三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

途中でおかしくなるも最後までラウンドする

 今日も1人予約で阿蘇ハイランドに4日連続で行ってきましたが、朝の早いスタートにも関わらず気温が上昇したため、気温の変化に順応できず後半には暑さでバテてしまい、それでもギブアップせずに最後までラウンドを続けました。


 今日も帽子は白にして、上着のシャツも白に合わせて暑さ対策を行いましたが、熱中症アラートが発令されている中では、その程度の対策はあまり効き目がなく、途中は本当に倒れるかと思ったほどでした。


 ハイランドには給水所が6番ティー横と15番ティー手前の2か所にありますが、それぞれちょうどバテが出ていた辺りだったので、ウォータークーラーで冷たい水を給水し、待ち時間にカートに座って塩飴を舐めていると元気が戻り、どうにか最後までラウンドを続けることができました。


 1番パー4は、連日このホールは右に行っていたため、左目を狙ったら左にある一本木の左に飛んでしまい、グリーンが林の木々で狙えない凹みのラフに入ります。
 残り80yでしたが、7鉄で昨日チップインした右の凹みを狙いましたが、曲がり切れず、手前から9鉄の転がしはカップオーバーして、返しの2m弱をスライスと読み、左を抜けてしまうボギーになりました。


 2番パー4は5Wでフェアウェーで、残り105yを52度で左手前のピンのやや奥目にオンし、下りの2mを入れてバーディーゲットでした。


 3番パー4はドライバーショットが左に飛び、2個あるバンカーの間のラフでした。ややつま先下がりのラフから残り120yを50度で打ち、手前のカラーでした。
 中央奥への上り10mをパターで寄せようとしましたが、上りと分かっているのにしっかりヒットできず、2m強もショートしてピンチでしたが、このパーパットをしっかり沈め、どうにかパーセーブです。


 4番パー3は9鉄でピン奥に転がり、7mのバーディーパットは右に外すパーでした。ここはピンの手前にピッチマークがありましたが、グリーン面が固く、奥に傾斜もあって止まりませんでした。


 5番パー5はドライバーショットが左目に飛び、カート道路を越えコブの上のラフにあり、U4で右の傾斜を狙って残り170yのラフでした。
 打ち上げでピン手前なのでU6で狙いましたが、ややテンプラ気味になり、右手前のラフにショートします。
 ここは直接グリーン面に打つと止まらないため、エッジ付近を狙ったアプローチがしっかり当たらずショートし、再度のアプローチは止まらず、返しの6mも外すダボになってしまいます。


 毎回、手前のピンに寄せようとして失敗して1打を損してしまいますが、1打目をミスっていたので最初からボギーで仕方ないと思っていれば、ボギーオンして2パットで凌げたはずで、欲が出た結果がダボになってしまいます。

(6番の待ち時間に右隣にある7番グリーンと阿蘇五岳を撮影したりと、休憩できたことが体力回復できた理由です。しかし、直射日光はかなり強い日でした)


 6番のティー手前にある給水所で冷たい水をペットボトルに詰め、持っていた塩飴を舐めると、少し冷静さが戻ってきました。
 前々組が4バッグで、前組の2サムの男性が距離が出るため、ティーショットを待つので必然的に我々も待つことが多く、その休憩中に給水と塩飴で元気を回復することができました。


 6番パー4はドライバーショットが右目のフェアウェーで、奥のピンへ60yほどを52度で上手く手前から距離を合わせ、2mを決めてバーディーゲットです。
 ダボを叩いた後のバーディーだったので、これはかなり力になりました。


 7番パー4はドライバーショットが当たり、52度でピンの右奥6mにオンしましたが、このバーディーパットはカップ右にわずかに外すパーに終わります。


 8番パー3でポカをしてしまいます。左のピンに対しPWで右にオンしてしまい、14mほどのファーストパットはカップ手前でフックしてカップ左に1mほどが残りました。
 前組の女性の左からのアプローチが大きく右に切れていたのをティーから見ていて、冷静に考えれば自分のパットが左に切れて上りが残っていると分かるはずですが、下りのスライスだと思い込んでいたのです。
 たまたま、前組の男女の2サムは2人とも上手く、男性はB・Tで女性もR・Tからプレーして、それぞれ飛距離も出ていたので、見える場所ではプレーを観察していたのですが、その転がり方が記憶に残っていたため、パットを流し入れようとしてしまい、カップに届かないボギーにしてしまいます。


 9番パー5はフェアウェーからU4のセカンドが思いのほか飛んで、グリーン右横のバンカーインでした。
 バンカーショットは上手く出ましたが、5mのバーディーパットはカップ左に外すパーに終わります。


