4人なら2サムだと待ち待ちになるだろうからと我々も4人で回ることにしました。


前組の大学生はゴルフ部のようですが、単に練習ラウンドのようです。スイングはきれいでも結構左右に打ち込んでいて、そんなに上手そうには見えませんでした。


後半は私がリアタイヤしたために、セカンドで待つケースも多々あり、あれだったら先に行ってもいいかなと思いました。


1番パー4は左目のフェアウェーから残り115yをPWで手前にオンし、8mのバーディーパットは打ち切れず60cmのショートでしたが、これを入れ唯一のパーでした。


2番パー4はドライバーが左目に飛びましたが、どうにかフェアウェーです。残り距離はグリーン奥まで130yでピンは奥だったのでPWでしっかり打ちました。
手応えはばっちりだったのに、なんと奥のバンカーに入ってしまいます。
バンカーショットは下りを止まらず5m転げ、パーパットは左カップに蹴られボギーでした。
時々PWが馬鹿飛びしてしまいます。


3番パー5はドライバーショットは左目に飛びラフでした。幸い、ボールが浮き気味だったので23度UTで距離を稼ぎます。
フェアウェーから残り130yを9Iで手前にオンでしたが、5mのバーディーパットは打ち切れず、パーに終わりました。
今日はパットが弱め気味なので、チャンスがチャンスになりません。


4番パー3は23度UTでピンの左手前にナイスオンでした。ここも7mのバーディーパットを打ち切れず、パーに終わりました。


5番パー4はドライバーショットが真っすぐ目に飛び、フェアウェーでしたが左足下がりのライになっていました。
ピンまで180yほどあったので、5Iを短く持ち狙いましたが右に飛び出し、そのままラフに入ります。
左のピンに30yほどのアプローチはつま先下がりのバンカー淵で、深いラフになっていました。
強めに52度で打ってしまい、傾斜を転がって先のカラーまで転がります。
パターで5mを狙いましたが右に外し、ボギーでした。
ここは普通に6Iでセンターを狙った方が良かったようです。


6番パー4は、ドライバーショットがドロー気味に右ドックの右端を抜けてフェアウェーです。
残り135yを9Iで左からの風に乗ってしまい、グリーンエッジに外してしまいます。
6mほどのアプローチはそんなに難しくなかったのに、距離を失敗し、2mを残したパーパットも入らずのボギーでした。
ここはフェアウェーからショートアイアンだったのでバーディーチャンスに付けないと話になりません。


7番パー3は9Iでピン手前にオンでしたが、8mのバーディーパットは右手前にショートしてパーでした。
上りだし、もっと強めに打つとフックラインでカップが狙えたのに、弱いため単に右にラインを外したように思われただろうなという感じです。
ここは全員がパーゲットのホールでした。


8番パー4はドライバーショットは左目のフェアウェーです。ピンは奥で残り150yのセカンドは8Iでやや左に打ってしまい、6番のようなカラー近くのラフでした。ここは52度で上手く距離を合わせ、楽々のパーでした。


9番パー5はドライバーショットが当たりフェアウェーでした。当たっても残りは250yあるため23度UTでグリーン手前のフェアウェーを狙います。
狙い通り飛んだけど、やや飛びすぎでつま先上がりのコブの傾斜に止まっていました。
残り60yのアプローチショットはどうしても強めに入り、ピンの奥9mにオンし、ファーストパットを寄せてパーでした。


前半は3ボギーの39というスコアで、パット数は16打となりました。


ここからそのまま後半に向かいます。


10番パー4はいつものように19度UTで左目のフェアウェーでした。オナーでしたがカートはティーの右に止まっていて、先に助手席で待ちました。
4番手で打った方がカートに乗り込み、スタートさせたらすぐに左カーブになり、遠心力で振り落とされてしまいます。


西コースのカートは2人乗りの小型でスピードがかなり出るもので、特にスタート時には身体が後ろに押し付けられるような出足です。
私はいつも左足でブレーキを踏み、右足でアクセルを踏みながら徐々に速度を上げますが、同伴者は運転がよく分からず、焦ってもいたのか急発進してしまったようです。


「やばい」と思いながら掴まろうとしましたが、左に切った反動でそのままカートから放りだされてしまいました。
コースに転げたらまだしも、左カーブで真っすぐに放り出されたため、コンクリートのカート道路上にそのまま上半身から突っ込みました。
突っ込む最中はカート道路が見る間に近づいてきて、とっさに両手でかばい、いったんカート道路でぶつかって斜面のラフに転がりました。


スラックスの左側には穴が開き、左手の肘と右手の小指をすりむいて出血しました。
左右の手の平の下部分には、カート道路で手をついた跡がくっきり残りました。


骨折とかしていないかと確かめましたが、幸い、両手両足は動くようです。
ただ両手が痺れてしまい、クラブを握ってみましたが無理だと判断し、そこで自分のラウンドは中止することにしました。


運転していた同伴者は、かなり動転して、このままクラブハウスに引き返しましょうと言ってくれましたが、かすり傷だけのようで、「大丈夫。骨折などはないようだから、そのままラウンドしてください。」と告げました。


同伴者も悪気があってのことでなく、幸い、受け身が良かったためかかすり傷だけで済んだので、不幸中の幸いでした。
もし、受け身を取れない高齢者や女性だったら、頭からカート道路に投げ出されていたかもしれません。


カートにもスピードが出ると注意書きがあり、運転中の事故は自己責任と書いてあります。
このカートは出足が鋭いから運転に注意が必要ですが、同伴者は4番バッターだったので、打った後の移動を慌てたようです。
しっかり掴まっていなかった自分も悪いし、せっかく遊びに来て後味の悪いことになるのは避けたいし、今回はなにも言わないことにしました。


帰ってからシップしていますが、左手に腱鞘炎のような痛みが出てきました。
明日もグランビリィオでラウンドが成立しています。「2人目まで誰でも無料」プランなので、ゴルフができるかどうかわかりませんが、とりあえず出かけて行くつもりです。