最後のシャンクで大叩き
(スコア入力ではコースの選択が阿蘇⇒祖母しかなく、実際は祖母⇒阿蘇の順です)
今日は連休明けの月曜日ですが、4連休中はラウンドは無しだったので、久しぶりとなる1人予約で阿蘇やまなみリゾートホテル&ゴルフ場に行ってきました。
今日も「2人目まで半額」プランですが、前回までは食事付き2,900円だったものが、今回は3,900円にアップしていて、お得感は若干減ったものの、それでも十分にお得な料金です。
(朝は曇っていて、気温が寒いくらいに下がっていました)
(左は朝のやまなみの気温21度。寒くてウインドブレーカを羽織りましたが、帰って来ると熊本市内は36度の猛暑日になっていました)
今日の同伴者は県外から来る1人予約の常連さん(この方とは明日の阿蘇ハイランドでも一緒になります)と以前に一度ご一緒した70歳の方、それに佐世保から来たという方々の4バッグでした。
(前半では途中で雨も降りましたが、ほとんど影響のない降り方でした)
インになる祖母コースからのスタートでしたが、10番パー4はドライバーショットがフェアウェーでPWで左奥のピンの手前7mにオンし、このバーディーパットは手前にショートするパーでした。
今日はパットが打ち切れないケースが多く、それは練習グリーンでオーバーばかりしていたためです。
11番パー4はフェアウェーから打ち上げでアゲインストの110yを9鉄で打ったら大きく、奥のラフに打ち込み、アプローチは傾斜で3mほど転がり、パーパットはわずかに打てずに右に切れるボギーになりました。
12番パー3は、9鉄で奥のピンの左6mにオンし、そこから傾斜を警戒して打てずにショートし、微妙な1mの下りスライスラインをどうにか沈め、パーセーブでした。
ここも以前に同じようなスライスラインが大きく転がっていたことがあり、しっかり打てませんでした。
13番パー4は右目のフェアウェーから52度で奥のピンの手前にオンし、10mほどのバーディーパットはわずかにカップに届かないパーでした。
ここは長いパットで、手前から奥に下っている変なグリーンなので、ショート目になるのは仕方ないと納得です。
14番パー4は左のラフとの境のフェアウェーからPWで右手前のピンに対し、奥目にオンし、ここも8mの下りスライスラインをカップ右に切れるパーに終わります。
同伴者から「タッチがいいですね!」と褒められますが、打ててないだけで偶々下りだったのが功を奏しただけです。
15番パー5は1打目2打目とナイスショットで、フェアウェーから52度で手前のピンの左にオンし、ここも下り6mのバーディーパットでしたが、打てずにショートするパーでした。
16番パー4はティーショットが左に飛び、距離が残ります。U6のセカンドはグリーン右奥まで転がってオンし、9mのバーディーパットは球の後ろのカラーの芝で上手くヒットできず、2m弱のパーパットもカップ手前淵で止まってしまいボギーになりました。
同伴者が「10秒待てば」と言いましたが、待っても転がり落ちることはないものです。
17番パー3は左奥175yの距離を6鉄で左やや奥のカラーに外します。下りなのでパターでカットに打ったら止まってしまい、2m弱のパーパットは下りなのでほぼ触っただけでカップインするパーでした。
最近、エッジなどからパターヘッドで上から下へ球の後ろを叩いてスピンをかけるようなアプローチを多用していて、ここは上手く打ちすぎて止まってしまいました。
この打ち方は、バリエーションがあり、ビリヤードのマッセのように、カラーの部分を飛び越すように出球を浮かせたりもでき、少々のインパクトの強さでも前に進まないため、なかなか使えるものです。
18番パー5は570yもあるのに打ち上げでアゲインストになるタフのホールになります。ここは3打目をU6で打ちましたが、グリーン手前にショートし、9鉄の転がしはピンの位置が奥でかなり受けていて、右に切れてしまい、3mのパーパットはカップ右を抜けるボギーになりました。
前半の祖母コースは3ボギーのスコア39で18パットでした。
やまなみのグリーンは基本的に掌を上にしたようなグリーンが多く、一般的な受けグリーンではなく、ピン位置によっては曲がりが読みにくく、同伴者も苦労されていました。
前半が終わったのが10時20分でしたが、コンペの組が阿蘇1番に4台ほど連なっていて、30分も待つくらいなら食事をしようと話してレストランに向かいます。
今日も定番の200円加算のウナギ定食にしましたが、私が「お勧めです」と言ったら全員が同じものを注文し、「他のゴルフ場だったら2千円ほどは取られる」と皆が納得していました。
(ラウンド代に200円を加算すると注文できるウナギ定食です。量は十分で私はご飯を5分の1ほど残してしまいます)
(レストランはガラス窓が広く、見通しが良いものです)
(座った場所からは阿蘇の1番のティーが見え、ちょうどよい時間に下りていけます)
後半はアウトになる阿蘇コースで、1番パー4はフェアウェーから52度で中央のピンの右奥にオンし、ここも8mほどを距離を合わせるパットになり、パーゲットでした。
同伴者と話して感じたことが、阿蘇やまなみは750mの波野高原にある熊本県で2番目に標高があるゴルフ場のため、平地より距離が出る感じがしていて、小さめのクラブを選択するものの縦距離がオーバー目になりがちです。