 前半は2バーディー・2ボギー・1ダボのスコア38で16パットでした。

(10番から見る前組の2サムのカート。女性もR・Tからプレーしていて、距離も出るしショットもそれなりに正確でした)


 後半も10番パー4でしばらく後方で待つ時間があり、それは前組が前々組がグリーン近くに行くまでティーショットを打たないことが理由です。
 ここは私のドライバーショットが上の画像のカート右の斜面のラフで、そこから52度で左カラーに外し、パターで寄せてパーゲットでした。

 11番パー3は今日の白ティーは前だったのですが、前組は競技用に設定された青ティーと白ティーを使っていて、男性のショットをこっそり撮影しました。
 女性の立ち位置や、打った後の動きなど、競技ゴルファーのそれで、ここは男性が左奥で女性はピンの右奥で、それぞれ2パットのパーでした。


 我々はフロントティーが白ティーになっていて、PWでピンの左手前にオンし、6mのバーディーパットはカップ左に外すパーでした。


 12番パー4では5Wでフェアウェーでしたが、残り157yでの8鉄のショットがややトップ気味になり、ピン奥が下っているため止まらずオーバーしてしまいます。
 ここは上手く寄せようとすると手前にショートしてダボもあるため、無理せずピンの手前に落とし、傾斜で6mほど転がってパットはショートするボギーでした。
 12番グリーンは奥から速いのに、手前からも速いという変なグリーンで、ハイランドで一番読みにくいグリーンです。


 13番パー4は5Wでフェアウェーで、52度でピンの右8mにオンでしたが、このバーディーパットはカップ右を抜け、返しの1m弱を外すボギーしてしまいます。
 ライン読みも傾斜の確認もしないままパットを打っていて、思わぬスライスで抜けたことで返しのパットを嫌な気持ちで打ってしまいました。


 14番パー5ではミスが連鎖してしまいます。ドライバーショットは右のラフで、セカンドはU4で大きくダフリ、5mほどしか飛びません。
 3打目も先のコブの上をかすめて飛び、左の凹みのラフからの4打目はまたダフリ、フェアウェーからの5打目は手前のピンに対し止まらず、奥から6mのボギーパットはショートするダボになってしまいます。


 ショットが当たらなくなり、疲れもあったので止めようかと思ったほどでしたが、ちょうど給水所が先にあり、前組がティーショット待ちしている間に冷やしたタオルを首に当てたり、塩飴を舐めて給水したりしていると、少し元気が回復します。


 15番パー4はティーショットでしっかり打てず、大きく右に出て1ペナになってしまいます。右のラフから9鉄でピンの手前にオンし、ファーストパットはカップ右に切れるボギーでした。


 16番パー4はU4でフェアウェーで、残り145yの軽い打ち上げだったのですが、8鉄を9鉄に持ち替えショットすると、左に飛びグリーン脇のラフでした。
 8鉄だったらグリーンオーバーしたはずで、手前からという意識がクラブを変えることになり、ここは52度で1mに寄せてナイスパーでした。
 しかし、これまでだったら8鉄でも届くかなと思う距離を9鉄で打とうと思うこと自体がD1効果で、完全にアイアンは1クラブ下でちょうど良いようです。


 17番パー3も打ち下ろしですが、ピンまで135をPWで奥7mにオンし、ここはファーストパットを2m弱もオーバーしましたが、どうにか返しを入れてパーゲットでした。


 18番パー5はドライバーショットが低めに当たりましたが、フェアウェーが途切れている残り200yのラフまで飛んでいました。(スコア表にはフェアウェーキープとなっていますが、ラフの間違いです)


 U4では飛び過ぎると思って、やや手加減したショットは上り坂の花道で止まってしまい、52度で2m弱に寄せて、ここはバーディーゲットでした。


 後半は1バーディー・3ボギー・1ダボのスコア40で16パットでした。通算はスコア78で32パットです。


 今日は途中で頭痛が始まり、考えることができずにただ前に打つだけになり、リタイヤするような状況になってしまいますが、進行が遅かったこととちょうど近くにあった給水所の冷水が回復に効果を発揮したようです。
 また阿蘇の気温は30度ほどでそこまで暑くはなく、日陰に入ると風が心地よかったことも復活できた理由で、とにかく直射日光さえ浴びなければよかったものです。


 できれば10番辺りにもウォータークーラーがあれば助かりますが、今日は昨日一緒だったトミーさんから「お茶やコーヒーは利尿作用があるから脱水症になりやすく、水が一番」というアドバイスを聞いて、空きのペットボトルに冷水を補給して途中では飲むようにしていました。
 ただ6番から15番まで距離があり、500mlのペットボトルでは不足するもので、次回からは大きめの氷を入れた水筒などを準備しなければと反省しました。