三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

やまなみGCグリーンの特徴

 今日は1人予約で阿蘇ハイランドに入っていましたが、昨日までの阿蘇やまなみの連チャンラウンドで右腰と左背筋が痛くなり、昨日のうちに今日のラウンドは無理だと判断しました。
 今日のハイランドの1人予約には顔見知りの大分の方と熊本の方がいて、他にも1人の方がいたので成立は間違いないと思い、早めに私が抜ければ空いた枠に4人目が入ることは十分に予想されるため、成立前にキャンセルしたところです。


 今日の熊本地方は午前中は晴れ間も見えていましたが、午後になると雨になり、気温も下がり気味でエアコン暖房を入れ始めることになり、冬間近という雰囲気です。


 さて、昨日ラウンドした阿蘇やまなみリゾート&ゴルフ倶楽部は、阿蘇・祖母・九重というこの地域にちなんだ山の名前が付けられた9Hのコースが3つある計27Hのゴルフ場ですが、アウトは阿蘇コースでインが祖母コースというものです。
 レギュラーティーで阿蘇コースが3,227y、祖母コースが3,201yの計6,428yとなるかなりタフなコースになります。


 このコースの特徴が、パー5が難しいというもので、アウトの2番こそ一打目が打ち下ろしの506yですが、7番が561y、15番が539y、18番が573yと距離もあり、それぞれの特徴として7番が左ドックでセカンド以降が大きく打ち下ろし、15番がクリーク絡み、18番がティーショットは打ち上げというもので、容易にパーは取れ難いものです。


 西に向かって打つ2番以外は3つとも同じ西から東に向かって打つホールになり、夏場はアゲインストになるものですが、冬場はフォローになっていて、風の向き次第で難易度が大きく変わっています。


 パー5に関わらず、グリーンにアンジュレーションがあるため、パットが難しいという点も特徴です。
 共通する特徴が、中央が低いグリーン形状になっていて、「手前から」というゴルフの鉄則が効かないことも多く、思わぬ転がり方でピン奥に付き、返しも下りという不思議さでした。

 一昨日のラウンドで驚いたのが、15番(祖母Cの6番)グリーンでフェアウェーから左奥のピンまで残り80yの3打目が、ピン手前にショート気味にオンしたと思ったものが、なぜか左奥まで転げてグリーンオーバーし、返しのアプローチは下りを止まらずというもので、なぜ3打目がオーバーしたのか不思議でした。

(この図は正確なものではありませんが、こんなイメージです)


 昨日のラウンドで改めて達人と検証すると、グリーン中央が低いため手前は下り傾斜になり、そこに落ちると前に跳ねることになり、勢いがついて奥に転がって行くというもので、手前ではなく中央の凹みまで打つかピン位置に関わらずセンターに打たないといけないという結論になりました。



 この6番グリーンのように、各ホールのグリーンに共通しているのが中央に凹みがあるというもので、阿蘇コース4番のように大きな2段グリーンに見えても中央が少し低いため、段下からのパットは勢いが付きオーバーしがちですが、段差自体は大きいためショート目だと元に戻ってくるもので距離感が難しくなっています。


 コースの設計者は「吉崎満雄」氏ですが、同氏は1972年に「緑営開発グループ」を設立し、一時期は関東などを中心に多数のゴルフ場経営を行っていましたが2003年に同社は倒産しています。
 熊本県北部にある鹿北GCも同じ傘下でしたが、やまなみGCは平成17年に韓国系の企業に譲渡され、平成27年には別の韓国系の企業に経営が変わっています。
 そのためかスタート室やホテルフロントには韓国の方だと思われる従業員が多く、レストランの料理も韓国系の味付けなのかもしれません。


 阿蘇コース8番のグリーンだけ他のホールとは違って、中央が盛り上がっていて、趣が異なりますが、カートのナビに示されるグリーンの矢印(傾斜?芝目?)が全く頼りないので、信用しないほうがよいというものです。


 今月は残り8回もやまなみGCに入っていて、来週だけでもやまなみGCの1人予約に4回入っていますが、達人と話し合い1日はキャンセルするかもしれません。