通常は52度で90yほどですが、1番は110yを手前という意識で打ったのに奥に乗っていたのはやはり距離が平地より出ているように感じています。
2番パー5は、やまなみのパー5では唯一506yと短めのロングホールです。インになる祖母のロングは、15番が539yで途中にクリークが走り、18番は573yで打ち上げ、普段はアゲインストになるというタフなホールです。
(4番・7番・15番・18番は距離があり、かつアゲインストになるからタフなホールになってしまいます)
ここはドライバーショットがナイスショットでしたが、フェアウェーの芝が長く、U4のセカンドで下を潜ってしまい天ぷらになってしまいます。
PWで左奥のピンへ130yはグリーンオーバーしてしまい、ちょうどグリーンを降りてくる通路のラフは長く逆目になっていて、52度で強めに打ってしまい傾斜を大きく転がります。
上りの10mはあと一転びというカップ手前で止まるボギーでした。
3番パー3は8鉄で右奥のピンの左にオンし、7mの上りスライスはカップ手前で止まるパーでしたが、ここも同伴者が「上手い!」と言ってくれたのは、先に同じようなラインを常連さんが大きく右に切れて3パットしていたためで、「入れるのは下手でも寄せるのは上手いから」と答えてしまいますが、次のホールではそれができなくなります。
4番パー4は、私はやまなみで最難関のホールだと思っています。打ち上げの400yで、ここも18番同様にアゲインストになり、グリーンが強烈な2段グリーンで手前のカップ位置ならどうにかなるものの、今日は上った場所にカップが切ってあるものです。
前回は同じようなカップ位置で、同伴者が左から4mほどのパットは止まりそうで止まらず、結果的に段下まで転がり落ちるのを見て、奥にやるのはダメだと思っていることがショート目になる理由です。
ティーショットはナイスショットでしたが、長く待ったU4のセカンドは当たらず左ラフに入り、30yのアプローチは奥の段に上りかけたものの手前に戻ってしまいます。
9mほどの距離でも段差があり、しっかりヒットしましたが、2m弱が残り、このパットを左に外すダボにしてしまいます。
同伴者全員が、ここは3パットしていますが、ここで心が折れてしまいがちです。
5番パー4は4番で心を折られ、その傷に塩を塗られるようなホールになります。ここも390yと長いものの、4番とは違って打ち下ろしになりますが左右がOBというもので、グリーンは右と左に谷があるため中央が尾根になっていて、その尾根によってわずかの位置の違いで天国と地獄になるグリーンです。
今日のピン位置は右中央で、私のティーショットは当たり、セカンドは9鉄でグリーンの左手前のカラーでした。
尾根を伝って右に切れてピンに寄ると読んだパターでの寄せは、思ったほど右に切れず尾根の上を転がり、ピンの左2mの下りが残ってしまいます。
しかし、このパットをどうにか沈めナイスパーでした。
6番パー3は150yをアゲインストなので7鉄で抑えたショットをし、グリーン右のエッジに外します。
ナビの傾斜が下りとなっていて、どう見ても上りでしたが、9鉄の転がしは下りが頭にあり、ショートしてしまいます。
歩いて上りと確認しているのに、余計な情報を入れたための失敗で、5mのパーパットも打てずにボギーになりました。
このミスで再び心が折れかけてしまいますが、それは80切りのためには、もうボギーは打てないからで、それなのに残りホールの難しさを知っているからです。
7番パー5は561yの左曲がりのコースで、残り180y地点から大きく傾斜し、3打目が左足下がりになるものです。
ここもホテル方向に打っていくためアゲインストになり、セカンドは傾斜で下っているので、どこで止まるかは神任せになります。
ドライバーショットは当たりが引っかけ気味なり、セカンドのU4は当たりましたが、3打目はやや左足下がりのフェアウェーでした。
ここで8鉄のショットが左にひっかかり、大きく左奥に外してしまいます。右のピンへの9鉄の転がしは止まってしまい、上りの3mもカップに届かないボギーになりました。
気落ちした8番パー4のティーショットは、トップして距離が出ず、またガッカリです。しかしここは残り190yをU4でピンの右奥にオンし、8mのバーディーパットはショートするパーで凌ぎます。
9番パー4をバーディーだったら80切りだと考え、ドライバーショットをしっかり振ったら右目に出てしまい、木々の中に打ち込みます。
残り120yをU4で木の間を抜こうとしましたが、バンカー手前のラフに止まり、そこからのアプローチでシャンクが出てしまいます。
バンカーインで、バンカー用の58度は持っておらず、52度で打ちましたが大きく奥に転げ、52度のアプローチは寄らず、3mのパットも決まらずのトリプルになってしまいます。
後半のアウトは、3ボギー・1ダボ・1トリのスコア44で18パットでした。通算はスコア83で36パットです。
今日もやまなみのグリーンに返り討ちになってしまいますが、何回も通わないとなかなか慣れないものだということです。
熊本県は新規コロナ患者が34人出てしまい、レベル4となったため、「くまもと再発見の旅」を利用する半額補助事業が本日いっぱいで一時中止になってしまいます。
今日使えばよかったと後悔していますが、レンタルしていたチャイルドシートを返しに行こうと思っていたため、今日は宿泊予約をしなかったのですが、使えなくなると「しまった」というものです。