三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

昨夜の地震で思うこと

 昨夜は寝入りばなの午前1時過ぎにスマホの緊急地震速報が鳴り響き、飛び起きてしまいます。
 身構えて地震に備えましたが、幸い熊本市西区はそう大きな揺れにはならず、発表では震度3になっていましたが、感覚的には2程度というものでした。


 ただ、小さな揺れの後に大きな揺れが来ることもあり、しばらくは緊張していましたが、ネットの速報で大分県で震度5強とあり、震源が遠かったことが分かり緊張が解けました。


 熊本の阿蘇も震度5弱と出ていて心配していますが、朝のニュースなどでは大きな被害の報告などはなく、とりあえずホッとしています。
 熊本地震の本震(H28年4月16日1時25分)も同じような時刻でしたが、この時も就寝していて、地震速報で眼ざめたところに大きな揺れが始まり、「早く収まって」と祈った記憶があります。

(震度7の地震は4件あり、うち2件が2016年の熊本地震です。地震のエネルギーを示すマグニチュードはそこまで巨大ではなかったものの、直下型のため揺れが大きくなりました)


 16日の本震の2日前になる14日21時26分に発生した震度7の前震と言われる大きな揺れの際は、夕食後にテレビを見てひと段落していて、思わず立ち上がったもののどうすればよいか分からず茫然としていたものです。
 起きていても身を隠すなどの対策はとっさに取れないもので、まして就寝中では避難などの行動はとれません。


 寝る場所の周りに落ちたり倒れてきたりする物がないように事前に準備すべきで、我が家の寝室は二階なのでベッドの周囲には倒れるものなどは配置せず、一応は安全を確保している場所にしています。


 熊本地震の本震では揺れる時間は1分もないものの、その短い揺れで熊本市の東部にある益城町を中心に大きな被害が出たものですが、ちょうどLPGAツアーのバンテリンレディースの時期で、14日の前震で15日の初日が中止され、私はボランティアでしたが待機の指令が出ていました。
 当初は2日間の大会に短縮されて開催されることになっていましたが、本震により大会そのものが中止されています。
 つまり大会参加の選手たちも熊本市内や空港周辺に宿泊していたはずで、前震と本震の揺れを経験しているものです。

      

 地震を経験して感じることは、南海トラフ地震の発生危機も高まっていることからいつ起こっても不思議ではないということで、つい先日のトンガ火山の大噴火や各地の地震発生が地球の「しゃっくり」に思え、近々大きな「くしゃみ」を起こすのではという不安です。