三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

台風5号下のラウンド

今日はソフトボールの練習試合の予定でした。
昨日までは迷走台風5号が接近中なので、日曜日は雨それも暴風雨の予報だったので、練習試合は無理だと思い込んでました。
ところが、台風の動きが鈍り進路もかなり当初予想より東向きになっていて、試合自体の開催は微妙な状況に変わっていました。
昨日コーチからは「明日は先発して」とメールが来て、この状態なら試合はあると心づもりしていました。


朝起きると、風は少しあっても天気は良さげです。試合に向かう準備をしていたら、チームの連絡網から「今日は中止」との連絡がありました。
てっきり試合だと自分の中で先発モードが入っていたのに中止とは気が抜けてしまい、せっかく早起きしたのにもったいないとばかりに、そのまま阿蘇に向かいました。


今日は赤水で月例競技が予定されていて、練習試合のため参加は諦めてましたが、今からだと間に合うと思って向かいました。


7時に家を出て、8時半には赤水に到着しましたが、阿蘇は熊本より東にあり台風に近いためか、かなり風雨が強いようです。
受付で「今日は月例はあるの?」と聞くと、「今のところ成立するか微妙な状況ですが、空きはあるので入れますよ。」との答えがありチェックインしました。


練習グリーンで球を転がしてたら、早々とスタートすることになりました。
台風の影響がひどくなる前にスタートした方が良いとの判断です。
同伴者は68歳のハンディ13の方とそのお友達です。


練習グリーンではかなりの強風で時々雨も降ってましたが、幸いスタート時には雨は上がってました。


1番パー4は410yですが、強いフォローの風の中のティーショットは風に乗り、残り110ヤード地点まで飛んでいきます。
セカンドは52度のウェッジでピンの右奥にオンでした。
このホールでこんなクラブ選択はこれまでなく、恐るべき台風下の強風です。


1番、2番をパーとして3番パー3でティーショットがピンの左奥に付き、3mを入れてバーディーゲットでした。


4番パー5は5mのバーディーパットをわずかに右に外し、リズム良くここまでは来れましたが、5番パー4でティーショットが左目に飛び、セカンドでのバックスイングが木に当たりそうでした。


無理せずに手前に刻み、残り80ヤード打ち上げをPWで打ったら強風で叩き落とされバンカーインでした。


難しいバンカーショットは奥目の1.5mでしたが、このパットを決めきれずダブルボギーとしてしまいます。


長い6番ミドルもアゲインストで、セカンドは23度UTで打って左バンカーインでした。
距離のあるこれも難しいバンカーショットは、52度のウェッジでピン奥2mに付けるナイスショットでしたが、このパーパットもショートしボギーとせっかくの好リカバリーショットが活かせません。


6番パー3もワンオンしたのに3パットのボギーとリズムに乗れず、そんな中での7番でやらかしてしまいます。
左からの風なのにティーショットが右に出て、暫定球を打ちました。
暫定球も右に飛んだけど、大丈夫だと確信して進むと2つとも球がありません。
風に乗ってしまい、OBまで飛びすぎたようです。
打ち直しに戻り、今度は左目に打って、ラフからのショットが大きく右に持っていかれたのを見て、横風の強烈さを再確認しました。
右からのアプローチは7mを残し、そこから3パットしてしまい、ダボ+2OBの10というビッグスコアになりました。


しかし今日は台風下のラウンドだからと気を入れ直し、9番500yパー5のティーショットに臨みます。
ここはフォローの風なので打ち上げのティーショットは風に乗り、残り200ヤードまで飛んでいます。
2オンを狙い、23度UTで打ったら見事ピンの右手前6mにナイスオンでした。
イーグルパットは右を抜けてしまい、返しをどうにか入れてバーディーでした。


前半は2バーディー、2ボギー、1ダボ、1つの6オーバーとなり、8オーバー44というスコアでした。


9番グリーンの近くまで係の人が来て、「前組が先に行くように言っているのでスルーで行くなら追い越してください。」と言われます。
前組は4人ですが、1人とても遅いプレーの人がいて、同伴者が「あいつはいつも遅い!」と言っていたので喜んでパスしました。


10番400yパー4も風に乗り、ティーショットは残りは120y地点でした。しかし今度は飛びすぎを警戒してPWで打ったら思ったほど風に乗らず、いったん池は越しましたがバックして池ポチャになってしまいます。


ダボ、ボギーとして13番でセカンドが50センチに付き楽々バーディーでしたが、14番パー5はモロにアゲインストになり、やっと4オンしたのに下りの7mをショートして3パットしてしまいます。
15番16番とパーで凌ぎ、またアゲインストの17番で23度UTで打ったセカンドがバンカーに捕まります。


ここのバンカーショットも1mに付けるナイスリカバリーのはずでしたが、短いパットをやはり決めきれずに好ショットが無駄になるボギーでした。


18番は左からの強風を見て、右ドックのショートカットを狙いましたが、木の枝に当たって抜けたけど、2オンを狙うにはもう少しという地点でした。
8Iで刻みましたが、これも風に乗って池の方向です。
ギリギリで止まっていて助かりましたが、前の木がスタイミーになる場所でした。
52度ウェッジを開いて思い切り打つと、目の前の木を越えてピン右にナイスオンでした。
このバーディーパットはフックと読んで狙いましたが、真っすぐに抜けパーに終わりました。


後半は、1バーディー、3ボギー、2ダボの6オーバー42で、通算は14オーバー86というスコアでした。


やはり8番の連続OBして3パットのおまけ付きの10打が大きく、せっかく3バーディーをとっても取り戻せない大ミスです。


今日はバンカーに3回入れましたが、それぞれ難しい距離のバンカーショットを52度や58度のウェッジで打ち、ピンに近づけたのは我ながら良かったと思います。
ただ、その後の短いパットを決めきれないことが、最近のラウンドでも同様なことが多い感じです。


下りと思ったパットを打ち切れない、1m前後のパットを外すということをしているから、スコアがだんだんと悪くなるようです。
OB連発はあくまで結果であり、途中途中での短いパットを確実に決めていくのがスコアメイクへの近道だと今日は痛感しました。