三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

付け焼刃は上手くいかないが、、、


 今日は1人予約が成立し、阿蘇ハイランドに早朝から出かけて行きました。今日は当初「アプローチの達人」と2サムのはずでしたが、最初に達人が予約し、その後2人目に私が入り、達人がいったんキャンセルして私の後ろに入り直すことで、「2人目まで半額」プランを押さえることにしていますが、達人がキャンセルした瞬間に「困ったチャン」が2人目に入ってきたものです。


 仕方なく達人は30分遅れのこれも顔見知りのいる「半額プラン」の2人目に入り、今日は別々の組になりましたが、我々が2サムになり、達人たちが3バッグになったため達人が係にお願いして我々の方へ回って来ました。
 料金は前払いなので、達人も「2人目まで半額プラン」適用になるためですが、結果的には今日の来場者は雨模様だったためか極端に少なく、30分違いのスタートだったけど、我々のすぐ後ろでのスタートになり、「30分早いと思ったのに、変わらなかった」と達人がボヤいていました。


 スタート前の練習で「困ったチャン」がパットが毎回40パットになると言ってきたので、球を追いかける癖を直すように勧め、「冬場のラウンドはスコアに拘らずシーズンインに向けての練習と割り切り、今日は入る入らないに関わらず、頭を残すイメージでパットを打つように」とアドバイスしました。

(後ろの建物の窓枠を基準にすると、インパクト以降に頭がかなり動いていることが分かります)


 「困ったチャン」はショットはそこそこでもパターが酷く、それは頭が球と同じ方向に流れる悪癖があるためで、上手くヒットできずに右に擦ってしまうケースを何度も見ていたものです。


 練習グリーンでスマホの動画に取り、頭が動いていることを自覚させ、とにかく極端なくらいに頭を残して打つ練習をするようにアドバイスしました。

(意識すれば頭はそんなに動かないため、しっかりインパクトできるものです)


 ただ上手く当たるようになると、これまで右に擦った当たりが同じスイングでは強くなり、狙い場所もカップの左を狙っているため真っすぐ左を抜けるもので、結果がすぐには出ないものです。
 「入らない」からと元に戻してしまえば、それこそ「元の木阿弥」というもので、左に強めに外すのであれば、それはタッチと方向取りが悪いというもので、これまでの悪癖をカバーするよう左を狙って擦っても転がるように強めに打つためだと説明しました。


 小さな力で転がるのであれば、パットも安定するし、これまでスライスラインは全く入る要素がなかったものが、傍目からもなんとなく入りそうと見えるものです。
 今日はタッチが強めで、下りなのにかなりオーバーしていましたが、これまでが下りでもそのくらい打たないとしっかりヒットできないため距離が出なかったものだということです。


 「困ったチャン」のプレーに注目してしまい、今日は自分のプレーがなかなか思うようにできませんでした。
 その上、雨上がりのコースはかなり水を含んでいて、カジュアルウォーター状態で、わざわざ球を移動するのも面倒と思い、そのまま打って何度もダフってしまいます。
 今日はドライバーでも何度かダフリがあり、インからのフック打ちも付け焼刃的なもので、早々に上手くいくものではなく、やり続けることで自分のものになるということは「困ったチャン」にアドバイスしたことと同様だということです。